海外でプロスポーツ選手になろう!カンボジアでプロサッカー選手として働かないか?

サッカー カンボジアでの働き方

私は今、カンボジアでプロサッカー選手として働いています。

大学4年生になり就職活動をする中、やはり好きなサッカーを続けたいと思いましたが、日本ではプロサッカー選手になれないと考え、海外でチームを探してテストを受けます。そして、カンボジアでプロサッカー選手になりました。

なぜカンボジアなのか、そしてカンボジアでサッカーをすることにはどのような魅力があるのかをお話します。

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カンボジアで働くことは国の発展に貢献すること

カンボジアは発展途上国といわれていますが、私が住んでいる首都プノンペンは数年ですごく発展してきています。

一方で、まだまだ「地雷」や「貧困」といったイメージが抜けないのも事実で、町を出れば実際に、足のない人や、服を着ていないやせ細った子供もよく見かけます。

私はそのイメージを変えつつ、発展していくカンボジアを肌で感じたいと思いました。

そして、サッカー人気が強いカンボジアでプロサッカー選手として子供に夢を与え、元気にできればと考えカンボジアを選んだのです。

カンボジアサッカーを支える高い人気

カンボジアではサッカーが一番人気のスポーツです。町ではストリートサッカーをしている子供をよく見かけ、プロチームのユニホームを着ている子もいます。

カンボジアリーグは主に首都のプノンペンで試合が行われ、多くの人々がスタジアムを訪れます。

また、カンボジア代表が国際大会を行うときにはナショナルスタジアムは超満員。5万人ほどのサポーターが駆けつけて応援します。

格上相手の勝利に大歓喜

2017年6月に行われた国際大会のAFCカップ、カンボジア代表対アフガニスタン代表では、試合前にフラッグの掲示や入場セレモニー、ハーフタイムショーもあって大盛り上がりでした。

この試合、カンボジアはアフガニスタンに1-0で勝利。まだ予選を突破していないにもかかわらず、監督が胴上げされるほどの大騒ぎです。

「格上のアフガニスタンに勝った」ことはただ事ではなく、選手もスタッフもサポーターも歴史的勝利として喜んでいました

カンボジアサッカーには未来がある

サッカー

サッカー人気を受けて、カンボジアサッカーの環境は良くなっています。

カンボジア人のチャン・ワタナカ選手は2017年から日本のJリーグの藤枝MYFCでプレーしていて、初のカンボジア人Jリーガーとなりました。これは、カンボジアサッカーにとって歴史を大きく塗り替える出来事です。

同じく2017年からは、日本代表の本田圭佑選手がオーナーを務めるSOLTILO ANGKOR FCがカンボジアリーグ2部でプレーしています。選手育成にも力を入れており、成長できる環境が整ってきています。

環境が良くなるにつれて、リーグのレベルも上がってきました

レベルの高い外国人選手の存在

カンボジアリーグには1チームに5人までの外国人選手の枠があり、主に日本人、北朝鮮人などのアジア選手とアフリカ選手が多く所属しています。

日本人選手の中にはJリーグでプレーしていた選手もいます。北朝鮮人は代表経験がある選手がいるなど、外国人選手のレベルが非常に高いこともリーグレベルが上がってきている要因です。

チャン・ワタナカがJリーガーになったこともあり、カンボジアサッカーはアジアの中でも注目度が高まっています。あと数年でカンボジアサッカーは世界に通用するレベルになると思います。

カンボジアで働くことで得られる刺激と幸せ

海外で生活すると、日本では感じられない困難や苦労がたくさんあります。言葉や文化が違うことに加え、カンボジアのような発展途上国の場合は特に、日本では考えられない出来事、ハプニングなども起きます。

ですが、それをプラスの刺激として受け入れ、楽しむことが必要です。

日本の環境が当たり前ではない

先にも述べましたが、カンボジアではまだ貧困が完全にはなくならない状況です。家がない、親がいない子供も多くいます。

そんな子供達が裸足でストリートサッカーを楽しみ、プロサッカー選手に憧れを抱いています。

カンボジアに来たからこそ、このような現実を目で見て、肌で感じることができました。

日本の環境が当たり前でないこと、サッカーをできることが当たり前でないことに気づき、刺激と幸せを感じながらサッカーをさせてもらっています。

まとめ~ここでサッカーをするからこそ生まれる価値

たとえカンボジアであっても、プロサッカー選手というのはもちろん誰もが簡単になれるものではありません。しかし、挑戦する価値はあります。

カンボジアサッカーはとても魅力的です。経済発展とともにどんどんレベルアップしています。

国の成長を肌で感じながら国を盛り上げていけるのは、カンボジアでサッカーをするからこそ生まれる価値だと私は感じています。

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