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カンボジアで働くには?日本人向けの求人情報を知ってカンボジア就職・転職をしよう
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経済的に急成長していると話題のカンボジアに移住して働いてみたい、または興味があるのでいつかチャンスがあるならカンボジアで生活してみたいという人は多いのではないでしょうか。
ここ数年、カンボジアで働く日本人は増えています。大使館に登録をしている人だけで約2,000人、登録していない人も含めると約4,000人はいると言われています。
日系企業の進出による駐在者が多いのですが、最近では、新卒で来て仕事をする方や、一発奮起して起業をしているという方も多いです。
今回はカンボジアではどんな仕事があるのか、日本人が働きやすい仕事にはどんなものがあるのかをご紹介します。
- カンボジアの就職状況・特徴を知る
- 英語を勉強し幅を広げる
- カンボジアで働く自分をイメージする
- プノンペン・シェムリアップの生活状況を知る
- 転職サイトを活用する
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- リクルートエージェント(未経験から幅広く求人を探す)
- Spring転職エージェント(海外求人を探す)
- JAC Recruitment(海外勤務・外資系を狙う年収600万円以上の方向け)
記事の目次
カンボジアで働く魅力とは
いま日本人がカンボジアで働く理由には、どのようなものがあるのでしょうか。
- カンボジア独特のゆるさ
- 安い物価
- 温暖な気候
カンボジア人の底抜けに明るい性格に魅了された、下記の記事の体験談を読んでみましょう。
カンボジアで働くメリット・デメリット
メリット
- 日本からの距離の近さ
- 衣食住に特に困らないこと
- アジア各国へのアクセスが良いこと
などです。何かあったときに、数時間で日本まで飛行機で帰れるのは安心ですよね。日本から近いということは時差が小さいということでもあります。
デメリット
デメリットはインフラレベルの低さや治安、お給料の低さなど。自分にとって問題のあるレベルか、そうでないかは下記の記事を読んで確認してみましょう。
カンボジアで働きたい日本人向けのおすすめ求人サイト
日本にいながらカンボジアで仕事を探すには、人材紹介会社などのエージェントを通すのが一般的です。現地の転職エージェントでもいいですし、リクルートやJACリクルートメントなど日本の大手サイトを使うのもありです。
日本でカンボジアへの就活を行うなら以下のエージェントがおすすめです。
- JAC Recruitmentで求人を探してみる(30代以上におすすめ)
- リクルートエージェントで求人を探してみる
あわせて登録したい:海外就職専門求人サイトGuanxi
少しでも気になったら、転職サイトに登録して仕事や給料について調べてみましょう。求人を見れば、働く自分の姿がイメージできるようになります。
カンボジアでできる仕事・職業とは
求人サイトを見てみると、
- レストランのホールスタッフ
- 調理人
- 旅行会社
- 病院の受付
- ツアーガイド
- ホテルのフロント
- 不動産屋や建設関係の営業
- IT関係
- 銀行
などがあります。
また、美容師や医療関係、リラクゼーションマッサージ、整体など専門的な知識・資格を持っていたり、経験を積んだ専門職の人も仕事があります。
たくさんの日本人がカンボジアに移住しているので通訳スタッフとして、現地スタッフと英語やカンボジア語でやり取りし、それを日本人客に日本語で説明するという仕事もあります。
日系企業の現地採用
今カンボジアは日系企業の進出ブームです。駐在させるのは難しいけど、日本人を雇いたいと考えている企業は多いです。
現地採用ベースで、事務や営業などができる日本人を探している企業は多いので、英語やクメール語(カンボジアの公用語)が話せたり、海外での仕事の経験があったりすると採用の可能性は高くなります。
今は様々な日系企業が進出しているので、前職と似たような職種を探して応募すると有利です。
日本料理店のスタッフ
この数年、プノンペンでは日本料理店の進出が多いです。
こちらも現地採用ベースなら、日本人をパートタイムでもいいので雇いたいと考えている店は多いです。
ホールのマネージャーなど、いきなり責任者クラスになってしまう可能性も高いですが、英語が話せて、カンボジア人スタッフに指示が出せるようであれば、すぐにでも採用したいと考える店もあります。
旅行会社のスタッフ
以前よりは採用が減ってしまっていますが、旅行会社のスタッフも日本人が働ける可能性が高い仕事です。
カンボジアへの日本人の旅行客自体は減っているのですが、出張で訪れる日本人は多いですし、日本の旅行会社による支店の立ち上げも増えています。
日系のホテルなどもオープンしていますし、旅行業の経験がある人は採用の可能性が高いです。
技術研修生への日本語教師
最近増えているのが、技術研修生への日本語教師の募集です。
日本に行って農家や工場で働く技術研修生のために、その準備としてカンボジアで日本語を教えるのが主な仕事です。
