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海外でネイリストとして働くには?英語初心者の私が、海外就職するまでの道のり

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ネイル

海外就職には高い英語力が必要だというイメージですが、実は、英語や海外生活初心者でもネイリストとして就職できるって、知っていましたか?

英語以外にどんなスキルが必要なのか、どうやって就職できるのか、どれくらい稼げるのかなど、不安や疑問をかかえている人もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、カナダ在住の私の経験をもとに海外でネイリストとして働く方法をご紹介します。

※1アメリカドル=約107.65円、1カナダドル=約76.86円、1ポンド=約130.97円、1ユーロ=約117.39円、1フィリピンペソ=約2.12円、1ドン=約0.0046円、1バーツ=約3.37円、1元=約15.10円、1ウォン=約0.087円(2020年5月)

海外でのネイリストの需要は?

ネイル

海外ではオシャレよりも、爪のメンテナンスとしてネイルサロンを利用する人が多いです。そのため、お客さんの利用頻度は、日本と比べると高くなります。ネイリストの需要も高く、外国人を雇用しているサロンは多いです。

それでは、日系サロンと現地のサロンの違いは何でしょうか?働くならどっちを選ぶべき?サロン経営者によって、ネイリストに求められることは大きく違います。

スキルアップしたい、経験がある方は日系サロンがおすすめ

日系のサロンでは、ネイルアートができるなどの高技術を持っていたり、実務経験のあるような即戦力となる人材を求められます。客単価も高いので、求められるスキルも高くなります。

とにかく数をこなして経験を積みたい、ネイリスト未経験の方は現地のサロンがおすすめ

現地のサロンでは、ネイルの学校を卒業していたり、資格を持っていれば、未経験者でも採用されます。日系のサロンと比べると、客単価は低くなります。そのぶん、客数をこなすために、スピード力を求められます

ネイリストの転職希望や求人が増える時期は?

海外

転職希望や求人が増える時期は、夏シーズンの前です。

海外では、夏になるとペディキュア(足の爪のメンテナンスやマニキュアを塗ること)の需要がとても高くなります。そのため、夏シーズンへ向けて求人を出すサロンは多く、人手を確保したいので、未経験者でも採用されるチャンスが増えます。

海外でネイリストの仕事をするメリット・デメリット

フットスパ

メリット

その1 英語力が高まる

ネイルサロンで最も求められるのは技術力です。ネイルサロンで必要な基本的な会話を覚えていれば、働くことが可能です。

慣れてきたら、積極的にお客さんとの会話を増やし、英語力を高めましょう。お客さんは「話したい」人が多いので、リスニング力が高まります。

その2 日本にはない、海外の技術を習得できる

海外のネイルサロンでは、ネイルケアをしたいお客さんが多いです。角質ケア、巻き爪ケア、美白ケア、マッサージ、マシーン技術など、日本ではまだ浸透していない技術を身につけることができます。

その3 働き方、考え方など、海外の文化を体験できる

日本では早めに出勤したり、残業をすることは当たり前のような文化があります。しかし、常識だと思っていることが、海外では非常識になることもあります。

外国で働くなら、その国の文化を尊重することはとても大切です。海外の文化を知ることで、視野が広がり、大きな経験となります。

デメリット

その1 日本風ネイルアートは好まれない?

海外と日本で流行しているネイルアートのスタイルは大きく違います。日本スタイルのデザインを提案しても、海外では好まれないことが多いです。そのため、海外ではどんなデザインが流行っているのか、事前に調べることをおすすめします。

その2 コミュニケーションをとることに苦戦する?

細かいデザインの注文になると、お客さんからの要望を明確に理解する必要があります。英語が理解できないと、クレームにもつながってしまいます。

会話が難しい場合は、絵を描いてみるなど、方法を変えてコミュニケーションを取りましょう。積極的な姿勢でいれば、お客さんは喜んでくれます。

海外でネイリストの仕事をするために必要なスキルは?

資格は必要?

