インドの病院はどんな感じ?設備や必要などを解説

インドの病院 南アジア

インドで病気や怪我をした時、病院へ行く事への不安は大きいのではないでしょうか。

しかし、インドには近隣諸国から治療希望者を受け入れるための治療ビザもあるほど、実は医療が進んでいるのです。多くの医師が欧米で医療を学び母国インドへ戻って来ているため、設備の整った総合病院がいくつもあるのです。

今回はインドでの病院へ行く場合に備えての病院事情をご紹介します。

インドの病院とは

日本語は通じるのか

残念ながらほとんどの病院は英語のみの対応になります。

しかし、大きな都市にあるような総合病院であれば日本語対応可能の病院もあります。費用は掛かりますが医療通訳をしてくれる会社もあるので、心配な方は問い合わせると良いかもしれません。

設備

病院のベット

インドは格差の国なので、病院であってもお金のかからない政府直営病院から、富裕層や海外から治療に来る外国人を受け入れる設備もサービスも整ったプライベート病院もあるのです。

日本人の方は衛生面の心配が大きいので必ずプライベートの病院へ行きましょう。

入院施設なども日本と変わらない、もしくはきれいな病室がありますので安心してください。外国人の対応にも慣れているはずです。

診察費用

これも格差同様、差が激しいと言えます。

同じプライベートの病院であっても費用にかなり差が出てしまいますし、基本的に実費なのでそのつもりでご用意ください。日本の海外保険などで請求する場合の書類なども事前に知っておくと、病院の手続きがスムーズですね。

後から「あの書類が欲しい」と言っても、なかなか出てきませんので、ご注意ください。

基本料金はドクターのカウンセリング費用(400〜800ルピー程度:600〜1600円)で治療をすればその分を追加で支払います。採血、尿検査は検査項目ごと料金が定められているため、検査ごと料金も変わります。

インドの薬

ドクターから処方箋をもらって薬局に行って購入するというところは日本と同じです。

総合病院であれば病院内にありますし、病院の近くには基本的に薬局はあります。そう言ったところも日本と同じです。

インドではジェネリック薬が結構ありますので、ご自身の持病などで高額の薬を購入しなければならない場合など、日本にいる間に主治医と相談してジェネリック薬を使用するなど検討してみるのも良いかもしれません。

インドのローカル病院

我が家は主人がインド人のため、子供たちが風邪をひいた時などは徒歩2〜3分のローカルの病院へ連れて行きます。

田舎では施設的に厳しいものがありましたが、現在住んでいるバンガロールではローカル病院でも印象は悪くありません。ただし、カウンセリング費用は400ルピー程度と総合病院とあまり変わらないようです。

まとめ

インドの病院の設備は日本と変わらないほど進歩しています。

ただ、どこの国でも信頼できる主治医に出会えるかどうかが重要だと思いますので、インドで診察してもらいつつ日本へ帰国した際には日本の主治医に相談してみるなど、セカンドオピニオンを活用するのも良いと思います。

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