実際に海外に住んでみないことには、なかなかイメージが湧かない現地での生活費。海外で暮らすためにも、そこでの生活費の目安を知っておきたいですよね。
そこで今回は、「バリ島で生活したら、いくらくらいかかるの?」と思われる方のために、バリ島での1ヶ月の生活費についてご紹介します。
※10,000ルピア=約78円 2016年6月現在
バリ島の物価について知ろう!
まずは、バリ島の物価についてご紹介します。近年物価の上昇が著しいインドネシアですが、バリ島の物価の上昇率もかなりのものです。
バリ島の物価を知るには、そこで売っている品物の値段を知ることが助けになります。しかし、メーカーや販売地域、そして店によって値段がまちまちであるため、下記に記したものはおよその目安となっています。
- 500mlのペットボトル入りの水:Rp.3,000~Rp.5,000(約25円~42円)
- 1ボトル(19リットル)の飲料水:Rp.8,000~RP.20,000(約68円~170円)
- 500mlのペットボトル入りコカ・コーラ:Rp.5,000(約42円)
- ガスボンベ小(3kg):RP.20,000(約170円)
- お米1kg:Rp.11,000(約93円)
- 食用油1リットル:Rp.13,500(約114円)
バリ島での食費について
街中にいろんな種類のレストランや食堂、屋台があふれているバリ島。一人暮らしの場合には、自炊するよりも外食したりテイクアウトしたりする方が安くあがることもしばしばです。
- 屋台のテイクアウト:Rp.10,000~(約85円~)
- ワルン(食堂)のナシゴレン:Rp.15,000~(約127円~)
- 日本食などのレストラン:Rp.100,000~(約849円~)
バリ島での1ヶ月の生活費はいくら?
どんな生活をするかによっても、生活費用は大きく変わってくるでしょう。バリ島に住むスタンダードな外国人の生活費のイメージは以下の通りです。
家賃 | Rp.3,000,000(約2万3,361円)家具付きアパート |
食費 | Rp.2,000,000(約1万5,740円)外食費込み |
通信費 | Rp.250,000(約1,967円)インターネット代込み |
光熱費 | Rp.300,000(約2,361円) |
交通費 | Rp.100,000(約787円)バイクのガソリン代 |
雑費 | Rp.500,000(約3,935円) |
保険料 | Rp.500,000(約3,935円) |
合計 | Rp.6,650,000(約5万2,342円) |
外国人であれば、1ヶ月最低でも6万円ほどは生活費としてかかるのではないでしょうか。
もちろん上手に節約すれば、日本に比べれば物価の安いバリ島では、もっと安く生活することができるでしょう。
バリ島で節約して生活するためのポイントとは?
バリ島で節約して生活するには、固定費である家賃の見直しと、変動費である食費の見直しが必要になるでしょう。
家賃の安い家に住めば大きな節約になりますし、アルコールを飲む回数や日本食レストランで食事をする回数を減らせば、かなり出費を抑えられるはずです。
バリ島での交際費について
バリ島で友人たちと遊んだりリフレッシュしたりしたいときには、ビーチに繰り出したりバイクでツーリングをしたりするのがポピュラーな遊び方のひとつです。
その場合、ビーチやツーリング先での飲食代だけで済むため、交際費としてはRp.100,000(約787円)以下で済むでしょう。
また、バリ島のおしゃれ系カフェでコーヒーを飲むときには、Rp.50,000(約400円)ほどの予算があれば十分な場合が多いようです。
ちなみに、クダイコピと呼ばれるローカル御用達の屋台でコーヒーを注文するなら、インスタントコーヒーがRp.2,000(約16円)ほどで飲めますよ!
まとめ
今回は、バリ島の1ヶ月の生活費についてご紹介しました。日本に住んでいるときと同じような生活をバリ島でしようと思えば、その費用はかなり高いものになるでしょう。
一方、一般的なローカルの人々のような生活スタイルを真似すれば、生活費を抑えて暮らすことができるはずです。どんどん高くなっていくバリ島の物価ですが、日本の物価から比べれば、まだまだ安いと言えるのかもしれませんね。
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