国や州によってルールが違います。オーストラリアでは指定の資格が必要だったり、アメリカでは国家資格の取得が必須です。

私の経験では、カナダ・ブリティッシュコロンビア州では、日本で取得した資格のみで採用されました。働きたい国のルールを事前に調べましょう

未経験者でも働ける?

サロンによりますが、日本と比べると未経験者でも採用されやすいです。最初はペディキュア(足の爪のメンテナンスやマニキュアを塗ること)のみの施術、雑用、アシスタントとして働くことになります。

語学力

ネイリストは技術力を重視されるので、英語初心者でも働けます。

私は海外のネイルサロンで面接担当でしたが、挨拶もできないレベルの英語力のネイリストでも、経験があれば採用されました。夏前の人手が足りないシーズンは、未経験者でも愛想のよい人は採用されました。

英語の勉強をすることは必須ですが、接客に慣れてくると、自然と英語力は高まります。

海外でネイリストとして働く方法

現地採用として働く

ほとんどの人が現地採用で働いています。日本と同じように、求人サイトなどをとおして応募し、面接へ行くという流れです。

また、海外では日本人の技術力が高く評価されています。私の経験では、「日本人の経験者」ということで技術テストは免除され、即採用でした。

駐在員として働く

駐在員の場合は、アジア(主に東南アジア)の求人が多いです。しかし、他業種と比べるとネイリストの求人数は少ない傾向にあります。

海外でのネイリストの給料はどれくらいもらえるの?

海外ではチップの文化を持つ国があります。頑張ったぶんだけ多く稼ぐことができるのでやりがいがあります。国や地域、またはネイリストの技術力によって差は大きく違いますが、お客さんは売上額の約20%をチップとして支払います。

また、給料面でも地域によって大きな格差があります。特に都心部や観光地エリアでは給料が高い傾向にあります。

北米平均年収

チップ文化のあるエリアですので、年収にプラスで収入を得ることができます。 

  • アメリカ:2万4,330アメリカドル(約260万8,835円)
  • カナダ:2万9,250カナダドル(約223万2,561円)

ヨーロッパ平均年収

チップ文化のあるエリアですので、年収にプラスで収入を得ることができます。

  • イギリス:2万9,430ポンド(約385万5,874円)
  • フランス:2万12ユーロ(約231万8,887円)

東南アジア平均年収

地域によって非常に格差の大きいエリアです。また、日系企業は観光地エリアにあるので収入は大きく異なります。

  • フィリピン:14万1,720ペソ(約30万634円)

フィリピンの観光地エリアにある日系企業では月収20万円以上の求人が多いです。

  • ベトナム:4876万3061ドン(約22万5,684円)
  • タイ:19万2,455バーツ(約64万9,460円)

東アジア平均年収

地域によって非常に格差の大きいエリアです。

  •  中国:5万224元(約75万8,277円)
  •  韓国:1,786万7,186ウォン(約155万8,518円)

オセアニア平均年収

海外でのネイリストの仕事を探す方法

日系サイトと英語表記のサイトがあります。

日系サイトに掲載されているネイルサロン等は、英語初心者でも働きやすい環境である傾向にあります。経営者が日本人だったり、日本人従業員がいることが多いです。

英語表記のサイトのほうが、圧倒的に求人の数は多いです。しかし、ある程度の英語力は求められますので予習が必要です。

英語表記のサイトで仕事を探す場合は、検索欄に「Nail technician」と入力しましょう。海外では「ネイリスト」のことを「ネイルテクニシャン」といいます。

リジョブ

https://relax-job.com

日系企業の求人サイトです。東南アジアエリアでのネイリスト求人情報が見つかります。

Indeed

ヨーロッパ、北米、東南アジア向けの英語表記による求人サイトです。国や州によってサイトが異なります。検索エンジンで「Indeed」と「働きたいエリア」を入力し、Indeedのサイトを探しましょう。

