華人の多いペナンでは共働きの夫婦が多く、結婚後もバリバリ仕事をこなす女性も多くいます。
家事は夫婦で分担。亭主関白なんて言葉は存在せず男女平等、もしくはご主人が尻に敷かれるケースがほとんどかもしれません。華人男性は優しくソフトで、その一方、華人女性は強く逞しいのです。
ただし、そこは物価の安いマレーシア。メイドさんを雇って、家事を外注することはとてもお気軽です。
そこで今回はマレーシアのメイドさんについてご紹介します。1マレーシアリンギット(RM)=約25円
家庭の事情に合わせてメイドさんを雇える
メイドさんは、通いと住み込みの2タイプあります。
通いの場合は、掃除や家事の手伝いが必要となった際に都度スポットで探すケースと、週1回などあらかじめ日時を取り決めて契約を行うケースがあります。メイド紹介業者を通じて手配してもらうのが一般的です。
とにかく安い
費用は、週1回4時間の掃除洗濯アイロンがけで、RM60(約1500円)ほど。ペナン島内にもたくさんのメイド紹介業者がありますが、なかには信用の置けない業者もあるので、現地の知り合いにおすすめを聞いてみるのが良いかもしれませんね。
欧米の駐在員一家やローカルの共働き夫婦+幼児の核家族などは、住み込みのメイドさんを雇い、家事から子どもの面倒まで任せるケースが多いようです。
プロの技に感心する
メイドさんは、インドネシアやミャンマーなどからの出稼ぎがほとんど。彼らは本国の家族を養うため、少ない休みで頑張って働いています。
筆者はインドネシア出身のメイドさんに2週間に1回掃除をお願いしていますが、とってもお掃除上手!
マレーシアの家はタイル貼りの場合が多いためモップがけが必須なのですが、さすがプロ、彼女がモップ掃除をしたあとは、床がピカピカ。窓も磨いてくれますし、キッチンも寝室もバスルームも綺麗で、快適な生活を送れています。
ただし、掃除はセンスが問われるようで……。以前、別のメイドさんにお願いしていたときは、モップ掃除をしていたはずなのに、床を素足で歩いたら足の裏が真っ黒、なんてこともありました。
盗難にはくれぐれも気をつけて
他人を家にいれるということは、盗難などの危険性ももちろんあります。筆者も以前、引き出しに入れておいた現金が減っていたことがありました。
疑いたくはないけれども、人間、魔がさすこともありますし、ましてや本国にいる家族に送金するため、1リンギットでも多く稼ぎたいメイドさんたち。
貴重品は必ず鍵のかかるところに保管して、メイドさんが自宅で作業している間は、必ずその場にいましょう。そうしたことで、不要な心配は防げるかと思います。
人と人との信頼で成り立っているサービスですから、きちんと用心して、安心して利用できるようになりたいですね!
まとめ
日本人は「家事は自分でやるもの」という概念があるかもしれませんが、せっかくマレーシアにいるのだから、現地人にならい、メイドさんを雇ってみるものも良い経験になるはずです。
ただし、メイドさんと親しくなりすぎず、時に厳しくビジネスライクに接することも大切ですよ!
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