今までは技術研修生は中国やベトナムからが多かったのですが、最近はカンボジアからの技術研修生が増加傾向にあります。それに伴い、送り出し機関も複数開かれていて、プノンペンでは日本語教師の募集が増えているのです。
これは日本語教師の資格を持っていないと難しいです。しかし仕事が日本語を教えるだけというところもあれば、日本語教師の募集と言いながらも事務作業が中心になっているところもあり、資格は要相談と言ってもいいかもしれません。
NGOの現地スタッフ
日本のNGOが現地スタッフを募集しているときもあります。
採用されてすぐに現地の責任者になることがほとんどで、日本人が一人ということも多いです。
カンボジアに行ってから探すよりは、インターネットに出ている募集に応募し、日本で面接を受けて採用になることがほとんどです。
カンボジアで起業
数は少ないですが、現地で起業をしている人もいます。特に、美容師、エスティシャンなど手に職がある人は強いですよね。
カンボジアでは語学力があればすぐにでも働ける
例えば、病院では日本人患者に、銀行窓口では日本人客に応対する通訳スタッフとして役立ちます。どんな仕事でもやはり語学力があれば、職探しにはかなり有利です。
店長候補や幹部候補、マネージャーなどいきなり高いポジションに就く求人も多く見られます。そのような職種には仕事全体の管理能力も求められます。
リーダーシップ能力も必要でしょうし、売り上げにも責任が生じるとなると、日本でのそれまでの経験やメンタル的な強さも必要になってきます。
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カンボジアの外資系企業・大手企業で働くには
カンボジアで有名な企業には、以下のものがあります。
- 金融のACLEDA Bank、ANZ Royal Bank、Cambodia Asia Bank、Canadia Bank、Hattha Kaksekar、IPR Microfinance Institution
- 保険のCambodian National Insurance Company
- 航空のCambodia Angkor Air、Sky Angkor Airlines
- 食品のCambrew Brewery、Kingdom Breweries
- 通信のCamGSM、Camnet Internet Service
- 水道のPhnom Penh Water Supply Authority
- セメントのKampot Cement
この他、The Royal Groupは通信、メディア、金融、旅行、農業など多岐にわたる事業を行うカンボジア最大のグループです。Sokimexも石油、輸出・輸入業などを行うコングロマリットとして有名です。
外資系企業を狙うには、専門知識+英語力があると有利です。経験や能力を活かした仕事をしたいのなら外資系企業を狙いましょう。
カンボジアの外資系企業を狙うなら大手の転職サイトの活用がおすすめです。転職サイトごとに扱っている非公開求人も異なるので、複数登録し、求人の比較をしてみましょう。
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- ビズリーチで求人を探してみる(職務経歴書まで詳しく記入するとオファーあり)
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カンボジアで働くには?持っていると有利な能力
もし、まだ明確にカンボジアでやりたい仕事があるわけではなくても、英語がある程度問題なく話せるなら話は早いです。
英語が話せるというだけで仕事は見つかりやすく、カンボジアに移住して働くというプランは難関ではないと言えます。
なぜなら、カンボジアは英語が話せる人が多く、英語を意欲的に学んでバイリンガルを目指している子供や若者も多い環境だからです。
一緒に働くカンボジア人とも英語でコミュニケーションが取れますし、お客さんがカンボジア人だったとしても接客が英語でできます。
カンボジアで働くには英語力が求められる
日本人向けの求人サイトで募集求人を見てみると、求められている資格としてよく書かれているのは「ビジネスレベルの英会話ができること」です。
ビジネスレベルというとハードルが高く感じますが、日常会話を自由に話せて、スムーズにコミュニケーションが取れるなら問題がないようにも思います。
実際に、それほど高いレベルの英語は求められていない仕事もたくさんあります。
カンボジアで働くときの待遇や得られる収入
サービス業以外、ほとんどの職種は月曜日から土曜日までの週6日勤務、8時間労働というところが多いです。ただし、土曜日は午前中のみの半日です。
残業ありというところも中にはあります。
日本人向け求人の中でも高待遇だと、年1回の日本への帰省飛行機代、保険代、住宅手当、ビザ代、ワークパミット代をすべて負担してもらえるなんていうものもあります。
交通費や食事手当が出るところもありますし、面接の時には遠慮せず確認しておくといいですね。
プノンペンでの給料相場
職種にもよりますが、給料は週6勤務で1,000ドルから3,000ドルぐらいが相場のようで、店長候補レベルが2,000ドルぐらいからといったところです。
プノンペンだけではなく、カンボジア第二の都市シェムリアップの情報も合わせてどうぞ。
カンボジアの勤務時間や休暇事情は?
