バリ島で賃貸物件を探そう!探し方とコツとポイントとは?

バリ島の物件 東南アジア

バリ島にある程度の期間滞在することになった場合、ホテルやヴィラに滞在するよりも、現地の賃貸物件をレンタルしたほうがお得に滞在することができます。

バリ島に長期滞在できるなら、家賃は安いに越したことはありません。

そこで今回は、バリ島における賃貸物件の探し方や必要な手続き、また借りるときのポイントについてご紹介します。

バリ島の賃貸物件の種類について

バリ島の物件

バリ島には、あらゆるタイプの物件が存在します。

プール付きの豪邸やヴィラはもちろん、庭付きのふつうの一軒家、そして家具付きのアパートメントやローカルの人々が借りている比較的安いコスと呼ばれるタイプのお部屋まで、それぞれの予算に合わせた賃貸物件を探すことができるでしょう。

バリ島ではどうやって賃貸物件を探すの?

バリ島での賃貸物件の探し方は、大きく下記の3つに分けることができます。

部屋の探し方

  1. 住みたいと思うエリアの家を自分で探して大家さんに直接交渉
  2. 友人や知り合いの紹介で探す
  3. 不動産屋などのエージェントを通したり、ネットで探す

初めて賃貸物件を探す場合には、自分の足で歩いて直接交渉するのは少し難易度が高いと思えるかもしれません。

そのような場合には、現地の友人や知り合いに紹介してもらうか、仲介料を取られることになりますが、最近バリ島で増えてきた不動産業者を通す方法があります。

バリ島では立地はどう選ぶ?

バリ島では基本的に、徒歩(もしくは自転車)での移動や、公共の交通機関での移動はできないものと思っておく必要があるでしょう。そのため、移動にはバイクか車が必須になります。

バイクに乗ることができないなど、どうしても徒歩移動しかできないという場合には、スーパーや銀行が近くにあり、どこに行くにもアクセスのよい立地を選ぶことが大切になります。

バリ島の賃貸物件の家賃相場はいくら?

バリ島の部屋

あらゆるタイプの物件があることを考えると、相場もそれぞれの物件によって異なることが理解できると思います。

また、外国人に人気エリアとローカル密集エリアとでは、相場にもかなりの差があります。物件のコンディションや設備によっても家賃に違いがあるため、下記の相場はあくまでも目安として参考にしてください。

庭付きふつうの一軒家

人気エリア 年間50万円~
ローカルエリア 年間25万円~

冷房付きアパートメント

人気エリア 月額4.5万円〜
ローカルエリア 月額3万円〜

ローカル用コス

人気エリア 月額1万円〜
ローカルエリア 月額7000円〜

バリ島でお得に物件を借りる方法とは?

バリ島滞在中の生活固定費になる家賃、できるだけ節約したいのであれば、お得に借りる方法を知っておきたいですね。

一軒家タイプの借家は、通常1年間の家賃を前払いします。大家さんに直接交渉ですから、2年以上借りるのであれば、多少の割引をしてくれることがほとんどとなっています。

一方、冷房や家具付きアパートメントやコスの場合、月単位で支払うこともできますし、1年分前払いしてしまうこともできます。

お得に借りたいのであれば、こちらも年単位で借りたほうが割引が利く場合がほとんどです。

バリ島での賃貸契約と必要書類について

契約に必要な書類

「いいな。」と思える物件があれば、大家さんに電話などで連絡を取ります。いつ家の中を見せてもらえるか尋ねた後は、指定された日にパスポートと必要額のお金を持って出掛けましょう。

気に入れば、即契約です。書類にサインをし、賃料を支払いましょう。

外国人であれば、基本的にパスポートのみで賃貸契約をすることができますが、現地の知り合いのIDカード(バリ島発行のKTPかE-KTPが好ましい)があれば、もっと安心でしょう。

契約に必要なもの

  1. パスポート
  2. 家賃
  3. もしあればIDカード(バリ島発行のKTPかE-KTP)

バリ島では賃料の交渉はしても大丈夫なの?

家賃

少しでも安く借りたいのであれば、交渉することが重要になります。

しかし、相手が困惑するほどの額で交渉しようとしたり、非常識なほど何度も交渉するのは、大家さんとの関係を悪くするだけだということを覚えておきましょう。

交渉をしてはいけない訳ではありませんが、「○○円でいいよね?」「もっとまけて!」と強引な交渉の仕方はおすすめできません。

たいていの場合には、柔らかい物腰で「もう少しまけてもらえませんか?」と1回交渉すれば、それで十分でしょう。

警察への届出(STM)も忘れずに!

住む場所が決まったら、できるだけ早く居住地を管轄する警察署への届出(STM)が必要になります。

どの警察署に行けばいいのかわからない場合は、大家さんに尋ねて、契約したその日のうちにパスポートを持参して届出をしておいたほうがよいでしょう。

バリ島で大家さんに尋ねておきたいこと

家の賃貸契約がまとまったのであれば、大家さんにゴミ回収の回数や料金、そしてイウラン(Iuran)という、自治会費に相当するものの金額を聞いておくとよいでしょう。

  • ゴミ回収の頻度、料金
  • イウラン費

どちらも居住地と自治会ごとに値段が異なるため、回収スタッフに聞くよりも大家さんに先に確認しておけば、心積りができるかもしれません。

イウラン費とは

イウラン(自治会費のようなもの)は、だいたい月に200円~400円ほどとなっており、年単位で前払いもできます。また、ゴミ回収は月に100円~200円ほどですが、決まった回収日に来ないこともあります。

そのため、自分で街中にある公共のゴミ捨て場に捨てに行くほうが節約になりますし、置きっぱなしになってしまうゴミの臭いも気にならないと言えるでしょう。

まとめ

今回は、バリ島で賃貸物件を探して借りるときの方法やポイントについてご紹介しました。慣れるまでは、家や部屋探しをとても大変なことに感じるかもしれません。

しかし、方法やコツさえわかってしまえば、物件探しが楽しくなってくるはずです。素敵な物件の多いバリ島ですから、バリ島に長期滞在する際には、ぜひ自分にぴったりな物件探しにチャレンジしてみてくださいね!

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記事を書いた人

イギリスやカナダ、チェコ共和国に遊学した後、東南アジアの某大学に入学。それをきっかけにアジアを周遊し、現在はインドネシア共和国のバリ島を拠点にライター活動をしています。趣味はもっぱらシュノーケリングとアイランドホッピングです。

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