シンガポールに滞在するならぜひとも食べて欲しい料理があります。それがプロウンミー(Prawn Noodle)です。
日本では聞いたことがある人のほうが少ないと思いますが、このプラウンミーはシンガポールの国民食と言っても過言ではありません。
今回はそんなプロウンミーのお店をご紹介します。
PRAWN NOODLE(プロウンミー)とは?
シンガポールの人々が大好きなエビ。料理には様々なエビが使われており、その消費量は日本より多いとも言われます。大きいエビはプロウンで、小エビはシュリンプです。
一般的な呼び方としては、エビはプロウンになり、ロブスターは、同じようにロブスターになります。
ミーとは中国語で麺という意味
ミーは、中国語であり、いろいろな具材が入った中華麺ことを指します。
麺の種類は、小麦、米、クイティオ、緑豆など、原料の種類も味付け方法も様々です。また、注文する際は、麺の種類から選べます。
ローカルフードだけに当たり外れが激しい
プロウンミーは庶民の味であり、人気食です。味も様々で、「当たり外れ」も多いようです。実際、麺の具合や、入っている具材など、好みのお店は人それぞれでしょう。お店の数も数えきれません。
ショッピングゾーンだけではなく、団地やビジネスビルにも必ずといっていいほどフードコートがありますので、プロウンミー店も同じくらいあると考えられます。
なぜこんなにあるのかといえば、シンガポールでは屋台が廃止された現代でも、屋台風の文化が団地やビルの中にフードコートの店として残っています。
ライフスタイルも、未だに外食のほうが自炊より一般的なので、飲食店は自然と多くなるようです。今回は、一番有名なプロウンミー店から幾つかご紹介します!
OLD HOUSE(おすすめ度☆☆☆☆)
OLD HOUSE(オールド ハウス)はチャイナタウン周辺にあり、プロウンミーの老舗として有名です。創業してから30年以上、味を受け継いでいます。看板は、ダイナソー・プロウン・ヌードルです。
巨大なエビが特徴で、長さ30cmほどもあります。エビのほか、牛テール、きくらげ、もやしも入っています。$5、$8、$12、$15と麺の量で値段が変わります。
こういった巨大エビが乗っているのは、$8以上のものになります。スープは、化学調味料が一切使用されていない深い味わいでおすすめです。サービスも至れり尽くせりで、ほかにもおいしそうなメニューばかりでどれも食べてみたくなります。
エビ好きの子どもさんなら、見ただけで大喜び間違いありませんね。また、店はタンジョン・パガー(Tandjung Pagar Rd)にあり、Chinatown 近くのこちらの街並みは伝統的な色使いが美しく、人気で、散策するのもおすすめです。
Tandjung Pagar には日本人が多く住んでいるので、日本食レストランやラーメン屋さんも人気ですよ。ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。
店名 | OLD HOUSE |
住所 | 5 Neil Rd, Singapore 088816 |
営業時間 | 午前10時〜午前4時 |
電話 | +65 6223 1633 |
WEBサイト | http://www.oldhousefood.com/ |
Blanco court prawn mee(おすすめ度☆☆☆☆)
Blanco court prawn mee(ブランコ コート プロウンミー)の麺はしっとりとして、味がしみこみ、おいしいと人気です。
筆者が訪れたときは、地元の人々か、行列ができていました。セルフサービスで、並んで注文します。
席は案内してもらえますし、ベビーチェアも用意してくれます。飲み物もセルフサービス式です。ご予約後、ぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
店名 | Blanco court prawn mee |
住所 | 243 Beach Rd、Singapore 189754 |
営業時間 | 午前7時〜午後4時、火曜日定休日 |
電話 | +65 6396 8464 |
ローカルの店(おすすめ度☆〜☆☆☆)
庶民的な店が、フードコートにたくさんありますが、日本人があまり訪れないお店の人には、英語であっても注文が通じにくいのは事実です。
持ち帰り=Take awayか、ここで食べる=Having hereか、 メニューとともに最初から明確に伝えてくださいね。
また、シンガポールのローカルフードに必須のアイテムといえば、チリ(唐辛子)なのですが、地元の人々は「自分達はこれがないとダメ」とばかりに躊躇なく大量に入れられてしまうこともあるようです。
日本人の子連れと分かれば、入れるかどうかをあらかじめ確認してくれることもあります。とにかく、地元の人々に交じって、あてもなく並んでみるのもおすすめです。
お客さんがひっきりなしに店の前に並んでいるお店にしましょう。味はそれぞれですが、本場の味には間違いありません。
できれば予約をしていきましょう
ほとんどのレストランで、予約がオススメです。営業しているかの確認もできますし、子連れなら、ベビーチェアの有無も確認してみてください。
シンガポールのB級グルメ(?)、オススメです!ぜひ、訪れてみてはいかがでしょうか。
まとめ
シンガポールのおすすめフード「プラウン・ミー」。一度食べたら病みつきになること間違いなしです。シンガポールにお越しの際は、食べてみてくださいね!
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