craigslist

ヨーロッパ、北米エリア向けの英語表記によるクラシファイドサイトです。求人だけでなく、物件探しなども可能です。国や州によってサイトが異なります。検索エンジンで「craigslist」と「働きたいエリア」を入力し、craigslistのサイトを探しましょう。

jpcanada

https://www.jpcanada.com

カナダ国内の日本人向けサイトです。求人だけでなく、物件探し、生活お役立ち情報なども掲載されています。

海外でのネイリスト経験者の声

私はカナダへ留学後に、ワーキングホリデーでネイリストとして働きました。その後、就職先のサロンでワークビザのサポートをしてもらい、滞在を延長しました。ネイリストとして働く前に、明確にしておいたほうがよいことが2つあります。

海外で何をしたい?どういうスタイルのサロンで働きたいのか

目的に合ったサロンを選ぶことはとても大切です。目的に合わないサロンで働くと、ストレスになったり、残念ながら帰国することにもなります。

日系のサロン

英語力は高まりにくい、自分の技術力(ネイルアートやエクステンションなどの高度な技術)を活かしたい人向け

現地のサロン

英語力を高めたい、海外の進んだ技術を学びたい、ネイリスト未経験者の方、現地ならではの文化を学びたい人向け

進路を決めておく!ビザが切れた後は帰国するのか、滞在を延長するのか

ネイリストとして日本での実務経験がある場合は、会社のサポートによってビザの延長が可能な場合があります。しかし、規模の小さな会社や、外国人労働者が多い会社ではサポートが難しいこともあります。長く滞在をしたい人は、会社の規模などを事前に調べることをおすすめします。

私の周りにも、ぼんやりとした目的で滞在している人は多いです。そして、後になって後悔している人をたくさん見てきました。

充実した海外生活にするためにも、「明確な目標を持つこと」はとても大切です。そして、目的に合った選択をしましょう。経験のひとつとして海外で働くことも素晴らしいですし、移民などの大きな目的へ向けて挑戦する人もいます。

海外で働くネイリストの一日のスケジュール

私の働くサロンは、遅めの11時オープンですので朝は時間に余裕があります。

08:00 起床

軽い運動をして、コーヒーを飲みます。時間があったら少し勉強をします。

10:50 出勤

ほとんどの人がオープン前ギリギリに出勤します。海外ならではの自由なスタイルです。

11:00 サロンオープン

午前中はお客さんが多いので忙しいです。

13:00 ランチ休憩(30分間)

19:00 退勤

時々、残業もあります。

20:00 帰宅

夜ご飯を食べ、翌日のランチの仕込みをします。

21:00 英語の勉強、作業

疲れているときはYouTubeを見て娯楽の時間にします。

23:00 お風呂、寝る準備

寒い日や疲れているときは浴槽に浸かってリラックスします。

01:00 就寝

軽くストレッチをして、仕事の疲れを解消します。

海外でネイリストとして就職するには

積極性と、明るくフレンドリーな印象を与えることです。日本人は控えめな印象があるので、しっかりと自己アピールをしましょう。

面接のときには、相手の名前を伺い、名前を呼び、そして最後に握手をすると好印象です。

海外でネイリストとして働く注意点

日本人は真面目に働く、嫌と言わない、と思われる傾向にあります。理不尽な条件にははっきりと「NO」と言いましょう。

また、国や州によって労働基準が定められています。残業手当、休暇手当、退職金など、支払われるべきお金の情報や、労働時間の決まりなどは事前に調べましょう。

海外にもブラック企業はあります。特に外国人労働者は、何も知らないと思われて、不当な扱いを受ける対象となりがちです。

まとめ~世界で通用するネイリストになろう

ネイリストは、どの国に行っても通用する技術職です。そして、その技術は、海外の人とのコミュニケーションのツールにもなります。

海外で働くことは、視野を広げたり、スキルを身につけたり、今後の財産となるたくさんの経験ができます。充実した人生を過ごすための第一歩として、海外でネイリストとして働いてみませんか?

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