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カンボジアで働くなら知っておきたい!勤務時間と休暇事情

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カンボジア

カンボジアではお正月やお祭りの期間、スタッフがこぞって休みを取ります。そこで、人材を確保するために、1日5USドル程度のボーナスを払うなどの工夫をします。

私が勤めていたシェムリアップのホテルでもこのようにして人を集めていましたが、カンボジア人はその日の役目を終えると終業時間前でも帰ってしまうため、日本人がレセプションにスタンバイしサービスもこなすという異例の事態になることもよくありました。

そんな休みたがりな人が多いカンボジアで、日本人はどのように働いているのでしょうか。

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カンボジアでは何時から何時までが勤務時間?

私はオフィスワークだったため午前9時〜午後6時の勤務でした。飲食店だと、2時間程度ここからスライドするのが一般的でしょうか。

カンボジアでは、日本のような24時間営業の飲食店やコンビニなどはまだまだ少ないので、日が昇ったら仕事をして日没になったら帰るというリズムです。

夜遅くなるにつれて危険が増す

実は、以前は1時間遅い午前10時に始業だったのですが、帰りの午後7時には一面の暗闇。街灯が少なく野犬も多いため、バイクの出し入れでもたついてる時に危険を感じ、出社を1時間繰り上げました。

1時間早いと人通りもまだかなり多いため、安心感が全然違います。シェムリアップは比較的安全な街ですが、時間が遅くなるにつれて酔っ払いのバイク乗りがどんどん増えていきます

以前、仕事で遅くなってしまい、午前1時頃にバイクと正面衝突してしまったことがあって以来、早めの帰宅を心がけています。在住の方々もしょっちゅうもらい事故をしているらしいと耳にするので、自分の身は自分で守るよう気をつけることが大切です。

カンボジアで働くとどれぐらい休める?

おやすみ

カンボジアも日本と同じように土曜日、日曜日はお休みです。官公庁はじめ多くのオフィスは閉まってしまいますが、年中観光客が多いパブストリートなどの飲食店はこの限りではありません。

また、現地で働いている日本人も観光業界に属していることが多くシフト制のため、土日の固定休みというのはあまり聞きません

カンボジアの祝日

2017年度は合計27日の祝日が定められています。メインとなるのは9月のプチュンバンと呼ばれるお盆や、タイとの水上戦争に勝ったことを記念する11月の水祭り(Water festival)でしょうか。

祝日が土日と被った場合には振替休日となり、銀行の窓口などが閉まっていることが多いので、通りがかりに休みを告知する張り紙がないかチェックするようにしましょう。ATMはかろうじて使えるので安心です。

会社や人種により異なる休暇日数

実は私たちの会社では、カンボジア人と日本人スタッフで定められている休日が違っていました

日本人は週休1日で有休も少なめ

日本人は休みは月に4回のみ、誕生月にはプラス1日の有給休暇のみ。なお、1年働いた者には年間1週間の有給休暇が認められていました。

一方、他の会社では日本人も大体月6回〜8回の休みがあり、有休を半年〜1年の間に1週間〜2週間程度、ロングバケーションとして取得している企業もあるようでした。

ただ、大きな組織なのか、個人経営の飲食店なのかによってかなり変わってくるので、こちらは就業前にきちんと確認をしておいた方がいいと思います。

転職する前は「なんでもやる!我慢できる!」と意気込んでしまいがちですが、ワークライフバランスが取れないと特に海外では心身に支障をきたしてしまいがちです。

カンボジア人は休みがたっぷり

休みの少ない日本人に対し、私の会社ではカンボジア人は週休2日制で、勤務から半年経過したら毎月2日の有休を付与されます。クメール正月とプチュンバンの時にはこれプラス3日とかなりお休みがあったので、日本人スタッフはいつも羨望していました。

お給料面では日本人の方がよかったのですが、プライベートを充実させるためには、やはりお金より休日が大切です。

カンボジアで働いた場合のバケーション時期は?

バケーション

カンボジアの観光業は11~3月頃が繁忙期です。観光に適した乾期であるのに加え、11月には先に述べた水祭りがあり、その後1月1日、2月の春節(旧正月)、そしてカンボジア人が一番重きを置く4月のクメール正月と3回のお正月を迎えます。

さらに、9月にはこちらも上述したプチュンバンがあり、これらの時期には職場からカンボジア人がいなくなってしまうため、必然的に日本人が働くことになります。

カンボジアで就職するなら、主に観光業界か飲食店に身を置くことになるため、上記に加えて日本の春休みシーズンやゴールデンウィーク、お盆も忙しくなります

繁忙期から外れたときがチャンス

上記のことから消去法で考えると、3月、4月、雨期に当たる6月、7月は比較的お休みが取りやすいと言えます。

このシーズンには長い人で2週間程度の休みを取り、近隣の東南アジアを旅行したり日本に帰省したりしていたという話をよく聞きました。勤務年数が長い人も、インターンの若い人も、同じように取得していたようです。

