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あこがれの地フランスで働いてみたい!フランスでの就職に必要な心構え

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エッフェル塔

誰もが憧れるフランス。フランスといえばパリ。その地を訪れたいと思わない人などいないのではないでしょうか。でも、観光なら誰でもできるけど、仕事を見つけることは誰にでも簡単にできることではありません。

できることなら、フランスで仕事をしてみたい、と思っている皆さんのために、フランスで仕事を見つけるまでに、どのようなことをしたらよいのか?の質問に答えるべく、フランスでの就職に関する心構えを私の体験をもとにご紹介します。

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渡仏前にしておいたほうがよいこと

辞書

フランスで仕事をしたいと思っていても、いったい何から手をつけたらよいのかわからない、という方が多いと思います。まず、渡仏前に日本でしておいたほうがよいことからご紹介していきましょう。

まずフランス語を習ってみよう

みなさんはフランスで働くにあたって、フランス語はどれぐらいのレベルがありますか?

私も、初めて学生時代に語学留学した際は、本当に役に立たない自分のフランス語に嫌気がさして、「次に来るときは、絶対に日本でもっとがんばってから来よう!」と思いました。

どんなに仕事で必要なくても、やはりフランスに住むなら、少しでも出発前にフランス語を学んでから渡航されることをおすすめします。生活の質がグッとアップします。

すでに少しフランス語の知識のある方なら、絶対にブラッシュアップしてからの渡仏のほうが、色々と便利です。

フランス人の対応は、全くフランス語ができないとわかると、かなり冷たいものだということも知っておいてください。

文化や習慣について学ぼう

また、フランスについての文化や習慣に関する最低限の知識はあったほうが、絶対に暮らしやすいと思います。

渡仏後でいいや、と思っていても慣れない生活でバタバタしてしまうでしょう。思うように時間が取れずあわてるよりも、言葉の通じる日本にいる間に準備しておくことをおすすめします。

ひとつ大事なことは、フランスではあまり英語が通じないということ。英語で何とかならない場合もあるということを、覚えておいてください。

そして、フランスで生活を始めるにあたって、日本人向けの日本語が使えるサービスを利用することは可能ですが、その分出費が増えるということも覚悟しておいてください。

また、地方都市だと、そういったサービス自体がないこともあるので気をつけてください。

トラブルを避けるためにもフランス語の知識は必須

トラブルが起きて言葉が通じないと、本当に大変です。水が出ないとか、電気が止まって生活ができないとなると、仕事に行くどころではありません。そして、これらのトラブルは、残念ながらフランスでは頻繁に起こるのです。

また、治安に関しても日本ほど安全ではないため、事故や盗難や暴力などに巻き込まれることもあるかもしれません。ほかにも、文化や習慣の違いから、隣人やアパルトマンの大家さんとトラブルになる可能性もあります。

言葉ができてもトラブルは精神的負担にもなります。できなければなおさらです。

これは私の実体験に基づいたお話しなのですが、国は違いますが、訳があって、私は実際にドイツ語の知識がゼロの状態で、ドイツに引っ越したことがありました。その時は非常に苦労しました。

やはり、最低限の生活ができる程度のレベルの語学は、国にかかわらず身に着けてから引っ越したほうが絶対によいと思います。

自分の身を守ることができるのは、自分だけ。ご自身の安全と安心のためにも、フランスで暮らすからには是非フランス語を学んでから出発してほしいものです。

現地でフランス語を学ぶ

フランス

就労ビザで入国する場合、語学があまりできずとも、労働許可が下りていれば働けます。つまり、ある程度のフランス語力をつけるために、語学学校に行かずとも、すぐに仕事が始まります。

でも、実際には、慣れない職場環境、慣れない国で、ストレスのたまる生活。しかも、フランス語ができなければ、友達を作るのも簡単ではありません。

せっかくフランスに来ているのに、日本人といっしょにいるばかりでは、フランスにいる意味がないと思いませんか?

