私たちは毎日忙しい生活を送っています。いつも決まった時間に起床し、朝食をゆっくり食べる時間もなく満員電車に揺られながら出勤し、日付が変わるまで会社に残る毎日。たまの休日にも接待ゴルフ。
家族と過ごす時間はもちろんのこと、自分の趣味や睡眠時間もまともに取れない生活。気が付けば、髪の毛に白い物が混じるようになり、あっという間に一年が過ぎていく。
不意に自分は一体何をしているのだろうか、と思ったことはありませんか。この状況を打破するにはどうすればよいのでしょうか。
人によって方法は違いますが、生活環境を大きく変えてみる事を選ぶ人もいます。転職する、自分で仕事を始めてみる、海外に移住してみる等の方法があります。
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デュアルライフ(2拠点生活)って何?
デュアルライフと言う言葉をご存知ですか。生活の拠点を二カ所持ち、それぞれをある一定期間交互に住んで生活することを差します。日本国内に複数の拠点を持つ場合もありますが、海外と日本という場合もあります。
ここだけ聞くと、まるで別荘感覚で住み分ける事ができる程のお金持ちにしか当てはまらないと思うかもしれません。しかし必ずしもそうとは言い切れません。例を挙げてみましょう。東南アジアの国、マレーシアです。
マレーシアでのデュアルライフとは
マレーシアは赤道に近く、とにかく一年中暑い国です。国のあちこちにヤシの木やゴムの木が生えていて、見渡す限りのジャングルの地域があります。
それとは逆にペトロナスツインタワーやクアラルンプール国際空港等の近代的な建物も数多く存在するとても魅力的な国です。さらに、2006年から2016年まで11年連続で日本人が住みたい国No.1に選ばれています。
日本で3ヵ月、マレーシアで9ヵ月
日本で3ヵ月働き、マレーシアで9ヵ月滞在する。そしてまた日本に戻り3ヵ月。
マレーシアでの生活は大変な事もたくさんありますが、それを上回る喜びと益があります。
多民族国家ですので、多くの言語、文化、食事、宗教があります。大都市に繰り出せば、民族ごとの街並みに分かれている場所もあれば、すべてが適当に混ざり合って、カオスを様相を呈している場所もあり様々です。
言語を取ってみても同様の事が言えます。英語、マレー語、中国語(いわゆる北京語)、タミール語、広東語、福建語など、ここには紹介しきれないくらいの言語が飛び交っています。
マレーシアでのデュアルライフはいくらあればできるのか
生活費から考える
マレーシアの物価は日本の三分の一程度なのです。つまり、生活費や交際費、光熱費等も三分の一程度に抑える事ができるのです。
具体的に言うと、
- レギュラーガソリン1リットルの値段は約2リンギット(約50円)
- 屋台やその辺の出店で食事は約10リンギット前後(約250円)
- 長距離バスに乗って4時間離れた都市に移動するバス代が約25リンギット(約630円)
等、さまざまな出費を安く抑える事ができます。
という事は、少ない日本円でも充分に生活がやっていけるという事なのです。
日本の給料1ヶ月で3ヶ月暮らすことも可能
生活するエリア、年によっても異なりますが、単純計算すると、日本で働いて受け取る1ヵ月分の給料で、マレーシアでは3ヵ月は生活できるという計算になります。
もちろんクアラルンプールやジョホールバルといった大都市に住むのと、田舎の小さな街に住むのとでは出費は大きく異なりますが、それを差し引いても数か月は滞在できます。
マレーシアへの移住ハードルが高ければまずはデュアルライフから
いきなり「移住だ!」「一生日本には帰らないぞ」少しハードルが高くないですか?
まずは短期滞在からはじめ、現地の生活を体験し、気に入ったら本格移住するのがおすすめです。
短期滞在でも素晴らしい体験は可能
自分に馴染みの無い文化を楽しみ、見たことも食べたこともない料理やフルーツを味わい、さらに複数の言語を流暢に操れるようになれたらどんなに素晴らしいでしょう。
日本にいたら絶対に知り合う事の出来なかった人たちと隣人や友人になり、彼らがかけがえのない存在になる。本当に素敵だとは思いませんか。そんな可能性を秘めているのがデュアルライフなのです。
トラブルもある
もちろん良い事ばかりではありません。突然の断水が発生し、しかも何時間かあるいは何日続くかわからない事もあれば、地元で話されている言語が流暢に話せないので、市場で何倍も吹っかけられる等、難しい事もあります。
それでも色々なハプニングに対応しているうちに、自分の適応能力も向上していきますし、何よりも困難を笑い飛ばせる特質が身に付きます。新しい自分を発見することもできます。
まとめ
日本にいても外国から来る人をたくさん見るようになりました。国際化の波はどこに住んでいても押し寄せてきます。その波に立ち向かうか、逃げるか、あるいは乗るかはその人次第です。
デュアルライフはその波に見事に乗り、かつ自分や家族だけではなく相手も幸せにすることのできる方法の一つです。
もちろん人によって考え方や感じ方に違いがあるので、全員が同じ感想を持つわけではありません。しかし一度検討してみるのはいかがですか。思ってもいない未来が待っている事でしょう。
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