セブ島へ移住するべき6つの理由!旅行先としても大人気!自由と笑顔があふれる!

セブ島の海 東南アジア

皆さんはセブ島と聞いてどんな場所をイメージしますか?青くて美しいビーチ、一年を通して暖かい南国の気候、マンゴーなどのトロピカルフルーツ。

リゾート地として年々人気の旅行先となっているフィリピン・セブ島ですが、最近では日本から一番近い英語圏の国として認知されつつあり、多くの日本人が留学に訪れます。

留学をきっかけにセブ島の魅力にとりつかれた、お子様の英語教育の為に、あまりハードルの高くない海外就職を目指して、リタイアメント後ゆったりと過ごす為になどの理由で、ロングステイする人がここ数年で急増しています。

私自身2013年に語学留学の為に初めてセブ島を訪れこの地が好きになって、ひょんなことからお仕事をすることになりセブ在住歴5年目となります。

今回はそんなセブ島移住者から見た<フィリピン・セブ島へ移住するべき6つの理由>をまとめましたのでご覧ください!

セブ島へ移住するべき理由1―近さと時差―

飛行機

日本の主要都市から直行便で4時間半〜5時間

フィリピンは約7,600の島から構成され、国土は日本の8割ほどの大きさです。セブ島はその中心部、ビサヤ諸島にある面積4,468km2の島で、日本でいうとちょうど山梨県くらいの大きさです。

現在、東京、大阪、名古屋からセブへの直行便が運行されています。

マップ

フィリピンのマップ

  • 東京(成田国際空港)から約5時間
  • 大阪(関西国際空港)から約4時間20分
  • 名古屋(中部国際空港セントレア)から約4時間30分

一般航空会社としてはフィリピン航空がありますが、最近ではLCCのバニラエアやセブパシフィック航空などのおかげで、お得に航空券をゲットできるようになりました。

日本とセブ島の時差は1時間

日本とセブ島の時差はたったの1時間で、日本がセブ島より1時間遅くなります。

例)日本:午後4時 ———— セブ島:午後3時

海外に行く際に忘れてはいけない大切なことの一つに時差があります。これは入国してまもない時期、気候や食事・水が変わる為に体調を崩しやすい上に、時差が大きいと時差ボケになり体が慣れるまでとても時間がかかるからです。

1時間の差であれば体内時計への影響はほとんどないでしょう。また、移住後日本にいる家族や友人と連絡を取る際に、同じ時間の感覚でコミュニケーションを取れるのはありがたいですよね。

セブ島へ移住するべき理由2―気候―

セブの風景

セブ島は一年を通して約23℃から32℃で気温が推移し、熱帯性気候に分類されます。季節は雨季と乾季の2つに分かれており雨季は6月から2月、乾季が3月から5月です。

今『ほどんど雨季じゃん!ずっと雨なの?』と思ったあなた、ご安心ください。セブ島の雨季は日本の梅雨のように一日中しとしと降ることはありません。スコールのようにドバッと降って直ぐに止むことが多いです。

私はセブ島で5回ほど乾季と雨季のサイクルを経験していますが、特に大きな差は感じられません。ただ乾季の日中は溶けそうなくらい暑いと感じますが、絶好の行楽シーズンなのでビーチ・トリップやプール遊びを普段以上に楽しんでいます。

高齢者の方に多い関節疾患は気温が下がると痛みが増すので、そのような方にとっても過ごしやすい気候のようです。また、花粉症がひどい方の一時避難の場所としても選ばれています。

セブ島へ移住するべき理由3―物価の安さ・便利さ―

セブの風景

セブ島は縦に細長い地形です。その中で日本人が好んで住む地域は真ん中あたりのセブシティや、セブシティと約1.6kmの橋で繋がっている国際空港があるマクタン島です。

セブの風景

セブ島をイメージした時に一番に思い浮かべるのは海だと思いますが、実はセブシティにはビーチはなくIT Parkと呼ばれる特別経済区を中心にたくさんのオフィスビル、高層コンドミニアム、大型ショッピングモールがあり、世界各国の料理が楽しめるレストランやおしゃれなカフェが軒を連ねています。

セブの風景

先ほどお話しした国際空港のあるマクタン島はリゾートエリアで、バックパッカーが宿泊できる簡易宿から5つ星のリゾートホテルまで、それに美しいビーチもあります。

半径約5km圏内にリゾートとシティエリアが隣接する場所は世界的に見ても非常に珍しいのです。

町の中心地では日本と変わらないような生活や買い物ができる、でも少し足を伸ばせばリゾートエリアが楽しめるという点で非常にコンパクトで便利だと感じます。

多くのリゾートホテルではデイユースという1日、ホテルのプールや施設が使い放題+昼食付きのプランがあり、長期滞在者や移住者も気軽に利用することが可能です。

ビール

外食はピンからキリまで値段がありますが、よく日本人が利用するような清潔なレストランでも600円程度でお食事ができます。ビールは瓶で提供されることが多く、1本150円程度とお酒好きの方には嬉しい価格ですよね。

