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フランスの建国記念日!7月14日のパリ祭の過ごし方

パリ

フランスにとってとても大事な日7月14日。この日はフランスがフランス共和国になった日、建国記念日です。この日はフランス全土でお祭りです。この日を楽しむ為に、世界中からたくさんの人がフランスに訪れます。

パリ祭ツアーもあるようで、日本からも観光客の方々がいらっしゃっています。パリ祭の私流の楽しみ方を今回はご紹介します。

目次

パリ祭とは

パリ祭という呼び方は日本でだけ通用します。正式にはFête nationale(フェット・ナショナル)直訳すると、全国パーティという意味になります。

ただ友だちと話す時はQuatorze Juillet(キャトルズジュイエ)と呼びます。直訳すると実は日にちの事を言っているだけで7月14日という意味になります。

フランスの祝日で、この日は大抵会社と学校はお休みになります。パリだけではなくフランス全土、ベルギーでもこの日をお祝いします。

パリ祭の午前中はルーブル美術館へ

ルーブル美術館

私のオススメは朝早くからのルーブル美術館です。大抵の人がこの日は外でパレード等の席とりをしているので、いつもより美術館に来る人が少ないように感じました。もちろん美術館の開く前に並んでおく事をおすすめします。

この日はルーブル美術館も無料で入れたのでとても良かったです。10時から軍事パレードが始まるので、1時間しないくらいで切り上げます。

軍事パレード見学

軍事パレード

10時からパレードが始まるのですが、最初にあがる三色のトリコロールの煙を特に見て頂きたいです。これを見ると、フランスにいて、パリ祭に来ている実感をさらに感じられます。

この煙のあと本格的に軍隊パレードが始まります。ルーブル美術館からグランパレ付近まで歩きましょう。

もともと席取りされている方も沢山いるので、一番前で見る事は難しいかもしれませんが、少し遠くからパレードを楽しむ事ができると思います。ただパレードはずっと軍隊の行進なので、さっと見て途中で切り上げても良いと思います。

シャンゼリゼ付近の最寄りのメトロはパレード中封鎖されますので、そのあたりに行かれる方は早めに行くか、少し離れた駅からパレード開催の場所まで歩く事をおすすめいたします。

セーヌ川付近をお散歩

パレードを早々に切り上げて、ノートルダムへ向かいその後セーヌ川付近をお散歩して、有名なペルティオンのアイスクリームを食べながら、のんびり過ごすのも、贅沢な時間だなと思います。

観光向けのお店は結構開いてる所が多いので、ショップ巡りもおすすめです。

エッフェル塔付近でピクニック

エッフェル塔

この日はシャンドマルス(エッフェル塔付近の芝生)には夜のエッフェル塔の花火を見る為にやってくる沢山の人で賑わいます。ただ夜になるともう場所はありませんので、15,16時くらいにブルーシート等をもって場所取りをかねて、ピクニックをします。

テロ後はチェックが厳しくなり、シャンドマルスにアルコールを持って入る事が出来なくなり、セキュリティチェックの前に買ったアルコールを飲んでから中に入る人が沢山いました。

私たちは大体パリ祭のときはここに集まるので、友だちが友だちを呼んで、前回は総勢20人ほどでピクニックしながら夜になるまで待ちました。

段々暗くなってくるとまた違うエッフェル塔私のある風景も楽しめます。トランプ等があると空いた時間を楽しめるので持参されるのも良いと思います。

夜から花火見物

夜のエッフェル塔付近の花火は23時ころからスタートします。始まるとみんな一斉に立ち上がります。この花火とエッフェル塔と音楽のコラボレーションが本当に素敵で、初めて見た時は感動しました。

その時から、もし今後7月14日にパリに居る事があったら、絶対にまたシャンドマルスの真ん前で花火を見ようと私は決めました。音楽と光の組み合わせが本当に上手でとても現代にあったパフォーマンスだと思います。

24時くらいに花火が終るのですが、最寄りのメトロはこちらもすべて封鎖されていますので、帰る際は少し遠くのメトロまで歩いて帰宅することになります。夜はとても寒い場合が多いので、なにかはおるものを持参することをおすすめします。

まとめ

フランスのイベントの中でも私が一番大好きなイベント、パリ祭ことQuatorze Juillet、毎年テーマが違うので、毎回とても楽しめるイベントです。

フランス人達にとってももちろん大切なこのイベントを、シャンドマルスで迎えてみませんか?とても素敵な思い出になると思います。

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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