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トロント大学で毎週開催!ランゲージ・エクスチェンジのご紹介

トロント大学

トロントは移民社会です。世界中からの移民が集まり暮らしていて、人口の50%近くが移民とも言われる多民族社会です。

そんなトロントだからこそ、活発なのがランゲージ・エクスチェンジです。ランゲージ・エクスチェンジとは言語交流のことを指します。異なる言語を話す人同士が、その言葉を学びたい人との交流を通じて言語を学ぶイベントです。

日本語はトロントに住む人々にとっても人気の言語で、英語を学びたい日本人との間でランゲージ・エクスチェンジが盛んに行われています。今回は、トロント大学で開催されているランゲージ・エクスチェンジをご紹介します。

目次

トロント大学とは

トロント大学

トロント大学は1850年に創立された歴史ある大学です。世界の大学ランキングで毎度上位にランクインするなど、世界的な名門大学でもあります。

トロント内にいくつかキャンパスを構えていますが、ダウンタウンのクイーンズ・パーク近くに位置するこちらのキャンパスは、歴史的なその建築様式から観光に訪れる人々も多いです。

こちらの大学の食堂は、映画『ハリーポッター』シリーズに出てくる食堂とも雰囲気がそっくりで、訪れるだけでも価値のある大学です。今回紹介するランゲージ・エクスチェンジは、その大学内で開催されています。

 

ランゲージ・エクスチェンジ・クラブ、JCSA

トロント大学

Japan Canada Student Association(JCSA)は、1985年に始まったクラブで、トロントで最も古くから続いているランゲージ・エクスチェンジです。毎週土曜日に開催されています。

このクラブは日本語と英語の交流を目的としています。会場はトロント大学となりますが、大学の生徒でなくても、トロントで生活する人であれば誰でも参加可能です。

トロントは多くの日本人が、語学留学やワーキングホリデーで訪れる街でもあるので、このクラブは日本人とトロントの人々の交流の場となっています。

日程と場所

ランゲージ・エクスチェンジ

基本的に毎週土曜日、14:30~17:00の定期開催となっています。

場所はトロント大学のキャンパス内ですが、大学のテスト期間などの事情によって、場所が変更になることがあります。JCSAの公式サイトで今後の開催スケジュールと場所の情報が確認できるので、必ず事前に確認してから向かいましょう。

また、トロント大学は広く、学生ではない私たちは道に迷いやすいです。校内では生徒以外Wi-Fiも使えないため、部屋番号の確認まで事前に済ませておきましょうこちらのHPに記載があります。

私は初回に部屋が見つけられず、スタート時間を過ぎてしまい、そのまま帰った経験があります。初めての際は時間に余裕をもって会場に行くと安心です。

登録方法

JCSAのランゲージ・エクスチェンジに参加する場合、参加登録の手続きが必要です。参加する日を決めたら、直接開催地へ向かいましょう。

ランゲージエクスチェンジは14:30からスタートしますが、登録手続きが必要となるため、初回は14:15分頃には会場に向かいましょう。

開催される部屋の近くに机が置かれており、スタッフの方が何人かいます。初回の人はスタッフに声を掛ければ案内をしてもらえるので、それに従い登録の手続きを済ませましょう。

私の時には、メールアドレスと、日本のどこから来たの?といった質問を簡単な英語で受けました。

費用

ランゲージ・エクスチェンジ

こちらのランゲージ・エクスチェンジは、参加費用が掛かります。初回時はトライアル料金として2ドル。それ以降も継続して参加をしたい場合には、正規のメンバーになるために登録料を払います。

メンバーシップは3か月(4ドル)、6か月(6ドル)、12か月(11ドル)の3種類から選択可能です。自分の滞在期間に合わせて選択することができます。

また、トライアルを受けた1か月以内に正規メンバーの登録手続きを済ませれば、最初に払った2ドルは正規のメンバーシップ料金から割引として適用されます。

他の多くのランゲージ・エクスチェンジが無料で開催されています。こちらはお金が掛かるため参加をためらうかもしれませんが、その分真面目に言語交流をしに来ている人が多いのが、このクラブの特徴です。

ランゲージ・エクスチェンジの様子

ランゲージ・エクスチェンジ

ランゲージ・エクスチェンジは前半1時間と後半1時間に分かれます。(前半と後半の間に30分間の休憩を挟むため、トータルで2時間30分となります。)

その日によって順番が変わりますが、一方が日本語を話す時間、もう一方が英語を話す時間と決められます。時間が決まっているので、1時間きっちりそれぞれの言語を練習できます

日本人同士で日本語を話して終わってしまった…なんてことにならないのが、こちらのクラブの良いところです。

エクスチェンジは4人程のメンバーで1つのグループを作り、行います。話す話題はそのグループごとに様々です。楽しそうな会話に花を咲かせるグループもあれば、ノートを開き、真面目に言語の疑問点を質問し合っているグループも見受けられます。

私が参加した際には、英語話者より日本語話者の比率が多く、日本人3人に対し、英語話者1人というケースが多かったです。

英語をなるべく多く使うためにも、自分から積極的に発話していくのが、こちらのランゲージ・エクスチェンジをうまく活用するポイントかと思います。

まとめ

ランゲージ・エクスチェンジを行う団体はトロントに多くありますが、トロント大学のランゲージ・エクスチェンジは、真面目にしっかり英語を話せるグループです。

参加もメンバー制のため、頻繁に参加していると顔なじみが多くなると思います。そのため、参加者と仲良くなりやすいのも良いところです。

費用はかかりますが、それも高いものではありません。登録方法も簡単なので、トロントに来たらぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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