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飲酒運転なら車は直進する?インドの交通事情と交通機関・バンガロール編

インドの交通事情

よくテレビやYoutubuなどで面白おかしく紹介されるインドの交通事情を、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。ひしめき合って運転するバイク、車、オートリキシャ、バス、トラック。そんな中でも悠然と歩く牛が渋滞を誘発していたりもします。

今回はそんなインドの交通事情をご紹介します。

目次

インドの交通事情

インドではバイクや車がひしめき合っています。

二車線に4台くらい並ぼうとしますし、車間距離は5〜10cmと日本では考えられない感覚と間隔の中で運転しています。教習所では「車間距離を開けて走るな」と言われるそうですから、なるべくしてなっている状況と言えます。

また、中心部での渋滞は大問題で通常15分が2時間となることもあるようなので滞在場所は考慮した方がいいかもしれません。

酔っ払い運転に見る道路状況

インドの交通事情

ひとつ面白い例えがあります。通常、日本では蛇行運転しているのは酔っ払いと想像させられますが、インドでは逆で飲酒していない状態だと蛇行運転になります。

そこには道路状況の問題があります。

インドの道路はちゃんと舗装はされているのですが、すぐに穴が開いたり穴埋めしたところが凸凹になったりしていて、ドライバー達はそれを避けるために蛇行運転するのです。酔っている時は逆に避けずに走るので直進するらしいですよ。

タクシー

インド国内では他国同様Uberがよく利用されていますし、同様のシステムをもったola cabsも人気があります。ola cabsはなんとインドローカルサービスなので呼び出す車の種類の中にオートリキシャーも含まれています。

こういったアプリから呼ぶタクシーが一般的なので、逆に流しのタクシーを捉まえることは難しいようです。

オートリキシャー

オートリキシャー

黄色と緑色のカラーで有名なオートリキシャーはバンガロール内であればどこでも見ることが出来るでしょう。初乗り25ルピー(40~50円)です。

本来はメーターを使用するのが基本ですが、外国人であったり、目的地が渋滞しやすい場所であったりするとメーターを断り言い値を伝えてくるドライバーもいます。

また、気前良くメーターを使ってると思ったら遠回りしてるドライバーもいるので気をつけましょう。自分が行きたくないという理由で乗車拒否も良くありますので、気にせず次をあたることが大切です。

ローカルバスと長距離バス

バンガロールは一方通行の道が多く、慣れていない人は自分が迷子になっているのかと錯覚するはずです。

ローカルバスは一方通行の道も通るので往復で全く違うルートを走っています。ですからご利用の際は乗るバス停と降りるバス停をきちんと理解し、乗車時にバスドライバーに目的地を伝えましょう。

バスチケットは乗車後にチケット売りのおじさんがバス内で順番に回ってくるので座席に座って待っていましょう。女性は前方の座席、男性は後方の座席です。

長距離バス

長距離バスは大きなバスターミナルからの出発となるので、ネットなどで調べて行きましょう。

また、深夜発のバスは座席型と寝台型がありますし、エアコン付きとエアコンなしもあるのでご自身の希望にあわせて予約することが大切です。

メトロと長距離電車

メトロ

バンガロールでは現在グリーンラインとパープルラインが運行中ですが、残念ながら乗換駅がまだ完成しておらず便利とは言い難い状況です。

だたメトロ駅周辺に住み、メトロ駅周辺にオフィスや学校があるのであればほぼ時間通りに運行してくれるメトロは大変便利です。しかも清潔です。

長距離電車

インドの長距離電車

長距離電車はインド国内をかなり安く移動できる手段です。

ただし、電車の質は日本人向きではありません。清潔好きの方にはおすすめはしません。多少汚くても平気で座席が板でも平気であれば挑戦してもいいかもしれません。

インドと言う国を知る貴重な体験になるのではないでしょうか。寝台車を利用する場合は事前予約が必要です。グレードもいくつかありますが利用する列車ごと違うので確認が必要です。

まとめ

今回の交通事情は主にバンガロールの情報です。インドと言う国は広く、州ごとで政策や法律が異なりますので今回の記事とは違った印象をもたれることもありますが、どこへ行っても確実に安全とは言えませんのでくれぐれも気をつけてくださいね。

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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