朝9時から仕事といっても、渋滞による遅刻は日常茶飯事。でも、カンボジア人はそれほど焦る様子はありません。
お昼休憩は2時間の場合もあり、家が近いスタッフは一旦帰宅して家族と昼食を食べ、少し昼寝をしてまた仕事に戻ります。このため、午後2時ごろは朝ほどではないものの、少し渋滞が起こります。
カンボジアでも土曜日、日曜日はお休みで週休2日制が一般的です。また、カンボジアの祝日は27日となっています。
1月1日、2月の春節、4月のクメール正月と、カンボジアには3度もお正月があり、そのたびにカンボジア人は休みを取ります。
カンボジアのホテルで働きたい方は以下の記事も合わせてご確認ください。
カンボジアでの労働条件
カンボジアで働くためのビザや労働許可証、住宅手当、日本への帰国時の航空券代など労働条件や待遇は必ず確認するようにしましょう。
新卒でもカンボジア就職は可能か?
新卒で社会人経験がなくてもカンボジアで働くことは可能です。カンボジアで働くてみたい!という強い気持ちがあれば、とにかく求人に応募してみましょう。
思ったよりも住みやすいカンボジア
カンボジアのプノンペンは、現在発展が著しい都市のひとつ。ひと昔に比べたら住みやすくなっています。イオンがあり買い物には便利、なくてはならない日本食レストランの数もだいぶ増えてきました。
日本語の通じるクリニックや歯科があり、体調面でも安心できます。
カンボジアで日本人が多い地域
日本人が多いのはやはりプノンペン。その中でも、日本人を含めて外国人が多く住んでいるのが、ボンケンコンと呼ばれるエリアです。
ボンケンコンはオフィス街に近く、外国人向けアパートメントやスーパー、レストランが多く暮らしやすいエリアです。2014年にはイオンモールもオープンし、ますます便利になりました。
その他には、トウールコックが第二のボンケンコンとして人気沸騰中。ショッピングモールがあり、スーパー、レストラン、アパレル、映画館などが揃っています。
ドーンペンや7Makaraにはカンボジア人が多く住んでいて、ローカルなお手頃物件がたくさんあります。
カンボジアでの生活費はどれくらい?
カンボジアで働くとなったら、チェックするのは給料や職種だけではありませんよね。もちろんカンボジアでの生活費がどれくらいかかるのかも気になるところ。
プノンペンでは倹約生活を行えば月に500ドル以下でも生活できますが、600ドル〜1,200ドルの生活費を想定しておくようにしましょう。もちろん、生活スタイルによってかかる生活費が異なるのはいうまでもありません。
それにしても、ビールジョッキ1つ2,000リエル(約50円)という安さは、お酒好きには嬉しいですよね。
カンボジアで働くって面白い
カンボジアで働いていれば、いいことも悪いことももちろんあります。いろんな国の人に出会えたり、新しい経験ができたり、逆にカンボジア人の仕事が適当であったり、給料が少なかったり。
様々な経験をする中で人生が豊かになるはずです。カンボジアで働くことで得られる苦労や喜びをご自身の成長の糧にして欲しいと思います。
まとめ
カンボジアで働きたいという日本人の若者は増えてきています。旅行やボランティアで来てはまってしまい、なんとかカンボジアに住みたいと仕事を探す人も多いです。
どんな夢や目的を持ってカンボジアに渡るかは人それぞれ違いますし、カンボジアでどんな生活がしたいかによっても仕事選びは異なると思います。
求人情報を頼りに、試しにカンボジアで仕事を経験してみてから、自分の本当にしたいことが見つかることもあります。
失敗は成功の元、自分に合った楽しめる仕事を探してみてくださいね。
上手にカンボジア就職・カンボジア転職をする方法
効率よくカンボジア転職を進めるには、転職エージェントの利用がおすすめです。
カンボジア就職で大事なことは「情報収集」と「行動力」です。そのため、転職エージェントを使い、気になる求人情報をストックしておくことが大事なのです。情報収集が進めば、より具体的にカンボジアで働く自分をイメージできるはずです。
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