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ベルギーでの生活費はどのくらい?貯金はできる?現地採用社員の1ヶ月の生活費

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生活費

お給料の半分近くが税金として取られ、消費税は最大21%と、とにかく税金が高いベルギー。そんなベルギーで生活する上での費用は一体どのくらいなのでしょうか。現地採用社員のお給料でちゃんと生活できるのか?貯金もできるのか?とても気になりますよね。

そこで、ベルギーで現地採用社員として働く私が実際の暮らしを基に、1ヶ月の生活費と1年で貯められるお金についてご紹介します。

※この記事の内容は2017年3月現在のものです(1ユーロ=約120円)。

ベルギーで1人暮らしする場合の家賃相場は?駐車場も必要?

ベルギー

50平米の1LDKで約8万円

私は、ベルギー人のパートナーと一緒に生活を始めるまでは、ブリュッセルに1人で住んでいました。中心部から地下鉄で20分ほどの場所です。

ブリュッセルでの1人暮らしでは、管理費込みで650ユーロ(約78,000円)前後が家賃の相場です。一般的な賃貸物件だと50平米ほどで1LDK。基本的にはエレベーターがない古い建物ですが、内装はどこもきれいに改装してあります。

家族で住む場合は、広さ100平米以上の2LDK、エレベーター付き・地下駐車場付きの比較的きれいな物件を選んでいる方が多いようです。相場は1,400ユーロ(約168,000円)前後です。

路上駐車OK

路上駐車が許されるベルギーなので、駐車場がなくても車の購入は可能です。私も車を持っていますが駐車場はないので、路上駐車の毎日です。

ベルギーで自炊!気になるスーパーの物価は?

野菜

毎日自炊をがんばると、ベルギーでの食費はかなり安くつきます。私がスーパーで使う食材の費用は、お酒まで含めて毎月平均120ユーロ(約14,400円)

会社から支給されるミールバウチャーという補助の範囲内に収め、お給料からは自炊費用を出さないよう決めています。

品目別値段相場

ベルギー自炊生活の強い味方はスパゲッティー。なんと、1kgが1ユーロ(約120円)で買えます!

野菜や果物も日本に比べると安く感じます。例えば、

  • にんじん(1kg):1ユーロ
  • 玉ねぎ(1kg):1ユーロ

ほどです。

また、ビールの国ベルギーでは、もちろんビールも欠かせません。数千種類あると言われているベルギービールは、毎日違った銘柄を試してみたくなります。

銘柄によって値段は変わりますが、だいたい1本1ユーロ〜2ユーロ(約120~240円)。スーパーで安いビールをまとめ買いすると、1本あたり0.7ユーロ(約84円)ほどです。

ワインは価格の幅が大きく、安いものは1ユーロ台からありますが、自分用には1本5ユーロ(約600円)前後のものを買います。それでも十分おいしいです。

毎日でも食べたいおいしいベルギー料理!外食の費用は?

スーパーに並ぶ食材の値段に比べると、異常に高いのがベルギーのレストランです。もちろんおいしいですが、現地採用社員のお財布には厳しいので、できるだけ外食はしないよう心がけています。

例えば、レストランで食べるとメイン料理とドリンクだけでも20ユーロ(約2,400円)ほどです。お酒を楽しみ、さらに前菜やデザートまで頼むと、軽く50ユーロ(約6,000円)を超える出費になってしまいます。

ちなみに、ベルギーで1番安い外食はケバブで、ケバブサンドとドリンク合わせて平均5ユーロ(約600円)です。

それでも、外食なしで生活することもできないので、友人との付き合いやランチ代などで、だいたい月に100ユーロ(約12,000円)は外食費として使っています。

ベルギーでの交通費、電車代・ガソリン代はどのくらい?

交通機関

バス・電車代は利用会社次第

ベルギーのバス・電車の事業者は3つの会社に分かれており、

  1. 国営の鉄道SNCB
  2. フランス語圏の会社STIB
  3. オランダ語圏の会社De Lijn

です。チケットも各会社で全く別なので、乗り継ぐ場合は各社で買い直しが必要です。小さい国なのに融通が利かないベルギー。会社が違っても共通でICカードが利用できる日本に比べると、非常に不便に感じます。

ブリュッセルに住んでいると②フランス語圏の会社STIB のバスや地下鉄をよく利用します。STIBのチケットは1回券が2.1ユーロ(約252円)と少し高いのですが、10回券は14ユーロ(約1,680円)とずいぶんお得になります。いつも10回券をまとめて買って必要な時に使います。

高速道路は無料、でもガソリンは高め

車を持っていると、移動は車が中心になります。ありがたいことに、ベルギーではどこまで行っても高速道路が無料です。ただし、ガソリン代は1リットル1.3ユーロ(約156円)前後で、日本に比べると少し高めです。

私は会社から車を支給してもらっており、通勤にかかるガソリン代も出してもらっています。週末に出かける際は自費で、ガソリン代は毎月40ユーロ(約4,800円)ほど使っています。

ベルギー生活でも必需品。携帯やインターネットはいくら?

