旅の楽しみには、観光やショッピングだけではなく、現地の名物を食べることも含まれているのではないでしょうか?バリ島は、インドネシア料理はもちろん、世界各国のバラエティ豊かな料理を楽しむことができる場所です。
今回は、そんなバリ島でおすすめの食べ物についてご紹介します。
バリ島と言えば「バビグリン」
バビグリンとは、豚の丸焼きのことです。バリ人も含めて、バリ島に住んでいる人はみんなバビグリンを食べたことがあるのではないでしょうか?
それほどバリ島では広く市民権を得ているバリ島の名物料理ですが、いたるところにお店があり、比較的オープンな雰囲気のお店が多いため、観光客にとってもバビグリン専門店は入りやすいのではないでしょうか。
それぞれ人によってバビグリンの好きな箇所が異なると思いますが、パリパリに焼けた豚の皮は香ばしくて、個人的には一番おすすめです。
癖になる味わいの「ラワール・プティ」
バビグリンのお店には必ずある「ラワール・プティ」。ふつうの「ラワール」とは違って、豚の血が混ざっていないものを「ラワール・プティ」と呼びます。「ラワール」とは、豚の耳と皮の部分を刻んで、そこに野菜とココナッツなどを香辛料で和えたもの。
一般的にはこの状態に豚の血を混ぜてピンク色になったものが売られていますが、血を混ぜる前の白い状態でも十分美味しいですよ。
スパイシーな味がおつまみにも最適!「サテ・イカン」
「サテ・イカン」とは、魚の串焼き料理のことを指します。魚をつみれ状態にしたものに、ココナッツや唐辛子や香辛料などを混ぜて、それを炭火で焼いたもののことですが、これがなんともいえず美味!
少しスパイシーなお味は、ご飯のお供にもおつまみにもぴったりです。
バリ島のソーセージなら「ウルタン」
日本のスーパーマーケットに行けば、皮がパリッとしていてジューシーなソーセージやウィンナーなどの加工肉が簡単に手に入ります。
もちろんバリ島のスーパーマーケットにも、たくさんの種類の加工肉が販売されています。しかしながら、価格が安いものやインドネシア製の加工肉は、どれも満足のいく味ではありません。
そのため、もしもバリ島で「本場ドイツのようなパリっとしたソーセージが食べたい!」と思ったのであれば、バリ島の豚の腸詰ソーセージである「ウルタン」をご賞味してみてはいかがでしょうか?
チョリソーのようにスパイシーな、バリ島の手作りソーセージである「ウルタン」は、見た目は少々グロテスクですが味は絶品です。
バナナの幹って美味しい!「スプ・アレス」
熱帯の国ならではの料理と言えば、「スプ・アレス」でしょう。バナナの幹を薄くスライスしたものと香辛料を、豚の骨から取った旨味たっぷりのスープで煮込みます。
バナナの幹のシャクシャク感がたまらなく美味しいスープは、バリ島でしか食べることができないバリ島ならではの伝統料理だといえるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?今回は、バリ島で絶対に食べてみたい5品の美味しい食べ物をご紹介しました。
他にも、インドネシア各地の料理を味わうことができるバリ島は、さすがは一大観光地だけあって食べ物の種類の豊かさという点ではとても恵まれているといえるでしょう。
ちなみに、バリ島の料理を含め、インドネシア料理はご飯の進む味付けが多いため、食べすぎには注意したいですね!
あわせて読みたい
あったら助かる!バリ島に日本から持っていくべき生活必需品7選
バリ島の物価はどうなってるの?1ヶ月の生活費はいったいいくら?
インドネシアお役立ち