海外に行って心配なことの一つは、急にケガや病気になった時に、どこの病院へ行けばいいか分からないということですね。コタキナバルでは日本と同じとまでは言えませんが、それなりの治療を受けることが出来ます。
今回はマレーシアのコタキナバルで診察、治療が必要になった時の対応に関してご紹介します。
まずはクレジットカードなどの海外旅行保険などの適用になるか調べよう
クレジットカードの裏やインターネットで調べれば、コールセンターの番号が出てくるので事故やケガ、病気の際にはまず連絡してみましょう。できるなら事前にコールセンターの番号やEメールアドレスなどを控えておき、携帯しておくとっさの時にも対応が出来ます。
電話をする時には、いつ(またはいつから)、どこで、何があったのか詳しく説明できるようにしておきましょう。
- 病気や事故はいつか?
- 病気はいつからか?
- 何があったのか?
そして保険を申請する時に英語の診断書が必要になりますので、病院にお願いして出してもらいましょう。
コタキナバルの病院
サバメディカルセンター(SMC)とダマイスペシャリスト
サバメディカルセンターとダマイスペシャリストという病院は、コタキナバルに住む外国人もよく利用し、私たち家族も友人も治療や、手術でお世話になりました。
ドクターたちはマレー系、インド系、チャイニーズ系などの先生がおり、みんな英語を話します。どちらも入院施設があります。
実際、保険会社のコールセンターに連絡すると、サバメディカルかダマイスペシャリストを推奨されます。
キャッシュレスサービスではない
ただし海外旅行保険でよく謳われる「キャッシュレス」ではなく、最初に自分で立て替えてから申請後、審査を経て銀行口座に振り込まれるという場合が多いので、持ち合わせが必要です。
病院の中にもATMがあるので、急な時には利用できます。
電話か、または直接受付へ行き、アポイントを取ります。自分の見てもらいたい科か、ドクターを指名することもできます。
どちらもダマイというエリアにあります。
コタキナバル地元のクリニック
コタキナバルのいたるところにクリニックも存在し、たくさんの評判の良いクリニックがあります。ただ人気のあるドクターのいるクリニックは、朝からたくさんの人が並びなかなか順番が来るまで時間がかかります。
加えて、設備が整ってないため、例えばX線を取るとか検査となると他の病院や検査センターなどにまわされる可能性があるため、事情がない限り設備の整った総合病院にまず行ってみることをおすすめします。
クアラルンプール、ジョホールバル、ペナンなど他の都市の病院
コタキナバルの病院に行ってみて専門がない場合や、手術が必要ということになった時には、飛行機に乗れる状態であれば他の都市の病院も考えてみることができます。
クレジットカードの海外旅行保険のコールセンターで相談すると、もっと設備の整った西マレーシアの病院を紹介してくれることもあります。実際に友人はクアラルンプールの病院を紹介されホテルのような病院で入院したことがありました。
日本語対応などの病院などもあるようです。
まとめ
ケガや病気は突然起こることなので、事前に保険についてや病院の場所などを下調べしておくのはよいことと言えます。またたいていはドクターに英語で症状を説明する必要があるため、体の部位や痛みなどの感覚を伝える単語、病気の名前などをスマホやタブレットに入れておくと役立ちます。
日本の国民健康保険も一部適用になることがあるので、情報を集めておけると思います。そして薬が合わないことなどもあり得るので、頭痛薬などよく飲む薬は日本で処方してもらっておくと安心です。
海外求人
あなたの挑戦を待っている!あこがれの海外企業へ就職しよう(海外求人)
【マレーシア求人】未経験からでもマレーシア就職を狙える転職サイトまとめ
【保存版】マレーシアで働くには?マレーシア就職・転職したい日本人向け求人、現地採用の仕事、給料まとめ
あわせて読みたい