ベトナムに移住し仕事をするにあたり、銀行口座が必要になってきますね。では、どこの銀行に口座を開設すべきなのでしょうか?
ベトナムで銀行口座を開設するにあたり、はじめに迷うのはどこの銀行にしようかということになります。銀行そのものの信用度から考えるとHSBC等の大手銀行が良いのかもしれません。
その他にも良いローカル銀行は沢山ありますが、ベトナムのローカル銀行は日本でいうところの信用金庫程度の規模でしかないので、突然銀行が倒産することも考えられます。
今回はローカル銀行の国営傘下にあるベトコムバンク(VietcomBank)での銀行口座の開設方法をご紹介します。
ベトナムでの口座開設に必要なもの
外国人がVietcomBankで口座開設する際に必要なものは以下の3つです。
- 口座開設用紙
- パスポート
- 入国ビザの提出
上記のものの提出を求められます。
USD口座かVDN口座を選ぶ
また、VietcomBankではUSDかVDNいずれかの口座を開設できますが、USDの口座を開設する場合にはUSDで給料が記載されている労働契約書の提出も求められます。
たまに労働契約書にUSDと併せてVDN換算でいくらと書かれている労働契約書もあります。
USD口座の場合はとにかく必要な理由を説明しよう
USD口座を解説する時は窓口で少々もめる(VDNで払えるのであればVDNでの口座開設を強く勧められます)こともありますが、説明すればきちんとUSDの口座開設は可能です。
口座開設用紙はVietcomBankの窓口の他、ホームページでもダウンロード可能です。
ホーチミン市内のよほど小さな支店でない限り、窓口に英語が話せる行員がいますので、説明を聞きながらゆっくり書いても大丈夫です。
ベトナムでの口座開設オプション諸々
日本の銀行と同様、ATMカードも一緒に申し込み可能です。
その他デビットカード機能付のATMカードの申し込みの他に、一緒にクレジットカードの申し込みも可能です。また、インターネットバンキングやモバイルバンキングの申し込みも同時に可能です。
追加可能なオプション
- ATMカードの申込み
- デビットカード機能付のATMカードの申し込み
- クレジットカード
- インターネットバンキング(モバイルバンキング)
頻繁に銀行に行けないことがわかっている場合は、いずれかを申し込んでおくことをお勧めします。
きちんと口座開設できたか確認しよう
口座開設申し込みが完了すると、インターネットバンキングを一緒に申し込んでいる場合は、口座番号やインターネットバンキングのアカウントが記載された用紙を渡されます。
開設手続き後、24時間以内にメールが来てパスワードを変更する
きちんと英語で説明してくれますが、24時間以内にVietcomBankから登録したメールアドレスに仮パスワードが記載されているので、メールを受信してパスワードを変更することが必要になります。
もし、手続きを忘れたら再度窓口で仮パスワード発行依頼が必要になります。
また、キャッシュカードについては○○日以降に窓口に取りに来てくださいと言われ、こちらも記載された用紙が渡されますので、その用紙とパスポートを持って後日窓口で受け取れば口座開設完了となります。
まとめ
外国人の場合には多少多くの書類提出は求められるものの、ホーチミン市内の支店では英語を話せる行員もいるため、比較的スムーズに銀行口座の開設は可能です。
ベトナム生活では、ほとんどど現金のみで問題ありませんが、少々高級なホテルの予約や近隣諸国への出張や旅行が考えられる人はデビットカードと併せてクレジットカードも申し込んでおくと便利になりますね。
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