「プロンポン周辺は飽きてきたし……外はどこも暑いし……屋内は混んでいて子供を遊ばせられる場所がない……」とお悩みの親御さんにバンコクでおすすめしたいのが「ゲートウェイ・エカマイ」です。
2012年にできた「日本」をコンセプトにした商業施設で、フードコートや無料の子供の遊び場、100円ショップからホームセンターまで、何でも揃っています。
価格帯もプロンポンのスーパーやデパートほど高くなく、何より平日の日中はあまり混雑していません。
今回はバンコクののゲートウェイ・エカマイについてご紹介します。※1バーツ=3.4円
ゲートウェイ・エカマイへの行き方は?
交通手段はBTS(スカイトレイン)が便利です。BTSプロンポン駅からであれば、ベーリング方面へ2駅のエカマイ駅(運賃:大人22バーツ)で降り、4番出口へ進みましょう。駅直結でゲートウェイ・エカマイへの入り口が見えます。
入り口前には雑貨や衣類、食べ物などを扱う屋台が出ていることもあります。シャレのきいた雑貨(変わった日本語がプリントされていたり)を扱うお店もあるので、日本へのお土産用に買っています。
ゲートウェイ・エカマイに入ってるお店とは
B1階にはofficemate(オフィス機器・事務用品)があります。
G・M階(日本で言う1・2階)はスーパーやレストランなど、食品を扱う店舗が多いです。M階の中心部は催事場のようになっていて、屋台が出ていたりパフォーマンスをしていたりと、日によって異なる催しが行われています。
2・3階は雑貨や衣類の店、ホームセンター、家具屋、文房具屋、モバイルショップ、子供向けの習い事教室など、様々な店舗が軒を連ねています。カフェもあるので少し歩き疲れたらすぐ一休みすることができるのも魅力です。
4階にはフードコートもありますが、これは後ほど詳しく書きます。
このようにゲートウェイ・エカマイだけで衣・食・住が事足りるため、日本で言うイオンモールのイメージに近いですね。
ゲートウェイ・エカマイには日本のお店もある?
ゲートウェイ・エカマイは「日本」をコンセプトに作られた商業施設ということだけあって、日本でお馴染みの店舗もたくさん入っています。
讃岐釜揚げうどん「丸亀製麺」、牛丼チェーン「すき家」、スーパー「MaxValu」、ドラッグストア「ツルハドラッグ」、100円ショップ「ダイソー」……挙げ出すときりがありません。
日本のアニメグッズ専門店まであり、まるで日本に帰って来たかのような気持ちになります。バンコクに来て少しホームシックになっている方には嬉しい施設ですね。
ゲートウェイ・エカマイのフードコートはどうなっている?
4階の「Food Street」が最も広いフードコートです。座席は広々としていてタイ料理を中心に中華・和食も見られます。
プロンポンのデパートに入っているフードコートと比較すると価格面ではリーズナブルな上に味も美味しいので、ぜひ利用してみてください。
個人的にはカオマンガイ(35バーツ)が、お肉もお米も柔らかくスープも美味しいのでおすすめです。
フルーツスムージーも甘すぎずさっぱりしていて量もたくさん入っているので、ご飯と一緒に必ず注文しています。
メニューから選ぼうとするといちごなどが品切れで「〇〇マイミー(〇〇はありません)」と言われることが多いので、あまりタイ語でのやりとりに慣れないうちは見本でカップに入っているものを指差して注文するのも良いでしょう。
バンコクの他のフードコートと同じく、こちらのフードコートも受付でプリペイドカードにお金をチャージしてからご飯を注文しに行きます。一人100バーツもあれば足りますが、余裕を持って200バーツチャージしておいても良いと思います。
プリペイドカードは30日間有効ですが、あまり頻繁に利用しないようであればカードを受付に出し現金を戻してもらいましょう。
ゲートウェイ・エカマイで子供が遊べる場所はどこ?
3階エスカレーター横に無料のキッズスペースがあります。私は月に1〜2回子供を連れて遊びに行きますが、行くたびに遊具が変わっていたり増えていたりする印象です。
同じ階に子供用品を売るお店やおもちゃ屋があるので、子連れには嬉しいフロアです。
また、4階のフードコート横にはゲームセンター、5階には人工雪を楽しめるスノーランドなど、他にも様々なアトラクションがあり、休日に家族連れでお出かけしても楽しめるのではないでしょうか。
乳幼児連れの方も、オムツ替え台が1階のトイレに設置してあるので安心です。
まとめ
- ゲートウェイ・エカマイへはBTSで行くのが便利。
- 衣・食・住ほとんどのものがここで揃う便利な商業施設。
- 日本でお馴染みの店舗もたくさん入っています。
- 4階フードコートは広くてリーズナブルで美味しい!
- お子さんの遊び場も設けてあり、子連れでも楽しめます。
ゲートウェイ・エカマイは、バンコクでプロンポン周辺以外に遊びに行ける場所をお探しの方にはちょうど良い施設だと思います。
「最近行っていないな〜」という方も、ここ数年で大幅に改装した部分も多いので、新しいものが発見できるかもしれませんよ。初めての方もそうでない方も、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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