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オーストリアへ行く前に知っておきたい3つのこと

オーストリア・ウィーンにへ行く前に知っておきたい3つのこと

音楽の都ウィーン、サウンド・オブ・ミュージックの舞台となったザルツブルクなど、観光地として日本人にとても人気の高いオーストリア。

オーストリア旅行をすることを決めたら、日本との違いについて知っておいた方がよいことがあります。今回はそんなオーストリアの知っておきたい3つの基本情報をお届けします。

目次

プラグが違う?日本のコンセントが使えない

コンセントプラグCタイプ・オーストリア
オーストリアで使用されているプラグはCタイプのものがほとんどなので、日本から電化製品を持って行く場合は、Cタイプの変換プラグが必要になります。

このプラグは、旅行グッズのお店や空港で購入することができます。忘れてしまった場合は、ホテルのフロントで貸し出してくれるところもあります。

電圧は日本と異なる230V

オーストリアの電圧は230V、周波数は50Hzと、日本とは異なります。

携帯電話やパソコン、デジカメなどの電源アダプターはユニバーサル対応といって、100Vから240Vまで対応していることが多いので、変圧器は必要でない場合がほとんどです。とはいえ、持っていく電化製品が230Vに対応可能か必ず確認しておきましょう。

海外変換プラグ 旅行充電器 TYPE-C充電器 4USBポート付 マルチコンセント

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  • 3USBポート&TYPE-C内蔵
  • 小型

もしも変圧器を忘れたときの裏技

変圧器が必要な機器を使いたいのに忘れてしまった場合、裏ワザがあります。ホテル限定ですが、バスルームの洗面台にあるコンセントは110Vと240Vを切り替えられる場合があり、110Vに設定すれば日本の機器も使用できます。

ただ、機器が故障してしまっては楽しい旅行も台無しです。できるだけ変圧器を忘れずに持っていくようにしましょう。

水道からアルプスの天然水が出てくる

オーストリアの水道水にはアルプスの湧水が利用されているので、普通に飲むことができます。日本と違って硬水なので口触りは全く違いますが、ミネラルたっぷりでおいしいです。

またレストランでは、日本のようなお水のサービスはありません。

お水が飲みたければ注文する必要があるのですが、普通に注文すると炭酸水が出てくる場合が多いので、炭酸水が苦手な人は「炭酸抜き」と注文する必要があります。

試しにアルプスの天然水を注文してみましょう

初めてオーストリアでレストランに入る際、何かと不安はつきものですが、以下の言葉を覚えておきましょう。

炭酸抜きの水が欲しい場合

  • Wasser ohne Kohlensäure「ヴァッサー オーネ コーレンゾイレ」
  • Wasser ohne gas「ヴァッサー オーネ ガス」

どちらでも通じます。

水道水が欲しい場合

  • Leitungswasser「ライトゥンクスヴァッサー」

無料、または50セントほどで出てきます。

トイレのDとかHはどんな意味?

トイレは、 Toilette(トイレッテ)またはWC(ヴェーツェー)、くだけた表現ではKlo(クロー)などと言ったりします。

レストランやデパートのトイレにはイラストが描いてあることが多いので迷うことも少ないと思いますが、時には扉にDまたはHと書いてあるだけの場合もあります。

  • DはDamen(ダーメン)、女性の頭文字で女性用のトイレです。
  • HはHerren(ヘレン)、男性の頭文字で男性用のトイレです。

トイレを使うにはチップが必要

駅などのトイレは50セント程度のチップが必要なことが多く、デパートのトイレは無料で使えることがほとんどです。

観光地のカフェやレストランでは、お客さんのみが無料でトイレを使えるよう、トイレに入るのに日替わりのパスワードを入力しなければならない場合もあります。

パスワードはレシートに書いてあったり、店員に尋ねて入手する必要があります。

オーストリアへ持っていくと便利なもの

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そのほか、日本から持っていくと便利なものは「もう用意した?海外へ行く準備を便利にするおすすめ小物9選」にて紹介しています。

まとめ

ところ変われば文化や常識も変わります。旅先で予想外のことに驚いたり戸惑ったりしないためにも、出発前に基本情報を集めることはとても重要です。

準備をしすぎて困ることはありません。万全に備えて、安全で楽しい旅にしたいですね。

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この記事を書いた人

オーストリアとドイツ、2年の留学期間を経て、2011年よりオーストリアに完全移住。何年住んでもカルチャーショックの日々。本業は音楽家。趣味は貧乏旅行とカフェめぐりで、今までに30カ国以上の国を訪れている。

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