今や私たちの生活に欠かせない存在となったコンビニ。お弁当を買ったり、税金を払ったり、ATMを利用したりと、その利用方法は多岐に渡ります。
ではここカンボジアのプノンペンにあるコンビニはどうでしょうか?カンボジアのコンビニについてまとめてみました。
ガソリンスタンドに併設されているコンビニ
カンボジアのコンビニの大半はガソリンスタンドの敷地内にあります。この方式は隣国タイから伝わってきたそうです。
ガソリンを入れるついでに何か買おうと思う人は多いらしく、大通りに面したガソリンスタンドのコンビニには常にお客さんが入っています。
最近ではガソリンスタンドから独立した店舗も見るようになりましたが、大半は「スーパーマーケット」の看板を掲げています。
大半のコンビニがFreeWi-Fiを完備している
カンボジアにFreeWi-Fiあるの?って言われるかもしれませんが……あります。設置数や普及率だけを考えれば、日本を遥かに上回っていると言えるほどあるのです。コンビニには必ずFreeWi-Fiがあると考えても過言ではありません。
もちろんパスワードを入れる必要があるのですが、パスワードを確認する方法は店舗によって異なります。パスワードがレシートに印刷されていることもありますし、レジの近くに書き出してあることもあります。店員さんに聞けば間違いないでしょう。
カンボジアのコンビニの売り物はドリンクが中心
売られているものはドリンク、インスタント食品、お菓子、シャンプー、歯ブラシなど。
ドリンク類に関しては大きなスーパーマーケットと比べても見劣りしないほど様々な種類の商品が揃っています。ジュース、ミネラルウォーターはもちろん、HeinekenやJINROといった海外のお酒も売っています。
一方、その場で食べられる食品や雑誌類を扱うコンビニはあまり多くありません。大きな店舗であれば肉まんやサンドイッチなどの軽食を売っていることがあります。
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コンビニはお店というよりは休憩所
日本でコンビニと言えば「何かを購入する場所」というイメージが強いでしょう。
しかしカンボジアのコンビニは「休憩のための場所」というイメージです。カンボジアのコンビニにはテーブルと椅子が置かれています。そこで腰を下ろして購入した商品を飲み食いすることができます。
日本のコンビニのイートインスペースは軽食をとったりコーヒーを飲んだりと短時間の滞在向きですが、カンボジアのコンビニにはフリーWi-Fiがあるため長時間の滞在にも向いていて便利です。
大学生が宿題をしていたり、おじさんがYouTubeを見ていたりと、カンボジア人の生活を垣間見てみるのも面白いかもしれません。
また、雨に降られても雨が止むまで滞在できますので雨季の避難所としてとても便利です。そのような時は混雑して椅子に座れないこともありますのでご注意を。
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24時間開いているコンビニはほとんどない
カンボジアのガソリンスタンドの多くは24時間営業をしていません。その結果、ガソリンスタンドに併設されているコンビニもスタンドの営業終了と同時に閉店します。
治安の問題もあり、夜中はカンボジア人も外に出たがりませんから、わざわざ夜中に営業する必要はないのです。
最近では上の写真のようなガソリンスタンドから独立した24時間営業のコンビニを見るようになりました。しかしまだまだ数は少ないため日本と同じ感覚で利用することはできないと思います。
買い物は昼間のうちに済ませておくことをおすすめします。
まとめ
ところ変われば品変わると言いますが、コンビニも国の必要に応じて様々な変化をしているようです。
カンボジアのコンビニも最近はATMが設置され始めたり、携帯電話のプリペイドができるようになったりと、さらなる進化を遂げています。
旅に疲れたらぜひ、カンボジアのコンビニでエナジードリンクを飲んでみてはいかがでしょうか? インパクトのある甘味べったりの味にカルチャーショックを受けること間違いなしです。
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