町中はタクシー移動中心で初乗り約85円。電車代くらいの感覚でタクシー移動ができるのです。

ネイル

また、私が『この値段はセブ島(フィリピン)でしかありえない!』と声を大にして言いたいのがマッサージとネイルケアサービスです。

なんと全身オイルマッサージ1時間で約550円〜!そしてネイルケアサービスは、ケア後ネイルカラーも塗ってくれて(手足で)約350円〜です。そしてこれらのサービスは自宅へ出張もしてくれてお値段も変わらないのです。

毎週日曜はゆったりしながらピカピカネイルにし、マッサージでリラックスしておやすみというセレブのような生活が実現できます。

セブ島へ移住するべき理由4―滞在ビザが取りやすい―

パスポート

海外での長期滞在や移住をする時に忘れてはいけない大切なこと、それは滞在ビザですよね。日本人がフィリピンに入国する際は30日フリーの観光ビザが自動的に与えられます。

そしてここからがポイントなのですが、30日を超えて滞在をする為には何をすれば良いか?それは各地域のイミグレーション施設に出向き<観光ビザ延長>を申請するだけです。

日本のパスポートを持っていれば最長36ヶ月続けての滞在が可能なのです!3年間も観光ビザで滞在できる国ってなかなかないですよね。しかも一度国外に出ればまたカウントが0に戻るので、再入国したあとまた3年間滞在できます。

しかしながら就労はできませんので、フィリピンでビジネスや就労をしたい方は別のビザを取得する必要があります。

観光ビザで一定期間滞在してみてセブ島が気に入ったら別のビザに切り替えるなど、ゆっくりと様子を見ながら決断できるのも嬉しいところです。

※59日以上滞在する方は外国人登録証の取得が必要です(観光ビザを延長する際に一緒に申請されています)。

※リタイアメントビザも35歳から取得できるのでおすすめですが、今回は説明を割愛します。

セブ島へ移住するべき理由5―英語環境―

セブの風景

フィリピンは島国であると同時に地域によって大きく言語が異なる国です。またアメリカに占領されていた期間が約50年あった為、各地の言葉を持ちながらフォーマルな言語として英語を使用するようになりました。

現在、公的書類・道路標識・商品の表示やニュース放送などたいていの場合英語が使用されています。

学校では国語(タガログ語)の時間以外は数学も社会の授業も英語で行われています。高等教育を受けた人だけに限らず、国民のほとんどに英語が通じ・話せる環境というのはありがたいものです。

またフィリピンの英語ははっきりとしたアメリカンイングリッシュで聞き取りやすく、たどたどしい英語であっても理解しようとしてくれる姿勢があります。

恥ずかしがり屋・失敗を恐れる傾向にある日本人でも抵抗なく英会話での生活をスタートできる地なのです。

セブ島へ移住するべき理由6―人の温かさ―

セブの人々

フィリピンは国民の約90%がカトリック教徒であり、その教えから家族を何よりも大切にし、今あるものを皆に分け与え、困っている人に手を差し伸べるという文化があります。

またとても親日家で、私が少しでも困った顔をしていると(していなくても笑)すぐに『どうしたの?大丈夫?あなた日本人?手伝うよ。』と声をかけてくれます。

ニコニコと人懐っこい性格で、お祭りや歌・踊りが大好き。いつでもどこでも大きな声で歌ったり、急に踊り出したりする人々にはじめは衝撃を受けましたが、今ではそれも慣れっこで、下手すると私も鼻歌の度がすぎることがあります。

セブ移住のデメリットを知ることも大切

セブの道

これまでセブ島に移住するべき理由を6つ挙げてきましたが、実はデメリットもあります。

世界的トップレベルの衛生・医療環境やサービスの高さ、社会保障のある日本に比べると、そこは発展途上国。インフラが整っておらず道がガタガタしている、渋滞や事故が多く、インターネットも遅い。

重大な事故や病気の時こちらの医療だと不安でわざわざ日本へ帰るという選択をする人が多いなど、環境やサービスが大きく変わる為に日々の悩みもあります。

ただ無い物ばかりに目を向けず、今あるものに感謝してシンプルライフを送りたいと考えるなら、そこまで気にならないことなのかも知れません。

まとめ

今回はセブ島移住5年目の私が<セブ島へ移住するべき6つの理由>をまとめてみました。

セブ島に旅行で行ったことがある、留学していた、将来リタイアメント後海外移住を考えている、セブ島について全く知らないという人まで、この記事が何かの役に立てたら嬉しいです。

有名な観光地ということもあり、様々な国の文化が入り混じった自由と笑顔の国フィリピン・セブ島

百聞は一見にしかずという言葉通り、人から聞いた情報や感想と実際体験した自分の感じ方は異なります。次のお休みを使って一度セブ島まで足を伸ばしてみてはいかがでしょうか?

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