ベルギーでは、インターネット会社が販売する「インターネット・テレビ・携帯電話のSIMカード」のパッケージを利用する人がほとんどです。

標準のパッケージで月70ユーロ(約8,400円)ほどです。インターネットは無制限、携帯電話のインターネットは2GBなどの制限があります。

ベルギーの特徴として感じるのが、インターネット会社が配信するテレビを契約している人がとにかく多いことです。私もインターネット会社のテレビを契約していましたが、知人も全員契約しています。いわゆる民放放送を見ている人はいないようです。

毎日使うから気になるベルギーの光熱費・水道代

生活費の管理

光熱費

1人暮らしでは電気代とガス代を合わせて平均70ユーロ(約8,400円)、2人暮らしでは平均100ユーロ(約12,000円)ほどです。

料金の徴収方法は日本とは全く違います。もちろん各家庭にメーターがあり、使った分だけ払うのですが、メーターの確認は半年もしくは1年に1度のみ。

まずは、前年の利用料に基づいた月の平均利用金額がみなし料金として請求され、毎月とりあえず支払います。半年~1年に1度のメーターの確認後、実際の使用量による正式な料金が決定し、差額を調整されます。

もし多く支払っている場合は、差額が返金されます。逆に、多く利用していた場合は追加で請求されます。

驚くような高額請求がくることも

私は過去に350ユーロ(約42,000円)追加で支払ったことがありますが、1,000ユーロ(約120,000円)以上の追加請求を受けた人もいます。冬は寒いので暖房をつけっ放しにしたいところですが、料金には注意する必要があります。

水道代

1人暮らしで月平均25ユーロ(約3,000円)。3ヶ月〜半年に1度メーターの確認があり、利用した分の請求書が届きます。家によっては家賃や管理費にすでに含まれていて、使いすぎた場合の差額だけ払う契約になっている場合もあるようです。

日本に比べるとヨーロッパではお水は安くないので、毎日湯船にお湯をためてお風呂に入っていると高額な請求書が届くこともあります。

洗剤などの日用品、実はベルギーではとても高いんです!

ベルギーでは日用品、特に洗剤の値段の高さに驚きます。例えば、日本では300円ほどの洗濯用洗剤がベルギーでは7ユーロ(約840円)!

ところが、お隣ドイツに行くと、なんと半分~3分の1の価格になります。そのため私も、洗剤などの日用品はいつもドイツのデュッセルドルフまで出かける時にまとめて買います。

デュッセルドルフには日本食レストランが多いので、日用品の買い出しと日本食を目的にベルギーから出かける日本人がたくさんいます。

ベルギーではおしゃれは不要?ファッション費用は少なめ

ファッション

ベルギーに住んでいると、だんだんとファッションに疎くなります。日本のように流行がないため、同じ服を着続けることができます。

おしゃれなベルギー人もたくさんいますが、おしゃれに気を使わない人もたくさん。基本的に、人が何を着ていようがみんなあまり気にしません!メイクをしない人もたくさんいます。

おかげで、洋服などはほとんど買わなくなり、メイクもだんだんと薄くなりました。夏冬のバーゲンの時期にまとめて買う程度で、月平均にすると30ユーロ(約3,600円)ほどでしょうか。

もちろん、ヨーロッパをはじめ世界各国のブランドショップやアウトレットモールがベルギーにもたくさんあり、ショッピングを楽しむことができます。ファッションにこだわる人は、30ユーロの出費ではおさまらないのは確かです。

月々の出費のまとめと気になる貯金(1人暮らしの場合)

  • 家賃:650ユーロ(約78,000円)
  • 食費:自炊分120ユーロ(約14,400円)、外食分100ユーロ(約12,000円)
  • 交通費:バス・電車10ユーロ(約1,200円)、ガソリン40ユーロ(約4,800円)
  • インターネット・携帯電話:70ユーロ(約8,400円)
  • 光熱費・水道代:95ユーロ(約11,400円)
  • その他:30ユーロ(約3,600円)

合計すると、1人暮らしでは月平均1,115ユーロ(約133,800円)ほどの出費です。

貯金は毎月7万円程度

ただし、前述したように自炊分の食費約120ユーロ(約14,400円)はお給料と別に支払われるミールバウチャーで賄えるので、実際に月給から使う食費は100ユーロ(約12,000円)ほど。

すると、手取り1,600ユーロ(約192,000円)の月給からは、毎月600ユーロ(約72,000円)貯金ができます。

ヨーロッパ内の旅行費用や日本への帰国費用は貯金から出しますが、月給とは別にボーナスもあるので、最終的には1年で5,000ユーロ(約600,000円)の貯金ができます。

まとめ~日本での生活よりも出費は少ない印象

高い税金の割には、生活費は日本とそれほど変わらないのではないでしょうか?また、ブリュッセルが首都であることを考えると家賃もそれほど高くなく、日本の首都圏に比べて広い物件に安く住めます。

食費や服代など削れる部分もあるため、ベルギーで働く現地採用社員の間では、日本に住んでいる時と比べて出費が少ないという印象が共通してあるようです。

ヨーロッパ各国の旅行を楽しみながら貯金もできるベルギーの節約生活、なかなか充実していて楽しいですよ。

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Silhouetteライター

投稿者プロフィール

2006年にオーストラリアにワーキングホリデーに出て以来、アジアやヨーロッパで現地採用社員として働きながら世界を旅しています。

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