しかし、私たちの会社は違いました。ただでさえ暑くて体力を奪われるのに、休みまで少ないとなれば、ストレスは溜まる一方です。上手に休みを取得してガス抜きできる環境であるかどうかの見極めが大切だと思います。

日本の卓上カレンダーが必須

補足ですが、日本の暦を確認するために卓上カレンダーは必須です。私が働いていたシェムリアップでは卓上カレンダーがなかなか手に入らないので、日本から持参することをお勧めします。

カンボジアの卓上カレンダーは銀行や携帯電話会社などでもらえますが、日にちと曜日がずれているなどあり得ないことも普通にあるのでお気をつけください。

カンボジアで長期休暇が取れた時の過ごし方は?

せっかくの長期の休みに家にいてはもったいないということで、近場のタイやベトナムへの旅行が人気です。飛行機で1〜2時間もあればついてしまい、何より航空券が1〜2万円くらいとかなり安いです。

せっかく生活拠点を東南アジアに移したのなら、ぜひとも旅行に行くべきだと思います。

ちなみに私は、次に休暇が取れたら現地のカンボジア人とロン島に遊びに行く予定を立てています。シェムリアップからシアヌークビルまで飛行機で1時間、さらにフェリーで2時間で到着。夜な夜なパーティが繰り広げられ、バカンスにはもってこいの場所です。

他には、ちょっと足を延ばしてプレアヴィヒアやコーケーなど、普段はなかなか行くことができない遠くの遺跡を訪れる人もいます。

家族と休暇を楽しむカンボジア人

カンボジア人はやはり家族で過ごすことが多いようですね。よく聞くのは、西バライやドラコと呼ばれる湖やプノンクーレンにある滝で水遊びしてきた、などのプチ遠出です。

大人数でワイワイするのが大好きな国民性なので、一緒に行きたいと伝えると喜んで連れて行ってくれますよ。日本人だけのコミュニティにいるよりも、楽しい休日が過ごせるかもしれません。

カンボジアで子育てしながら働くことは可能?

親子

私の会社は若い女性が多く既婚者がいなかったため、情報が乏しいのですが、働いている日本人ママさんはいます。多くは日本人経営、日本人観光客向けのお店に勤務しているので、ある程度事情を考慮してもらえると聞いたことがあります。

また、こちらもオーナー次第という部分はありますが、カンボジア人も頻繁に仕事を抜けて子供の送り迎えをしたり、職場に子供を連れてきたりしていたので、日本より寛容なイメージがあります

現に私たちのホテルでも、レセプションに子供が座っているなんてこともしばしばありました。まかないを一緒に食べる他、プールで水遊びしていることもあり、実に微笑ましいです。

日本の感覚を持ち込まない

最初は「職場に子供を連れてくるなんて……」「お給料が発生しているのに、なぜお迎えなどプライベートなことをするのだろう?」など、違和感がありましたが、日本で長い間に培われた偏った考え方を押し付けることが間違っていることに気付きました。

ポルポト政権の悲しい歴史のあるカンボジアでは、人々が助け合い今日まで生き延びて来ました。

人に優しくすることが当たり前の環境

あるカンボジア人老夫婦の家に遊びに行った時に、あまりに子供や若者が多いのでどうしたのか聞いてみると、近所の子供がお手伝いに来ているということでした。

老夫婦には子供がいないため、お年を召して不自由しているかと思いきや、夫婦にお世話になった子供たちが彼らの身の回りのことをして、きちんと恩返しをしています。

人からもらった優しさは、誰か他の人に優しくして返せばそれでいい

これはある時、友人のカンボジア人に言われて目が覚めた一言です。子育てにおいて大切なことが、ここカンボジアにはちゃんと根付いていると思います。このような環境なので、異国で大変な反面、身近な人の協力も得られやすいと思います。

まとめ~自分の時間を見つけながら海外就職を楽しもう

職種や会社の規模によって多少の差はありますが、カンボジアにはワークライフバランスが取れる会社もちゃんと存在しています。せっかく海外で暮らすなら、プライベートもしっかり充実させたいですよね。

娯楽が少ないカンボジアですが、メリットもたくさんあります。旅行だけでなく、買い物やちょっとした気分転換に思い付きで近隣の国に行けるなんて、素敵だと思いませんか?

カンボジア就職を通し、海外で働くことの醍醐味を感じていただけたらと思います。

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mumutanyライター

投稿者プロフィール

三十路で初海外転職、初カンボジア。前職は百貨店でジュエリー販売。好きなことは遺跡巡りとバイクでの遠出。
まっすぐで裏のないカンボジアの子供たちの笑顔に心を打たれ、カンボジア人と結婚して家庭を作りたいとひっそり考えるようになった今日この頃。

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