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【注意版】インド治安は場所によって全然違う!バンガロールの治安はどうなってるの?

バンガロールの治安

インドというと、一般にあまり安全なイメージはないかもしれません。ただ、インドは広い国なので、地域や都市によって治安は様々です。

私は治安がいいといわれる南インド、その中でも「インドのシリコンバレー」と呼ばれるバンガロールに住んでいます。

これから旅行や長期滞在で訪れる人のために、バンガロールの治安についてお伝えします。

 

目次

バンガロールの治安は比較的良好

バンガロールは、インド国内では比較的治安の良い都市だと言えます。インドでニュースになっているようなレイプ事件などはあまり聞きません。

また、外国人居住者が多いのと同様、インド国内からの移住者も多いこの都市では、安全を保つためのモラルが根付いているのかもしれません。

しかも、宗教的に偏って暮らすのではなく共存している感があり、生活者に落ち着きが見られます。

バンガロールで注意すべき点1. スリなどの窃盗に遭う可能性

比較的安全とは言え、スリはもちろんいます。これはどこの国でも同じこと。

しかし、スリや窃盗に遭いやすい状況を作っているのは自分自身である場合も多いです。つまり、スリが狙いやすいところに財布や貴重品があるのです。

持ち物はきっちり管理するといった海外旅行・海外生活の常識的なところを守っていれば、問題なく滞在できるでしょう。

バンガロールで注意すべき点2. ぼったくりが多い

インド国内ではどこでも頻繁にぼったくりがあります。バンガロールでも、もちろん同様です。

しかし、最近はスーパーマーケット、レストランなどは料金設定がきちんとされており、ローカルレストランでもほとんどボラれません。

また、プリペイド制のタクシーを利用すれば適正な料金で移動できるのに加え、UberやOla cabsなどアプリで予約できるものだとトラブルがあればフィードバックすることで本部にクレームも伝えられます。

ただし、デリーではUberドライバーによるレイプ事件が報じられていたので100%安全とは言い切れないのが残念です。

最も警戒が必要なのは三輪タクシー

オートリキシャと呼ばれる三輪タクシー(インド版トゥクトゥク)は一番ぼったくりの可能性が高いのではないでしょうか。もちろんメーターを使用して走ってくれることも多いのですが、

  • メーター拒否
  • 行き先拒否
  • メータープラス10ルピー(約17円)という交渉あり

など、いろいろなドライバーがいます。

とはいえ、上乗せは10~50ルピー(約17~85円)ほどなので、旅行者の場合は揉めて時間の無駄遣いをするよりは、あまり気にせず楽しい時間を過ごすことをおすすめします。

長期滞在予定の方は、いろんなドライバーと交渉しながらメーター乗車を実践していきましょう。

※1ルピー=約1.7円(2016年8月)

バンガロールで注意すべき点3. 物売り・物乞いの存在

バンガロールでは、信号待ちの車に向かってたくさんの物売り、物乞いが訪れます

物売りが売っているものは、花、通常の2倍の長さのボールペン、サングラス、風船、子供のおもちゃなどなどです。

物を売り歩いている人がいる光景は電車の中でもよく見られ、電車内での売り物はおやつ、チャイ、野菜、ハンカチ、おもちゃなどでしょうか。こんなところで買うのかなと思ってしまうのですが、意外と需要があるようです。

一方、物乞いは、赤ちゃんを抱いたお母さんもいれば、子供、おじいさん、おばあさん、ハンディキャップのある人たちと様々です。交通量の激しい交差点でも平気で歩き回っています。

通りを歩き回る人は他にも

インドにはヒジュラーという第三の性を持つ人たちがいます。ヒンズー教に両性具有の神様がいるため聖者として扱われることもあります。

彼らは物乞い同様、通りで手をパンパン叩いては車窓をノックしています。窓を閉めていれば危険なことはないのでそっとしておきましょう。

インド滞在での万が一に備えるお得な方法

インドなど治安の心配な地域で滞在する場合には、海外旅行保険に加入して万が一の事故やトラブルに備えることが一般的です。しかし、大手の海外旅行保険に1週間加入するとなると約7,000〜10,000円前後の費用が必要です。

その費用を抑えたい時に使えるのがクレジットカードです。クレジットカードには海外旅行障害保険が付帯しているものがあり、節約しながら万が一に備えることができます

海外旅行障害保険が付帯しているクレジットカードには「楽天カード」や「三井住友VISAカード」などがあり、航空券代をクレジットカードで決済するだけで保険が適用されます。

補償内容は大手保険会社の海外旅行保険には劣りますが、保険料を節約できるのはお得です。比較しながら検討してみることをおすすめします。

まとめ~自分の身は自分で守る

インドにもパブやクラブなど夜に遊べる場所がありますが、海外での常識として、女性一人での夜間外出はしないこと、簡単に他人を信用しないことなどに注意していれば、大きなトラブルには遭わないでしょう。

どの都市に行くにしても、日本のような安全・安心はありません。外務省のホームページで治安情報を確認するなどした上で、自己責任において滞在を楽しんでくださいね。

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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