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ワーホリ人気ナンバー1の国オーストラリア!その理由とは?

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オーストラリア

日本でワーキングホリデー(ワーホリ)制度が始まって、今年2019年で39年。その歴史は、1980年に結ばれたオーストラリアとの協定から始まりました。

その後、次々と各国との間で協定が結ばれ、2019年4月現在、日本人がワーホリ制度を利用できる国・地域の数は22に上っています。

これだけ多くの選択肢がある中で、不動の人気ナンバー1を誇る国がオーストラリアです。なぜ、オーストラリアはそれほど人気があるのでしょうか?

オーストラリアでは3年間ワーホリ滞在ができる

ワーキングホリデービザでその国に滞在できるのは、通常1年間です。ニュージーランドのワーホリビザは延長可能ですがその期間は最大3カ月、またイギリスは最初から2年間滞在できるものの、ビザの発給自体が抽選制度になっていて、当選確率は非常に低いと言われています。

そこへいくと、オーストラリアのワーキングホリデービザは発給数制限もなく、合計2年間の延長(2回の再申請)が可能です。つまり、最初の1年間と合わせると3年間滞在できることになるのです。

もともと1年間の延長が認められていて、これは実質2回目のワーキングホリデーという意味合いから「セカンドワーキングホリデー」と呼ばれていましたが、2019年7月からもう1年延長して「サードワーキングホリデー」ができるようになります(予定)。

ただし、無条件というわけではありません。

セカンドワーキングホリデーの申請条件

  1. オーストラリア政府指定の過疎地域(主に農場など)で88日(約3ヶ月)以上の有給労働をすること
  2. セカンドワーキングホリデービザ申請時の年齢が30歳以下であること

条件に当てはまる労働が必要

①で大事なのは、まず政府に指定された就労先であること。農場だから大丈夫だろうとたかをくくらず、政府指定の農場かどうかを必ず確認しましょう。

また、有給であるということもポイントです。以前は、対価として食事や滞在を無料にしてもらう無給労働も対象として認められていましたが、現在は就労先から法定最低賃金を守った給料をもらう必要があります。

一時帰国し、数年後の再申請もOK

このセカンドワーキングホリデーは現地で延長するだけでなく、帰国後の再申請の権利として取っておくこともできます

例えば、23歳の時に3ヶ月オーストラリアの農場で働き、証明を就労先のオーナーからもらっておきます。そして帰国後、30歳になってから申請ということも可能なのです(ただし、ビザが発行された後は1年以内にオーストラリアに入国する必要があります)。

なお、お金と引き換えに、働いていないのに証明を出すオーナーも存在します。もちろん、これは違法なので、この様な証明の取り方はしないでくださいね!

サードワーキングホリデーの申請条件

  1. セカンドワーキングホリデービザでの滞在中に、オーストラリア政府指定の過疎地域(主に農場など)で6ヶ月以上の有給労働をすること
  2. サードワーキングホリデービザ申請時の年齢が30歳以下であること

こちらは2019年7月1日から施行される予定です。今のところ、指定労働期間が長くなる以外は、セカンドビザの申請条件と同じと考えてよさそうです。

参考:在日オーストラリア大使館

https://japan.embassy.gov.au/

オーストラリアへは37歳までワーホリ渡航が可能?

ワーキングホリデー

ワーキングホリデー制度は、ほとんどの国で30歳までの人が対象となっています。ここで多くの方が、31歳になったらワーホリでの渡航はできないと勘違いしてしまいます。しかし実際は理論上、32歳でも渡航が可能です。

どういうことかと言うと、30歳以下であることが条件となっているのは、ビザの申請時点での話なのです。

例えば、31歳になる手前ぎりぎりにワーキングホリデービザを申請し、31歳になってからビザが発行されたとします。入国はビザ取得から1年以内にすればいいので1年後、32歳になってからの渡航が可能となるのです。

申請時の年齢制限が引き上げられる可能性も

オーストラリアのワーキングホリデー制度をめぐっては、数年前から申請年齢が35歳までに引き上げられると言われており、上記在日オーストラリア大使館ホームページにも、オーストラリア政府が制限年齢の変更を検討中であると書かれています。

もし本当に引き上げられれば、先に述べた理論から、オーストラリアは37歳までワーホリ渡航が可能な唯一の国になります。しかし、2019年4月の時点で変更の発表はなく、こちらは首を長くして待つしかないようです。以下のサイトから最新情報をチェックしておきましょう。

オーストラリアの最低時給は世界一高い

オーストラリアの最低時給

オーストラリアの最低時給は2019年4月現在、18.93ドル。日本円にすると約1,500円です(1オーストラリアドル=約80円、2019年4月)。

参考:オーストラリア公正労働委員会

https://www.fairwork.gov.au/about-us/news-and-media-releases/website-news

これは世界でも最も高いと言われる最低時給で、さらに土日は割り増しになります。

かと言って、オーストラリアはイギリスなどのヨーロッパ程に物価が高いわけではないため、まともに働けばどんどんお金がたまっていく計算になります。実際に私の周りでも、オーストラリアでのワーキングホリデー後に50~100万円以上の貯金ができて帰ってきた人がたくさんいます。

税金とTAXリターンについて

しかし、注意しなければいけないのは、上記の金額はあくまでも額面ということ。ワーホリ労働者には一律15%の税率が課せられます(厳密に言うと、年収300万円くらいになれば税率は上がりますが、さすがにそこまで稼ぐ人はなかなかいません)。

