フランスのスーパーには日本のスーパーでは手に入らないけど、高くなくて美味しいものがたくさんあります。お菓子や紅茶、ワインやお酒など種類も豊富で、選ぶ際ありすぎてどうしようと悩む方もいらっしゃると思います。
今回は甘いものが大好きな私目線のトップ6商品をご紹介します。
シードル
シードルとはリンゴのお酒の事をさします。ブルターニュ地方がシードルで有名なので、普通のスーパーでも20種類のシードルが置いてあるそうです。パリですと5,6種類くらいのシードルをスーパーで見つける事が出来ます。
こちらの写真のボトルですと2〜3ユーロほどで購入することが出来ます。最近シードルの種類もとても豊富になっていまして、ECUSSON(エキュソン)というブランドでは現在さくらんぼのシードルも販売されています。
味は甘めでジュースに炭酸が入っている感じですので、カクテルが好きな方でしたら、気に入って頂けると思います。
cidre brut(シードルブリュ)が辛口のシードルでcidre doux(シードルドゥー)が甘口のシードルです。写真ですと右の二本が辛口シードル、緑色のラベルが梨味のシードルで左の紫のラベルの物がロゼ味(甘酸っぱいピンク色のシードル)です。
このシードルの写真を撮りたくて、シードルを並べていた所フランス人のおばさんに話しかけられたのですが、おばさんいわく、一番右のシードルがおすすめだそうです。私は甘い方が好きなので左のロゼのシードルがおすすめです。
ラベンダー蜂蜜
フランスには普通のスーパーでもいろいろな種類の蜂蜜がおいてあります。
オレンジの花の蜂蜜、シロツメクサの蜂蜜、どれも風味が違うのですが、一番のおすすめはラベンダーの蜂蜜です。フランス語で”Miel de Lavande(ミエル ド ラバンダ)”と表示されています。白色の蜂蜜でとても風味が良いです。
ホットミルクによく入れて飲むのですが、そのままスプーンですくって舐めても美味しいです。日本の蜂蜜に近い味の蜂蜜はオレンジの花の蜂蜜でして、スーパーでもお安く手に入れる事ができます。
チーズ
チーズはいろいろおすすすめがあるのですが、今回は特に癖がなく、どんな料理にも合わせ易いこちらのチーズをご紹介させて頂きます。
“Caprice des dieux(カプリス・デ・ディウ)”カプリスとは気まぐれという意味で、ディウは神ですが、複数形ですので、天使になり、”気まぐれ天使”という名前になります。
日本でも購入できるのですが、とても高いです。フランスでは大きさにより2〜4ユーロで購入できます。
白カビが熟成したナチュラルチーズで、表面が固く中がクリーミーで、カマンベールチーズに少し似ていますが、そこまで臭みがなくより濃厚な味がします。
フランスパンによく合い、このチーズとフランボワーズジャム(野いちごのジャム)を付けて食べるのが私のおすすめです。
キャラメルプリン
プリン部門でずっと変わらない美味しさで、ついつい購入してしまうのが、赤いチェックの模様がトレードマークのボンヌママンのキャラメルプリンです。とろっとした濃厚なクリームとふわっとかおるキャラメルの風味が絶品です。
プリン等は日本に持って行く事が難しいので、フランスに来た際にぜひ購入してみて下さい。
リプトンキャラメルティー
私の一番好きな紅茶が、リプトンキャラメルティーで、日本未発売フレーバーです。(ネットなどで購入できるようですが一箱2000円ほどでした。こちらでは2〜3ユーロです)
この紅茶、中にキャラメルシロップを入れたようなキャラメル感でして、私は砂糖と牛乳を入れて、キャラメルミルクティーを作って飲んでいます。甘党の方には絶品です。
ハーブティー
ハーブティーもいろいろブランドがあるのですが、おすすめは” La tisanière(ラ・ティザニエール)“の”Nuit calme(ニュイカルム)“夜よく眠れるようにしてくれるハーブティーです。上の段の右から二つ目の青い箱です。
中にTilleul(菩提樹)、oranger(オレンジの花)、camomille(カモミール)が入っているのですが、美味しくて飲み易いです
このメーカーのハーブティーはどれも美味しいと評判ですので、いろいろ試してみて下さいね。
まとめ
フランスのスーパーには本当にいろいろあり、購入に迷ってしまいますよね。今回ご紹介した商品はどれも、値段も高くないものなので、試して頂けたら嬉しいです。紅茶やハーブティーはお土産にしても喜んで頂けると思います。
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