青と白に統一された街、そして海岸にはカモメがたくさん集まるエッサウィラ。
1歩住宅街の外に出れば、南国のような綺麗なビーチが広がり、まるで楽園のような眺めです。エッサウィラには世界中の芸術家、音楽家、旅人が魅了され集まるといわれています。
今回は、そんな魅力的な街「エッサウィラ」に行ったら、絶対にしたいことを紹介します。
エッサウィラのビーチに行く
モロッコと言えば砂漠のイメージが強いですが、それはモロッコの北部の話です。南部に行けば、綺麗な海岸が広がっており、海岸が綺麗な都市の代表格がエッサウィラです。
欧米人にとっては有名なバカンス向けの都市でもあり、とても綺麗な海と、白と青が基調の建物に癒されに大勢の人がやって来ます。
さらに人気が高い理由は物価が安いということです。南国といえば、物価が高いイメージがありますが、エッサウィラは物価が安いモロッコの中でもさらに安い都市です。
なので、高級リゾート地だと泊まることのできない素敵なホテルや、レストランなどにも行くことができますよ。
エッサウィラで魚を食べる
海岸沿いにあるエッサウィラは、新鮮で美味しい魚が食べられることで有名です。魚屋の屋台を始め、レストランや地元の人が集まる食堂でも、美味しくて新鮮な魚が食べられます。
さらに驚くのがその値段です。ヨーロッパ方面では日本よりも魚の値段は高いですが、エッサウィラでは非常に安く魚が食べられます。屋台などでは、2人前ほどの海鮮の盛り合わせが1皿300円ほどで食べる事ができます。
私が特におすすめする魚料理の1つは、海鮮のタジンです。モロッコと言えば肉や野菜のタジン料理が有名ですが、ここエッサウィラでは海鮮のタジンを食べることができます。
長時間煮込む海鮮タジンは、臭みがまったくなく魚の旨味が詰まっていて、とても美味しいので是非食べてみてください。
エッサウィラでフルーツを食べる
モロッコは温暖な国なので、フルーツも豊富です。
さらにエッサウィラでは、モロッコの中でもフルーツが安く大量に食べることができます。日本では高級なマンゴーやザクロなどのフルーツも1つ100円以下で買うことができます。
エッサウィラで特におすすめのフルーツは、「ラズベリー」と「ザクロ」です。ラズベリーは至るところで売られており、200gあたり100円ほどで購入できます。
また、日本ではあまり見ることのない「ザクロ」はモロッコでは定番のフルーツです。モロッコのザクロはとても大きくて甘いです。
直接食べるのもいいですが、エッサウィラでは多くのザクロジュース専門屋台があり、ザクロを丸々1個潰してジュースにしてくれます。本当に甘くて美味しくて新鮮なので、是非飲んでみてください。
エッサウィラで猫と戯れる
エッサウィラは猫の街と呼ばれるほど、猫が本当に多いです。
さらに、エッサウィラにいる猫は人に慣れている猫ばかりなので、猫好きにはたまらない街でしょう。私自身、猫が大好きなので街で猫に会うたびに、遊んで癒されていました。
エッサウィラで芸術に触れる
エッサウィラは世界中の芸術家・音楽家が集まる都市としても有名です。街のいたるところに、アートギャラリーがあり、多くの芸術家のアートに触れることができます。
また、音楽に関しては、あのレゲエ界の神様と呼ばれる「ボブ・マリー」がよく滞在していたこともあり、レゲエ系のショップや人が多く存在しています。
絵がやレゲエが好きな方にも、エッサウィラはとてもおすすめです。
エッサウィラで寄木細工を買う
エッサウィラは寄木細工でも有名です。街中に寄木細工の店が点在しています。そのクオリティは本当に高く、細部までお洒落でこだわりがあるのが伝わるものばかりです。
そんなクオリティーの高い寄木細工は値段も安く、小さいお盆などは1つ100円程度で買うことができます。
また、寄木細工のギャラリーも多くあるので、見て回るだけでも本当に興味深く、感動してしまいます。実際に作っているところも見ることができるので、モロッコ雑貨の文化に触れる事もできますよ。
まとめ
エッサウィラはモロッコの中でも小さい都市で、あまり観光スポットとしては有名ではありませんが、とても魅力的な都市です。海と街並みがとても綺麗で、フルーツが豊富なので南国の雰囲気も味わうことができます。
また、比較的物価も安いため、食品もですが雑貨やお土産も他の都市より安く、さらにお洒落なものが多いので、モロッコの雑貨好きにもとてもおすすめの都市です。
エッサウィラに空港はないものの、マラケシュからバスで3時間程で行くことができるので、ぜひ足を運んでみてください。
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