つまり手取り収入は、時給1,200円ほどに目減りするということです。

ただ、それでも十分に高い上、現地でTAXリターンという制度を利用すれば、払いすぎたTAX(税金)は戻ってきます。少し面倒ですが、中には数十万円戻ってきたという人もいるので、忘れずにやっておきましょう。

時期や方法をよく確認しておこう

TAXリターンは、前年7月1日~6月30日分の1年間の収入について、毎年10月末日までに手続きを行う必要があります。働くタイミング、帰国するタイミングによっては帰国後、日本で行う必要が出てきます。

日本でTAXリターンをしたいと思っている方は、送金の手段を事前に確認しておきましょう。

ビザ申請から発給までが断トツにスピーディー

オーストラリアのワーキングホリデービザは申請後、早ければ1~2時間内に発給されます。本当に申請内容を見ているのかな?と思うくらいの早さです。

仕組みは分からないのですが、おそらく「こういう場合はチェックが必要」というもの以外は、自動的にビザが下りる様になっているのではないか?と想像します。明らかに危ない人以外はOK、という感覚は、いかにもオーストラリア人らしいと言えます。

そして、申請する内容ですが、こちらも非常にシンプルです。ある程度英語が分かるか、分からないまでも一生懸命に辞書やインターネットの助けを借りながら記入すれば、まず問題ないでしょう。

オーストラリアのワーホリビザ申請時の注意点

クレジットカード

実際にビザの申請手続きを始める前に、知っておきたいことを挙げておきます。

クレジットカードを準備する

申請料の支払いはクレジットカード以外ではできません。何らかの理由でクレジットカードが作れない人も例外ではありません。ただ、家族以外の友人の名義のものでも問題ないため、カードを持っていない場合は一時的に誰かから借りましょう。

なお、クレジットカード会社のブラックリストに載っているからといって、信用情報がオーストラリア大使館へ伝わることはなく、申請に影響はないのでご安心ください。

申請料は2019年4月現在、450オーストラリアドル(約36,000円)です。また、カード会社により手数料が必要です。それぞれ額が異なるためご注意ください。

各項目への回答は無難に

申請を進めていくと、常識的に考えて「これはYESなわけないだろう!」という質問もあります(「国際手配を受ける様な犯罪を犯したことはありますか?」や「性犯罪者として登録されていますか?」など)。

しかし、返答に少し迷うものもあります。

  • 「オーストラリアにいる間に病院に入院する予定はありますか?」
  • 「オーストラリアにいる間にチャイルドケアセンターで仕事や実習をしますか?」

  • もしかしたら入院するかもしれないしな……YES。
  • チャイルドケアセンターの仕事、興味あるしな……YES。

と返答すると、結構面倒くさいことになります。

本来は必要ない健康診断書などの提出を求められ、最悪却下になります。ここで聞かれているのは、そうなることがすでに確定しているかどうかです。勘違いして、手痛い目にあわない様に注意してくださいね!

いい面ばかりではないことも知っておこう

ここまで見てくると、オーストラリアでのワーキングホリデーにはメリットがとても多いように思えます。しかし、いい面があれば悪い面もあるのが実際のところ。特に日本人が気を付けておきたい点をご紹介します。

違法就労が横行する現実

上述した通り、世界一高いと言われる最低時給が定められているオーストラリアですが、現地では違法に安い賃金で働かせている雇用主も多いです。悲しい現実ですが、そのほとんどが日本人もしくはアジア系の雇用主です。

その大きな原因は、彼らが日本人の英語力の低さにつけ込んでいることです。雇用主には「嫌なら辞めてもらっても、代わりはいくらでもいるんだよ」という意識があります。

英語力さえあれば仕事の選択肢は増えますが、なければ仕事の幅は狭まり、泣く泣く安い賃金で働かざるを得ないことになってしまうのです。

さらにおまけ付きで、この様な違法就労の場合、正しく計算できないためTAXを払えません。つまり、TAXリターンもできないのです。

最低限の英語を身につけておくことが必要

このような状況を避けるためには、とにかく英語の勉強を頑張るしかありません。どのくらいの英語力を身につけるべきかというのを数値で表すのは難しいですが、あえて言うならば、

  • TOEIC600以上
  • 英検2級

くらいを目指すと良いでしょう。もちろん、これ以上であればなお良く、逆にこのレベルに達していなくてもワーキングホリデー制度の利用自体は可能です。

最低限、中学英語はほぼ身につけるくらいの気持ちで勉強してください。未来の貯金を作るつもりで今、英語を頑張りましょう!

ワーホリ滞在者にとって魅力いっぱいのオーストラリア

オーストラリアというと、大自然や過ごしやすい気候、明るく優しい国民性というイメージが浮かびます。それだけで十分魅力的ですが、ワーキングホリデー滞在者にとっては他の国に比べて長く滞在できたり、高い時給で働けたりするという大きなメリットがあるのです。

さらに、時差も少なく、世界遺産などの見どころがたくさんあるとなれば、不動の一番人気であるのもうなずけますね。

期間限定のワーキングホリデー。注意点もしっかりチェックした上で、貴重な体験を楽しんでくださいね!

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hiroライター

投稿者プロフィール

10数ヶ国の海外経験と留学カウンセラーとして約9年勤務しております。 うち半分は海外で現地カウンセラーをしておりました。私の経験が、何かのお役に立てると 嬉しいです。

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