職場によっては、最初の1~2か月、語学学校に通うことを推奨される場合もあるようです。また、そうでなくても、フランスでは仕事が定時に終わることが多いので、少し余裕がでてきたら仕事帰りに語学学校に通うことも可能です。

せっかくのフランス生活を、仕事と家の往復だけで終わらせてしまうのはとてももったいないこと。充実した休日や休暇をすごすときのためにも、是非本場のフランス語に触れる機会を作ってみてください。

現地の語学学校に通うことは、フランス語だけでなく、フランス文化に触れるよい機会です。また、世界各国から集まったクラスメート達と学ぶことによって、多文化な環境で、ものの見方も多様的になることでしょう。

このことは、人間として大きく成長できるチャンスになると思います。フランス語以外のことも身につけられる貴重な体験にチャレンジしてみましょう。

学んだことを生かす

図書館

フランスでは、一般的に、学業が直接仕事につながります。

例えば、私の日本での就職のように、大学でフランス語を学んで、フランス語を全く使わない一般企業に就職、ということはあり得ないわけです。

もしもみなさんが、今、日本にいて「フランスで仕事をしたい!」と思っている場合、大学等で学んだ専門分野と一致する仕事、もしくは、日本でしていた仕事と同系列の仕事なら、就職できる可能性はあります。

それ以外の場合は、私のように別の分野での資格を取る必要があります。ちなみに私のいた語学学校では、すでに将来の方向性を決める準備段階として、選択授業がありました。

私はそこで、日本語とフランス語の翻訳の授業を選択していました。実際の就職に際し、私の場合はすぐに翻訳家を目指したわけではありませんでしたが、結果としてその翻訳経験が仕事に役立っています

また、渡仏後すぐに仕事がなくて、語学留学から始める場合や、学部または大学院留学の場合は、将来自分の就きたい仕事に役立つ授業が、選択肢としてあるかどうかということも、学校・大学選びの重要なポイントとなってきます。

日本で働いた経験もプラスに

ビル

フランスでは、経験がないと仕事が見つかりません。そのため、フランスの若者たちは、スタージュ(stage)といってインターンシップ制度を使い、職業経験を積みます。そうでないと、経験ゼロでは、どこも雇ってくれるところはないのです。

大学でインターンシップ先を紹介してくれる場合もありますが、自分で探さないといけないことも多いようです。フランス人も、ありとあらゆるコネを使い、必死に探します。

私の場合、ちょっと特殊なので、あまり参考になるかどうかわかりません。

ただ、日本語を教えることに関していえば、語学と専門の資格を取得したのち、ボランティアやフリーランスとして教える経験を積んだ結果、大学で教える仕事が見つかった、という流れでしょうか。

そのため、日本でアルバイトや仕事をしたことがある方は、その経験を是非アピールしてください。ボランティア活動でもかまいません。とにかく、自分が経験した、仕事に役立ちそうなことなら、とりあえずアピールしてみましょう。

「こんなことを言ったら、バカにされるかな?」と思う必要はありません。役に立つ情報かどうかを決めるのは採用する側なのですから。専門性がある仕事の場合、経験が長ければ採用になるチャンスが増えます。

また、知り合いに声をかけておくと、仕事を紹介してくれることがあるかもしれません。私は実際に、色々な人から様々な職種で声をかけてもらいました。資格と経験と人脈、この3点がフランスでの就職のカギです。

とにかく、フランスでは受け身でいては何も動きません。ありとあらゆる手段を使ってアクティブに情報収集をして、就職活動を成功させましょう。

自分の本当にしたいことを見つける

空

私は運よく、自分の本当にやりたい仕事が見つかり、それに向けて進むことができました。

みなさんは、フランスに行きたい以外に、フランスで何がしたいと思っていますか?

日本の大学等で学んだことと関係のあることですか?それとも、今のお仕事と関係のあることですか?そうではなくて、何か、全く違うことを始めようと思っているのですか?なぜ、フランスでないといけないのですか?

これらは、面接でもよく聞かれる質問ですが、とても大切なことです。

失業率の高いフランスで仕事を見つけるのは、簡単ではありません。フランス人と互角に就職活動をすることは、かなり難易度が高いことです。

なぜなら、同じレベルの仕事ができる人が二人いて、一人はフランス人、もう一人は外国人だったら、まちがいなくフランス人が選ばれるからです。

それでも、「どうしても、フランスでこの仕事がしたい!」「フランス人にも負けない!」と思えるものがあるなら、絶対に大丈夫です。どんなに辛いことがあっても、頑張れるはずです。

まとめ

最後に、みなさんはどうしてフランスで仕事をしたいと思うようになったのか、よく考えたことがありますか?

もし、ただ単に今の仕事を辞めたいから、今の生活が不満だから、という現実逃避でしたら、考え直したほうがよいかもしれません。

なぜなら、仕事のストレス以外に、文化や習慣や環境の違いのために、日々の暮らし自体がストレスになり得るからです。

そして、自分のイメージの中のフランスではなく、本当のフランス、つまり等身大の姿を受け入れられるかどうかも重要になってきます。

それでも、「どうしてもあこがれの地で仕事を見つける!」「どうしても、この仕事がしたい!」と思えるなら、それに向かって前進してください。

Bon courage!

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