初めての海外育児!バンコクで子育てする際の5つの魅力

コンドミニアムの人々 東南アジア

こんにちは。私はyunamiといいます。夫の海外転勤にともない、2年前からタイのバンコクに住んでいるいわゆる駐妻(駐在員妻の略称)です。現在1歳の子どもがいます。

ここでは私が感じた「バンコクで子育てする魅力」についてご紹介したいと思います。

話したいことはたくさんありますが、まずは第1回目として生活の基盤となる衣・食・住、心配な親御さんも多いであろう医療、そしてタイの人々についてご紹介します。

今回は特に、これから配偶者がタイに赴任されるかもしれない方や、子どもと一緒に日本を飛び出してタイへの移住を考えている方などに読んでいただくことで、将来への不安が少しでも和らげばと思います。※1バーツ=約3.4円

「衣」1年中夏服でいい!

夏服

常夏のバンコク。ケッペンの気候区分では「熱帯モンスーン気候」に属し、近所の道には桜並木感覚でバナナが実っています

1年は雨期(5月中旬〜10月)、乾期(10月〜2月)、暑期(2月中旬〜5月)に分けられますが、大雑把に言えば「1年中真夏」と考えてください。

乾期は少し涼しい日もありますが基本的に半袖短パンで過ごせるので、大人も子どもも夏服しか必要ありません。

日本のように四季があると、今年の夏着た子ども服は翌年にはもう着られなくなりますが、タイではサイズアウトするまで思い切り着潰すことができます。

子ども服メーカーは、デパートに行けば高品質のものが揃いますし、ユニクロやH&M、GAPといったお馴染みのメーカーもタイに進出しています。市場へ行けば1着100〜150バーツ(約340〜510円)で可愛い子ども服が買えます。

「食」外食のほうが安い!

食事

日本には「外食=贅沢、自炊=節約」という概念がありますが、バンコクは外食のほうが安いです。

もちろん、毎回レストランへ行くとなると自炊より高くつきますが、屋台やフードコート、スーパーのお弁当はかなりお得です。

私達親子が通っているフードコートではカオマンガイ(蒸し鶏のご飯乗せ、スープ付き)が45バーツ(約150円)で、少し高級なデパートのフードコートでも80バーツ(約270円)です。日本で牛丼チェーン店に行くより安いですね。

「住」家事・育児代行サービスが当たり前!

バンコク

日本では都会の上流階級の人しか使えないイメージがある家事や育児の代行サービスですが、バンコクではマネージャークラスでもない、30代の一般的な駐在員家庭でも普通に利用しています。

私が利用している子どもの一時預かり施設は4ヶ月の赤ちゃんから利用でき、価格も1時間150バーツ(約510円)とお手頃です。

家事代行は、もともと住居にサービスとして付いている物件もあり、毎日掃除・ゴミ捨て・クリーニング・ベッドメイキングをやってもらえ、ホテル住まいのような生活になります。

サービスが付いていない場合「アヤさん」と呼ばれる家政婦さんを雇えば、掃除洗濯・アイロン掛け・食事作りをしてもらえます。

これらのサービスを利用して、育児中の方もマッサージや趣味の習い事に時間を回せます。

「医」病院で日本語が通じる!

病院

海外で心配なのが傷病を患った時ですが、バンコクで外国人が多く居住するスクンビットエリアには日本語が通じる私立病院がいくつもあり、大型のサミティベート病院、バムルンラード病院などは、受診の際日本語通訳がつくので言葉の面では心配要りません

我が家では子どもが肺炎で入院となった時に3日間病院で過ごしましたが、特に不自由を感じませんでした。

また、妊娠出産に関して、私の場合里帰り出産で日本の地方病院で産みましたが、バンコクの病院の方が設備は新しく、バンコクで出産する日本人も多いです。

「人」みんな子どもに優しい!

ボート

最後に「タイの人ってどんな人?」という点についてですが、微笑みの国と呼ばれるだけあって本当にニコニコしている人が多いです。

良い意味では優しく、良くない意味ではあまり大丈夫じゃない時も「マイペンライ!(大丈夫だよ!)」と笑っている場合もあるのですが、これも慣れてくると相手を心配させないためのタイ人の気遣いであることがわかります。

特に子どもに対しては、見ず知らずの道行くタイ人が全力であやしてくれ、電車では真っ先に席を譲ってもらえます。

ベビーカーや保育園の子どもの声が邪魔者扱いされる世知辛い日本社会のニュースを見ると「日本に帰って子育てできるだろうか…」と不安になります。

まとめ

マーケット

衣・食・住、医療、人の面だけから見ても、バンコクでの育児、魅力を感じでいただけたでしょうか。

私自身、夫がタイに赴任になると聞いた時は身体からスーッと血の気が引き、そのまま回らない頭で地図を開きタイの場所を確認したレベルで馴染みがありませんでした(お恥ずかしい話、タイ=トムヤムクン程度の認識でした)。

それが今や「日本に帰りたくない!」とまで思うように。住めば都とはいいますが、子連れでの暮らしやすさは日本以上と感じています。

今回は基本的な項目をご紹介しましたが、次回からは具体的な場所や施設もご紹介したいと思います。それではまた。

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