留学や仕事で長期滞在するにしても、旅行で数日滞在するにしても、必ずお世話になるのがスーパーマーケット。ちょっと小腹を満たしてくれる食べ物はもちろん、珍しいお菓子など、お土産にもピッタリなものが手ごろな値段で見つかります。
生活で必要なものを買うなら、質を取るか値段を取るか迷うところ。旅行者なら、ウィーンならではのお土産を買いたいものですよね。
今回はウィーンにあるスーパーマーケットをご紹介します。
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高級志向メルクーア(MERKUR)
ウィーンにあるスーパーマーケットの中で「最も高級志向のスーパーマーケット」ではないでしょうか。このメルクーア(MERKUR)はどこの店舗も広々としており、おしゃれで高級感のある内装です。
野菜や果物は質の良いものを扱っていますし、お肉も種類が豊富でとても高級なものが売っています。海のないウィーンでは魚を手に入れることが難しいのですが、ここには生の魚も売っています。
立食パーティーなんかにそのままちょっと出せるようなものも置いてあるので、自宅でホームパーティーをする時には強い味方になると思います。品ぞろえが豊富で、質の良いものが揃うだけあって、値段は総じて高めです。
ちょっと質の良いものを買いたいな、ちょっと贅沢しようかなというときにはここがおすすめです。
品揃えが良いので、旅行者の方がお土産を探す際にももってこいのスーパーではないでしょうか。
ビラ(BILLA)
黄色と赤の看板が目印のスーパー、ビラ(BILLA)。店舗によって大きさは様々ですが品揃えは豊富です。店内は綺麗で明るいつくりになっています。
家族がいる人向け
ビラのセールは、1つの品物の値段が安くなる、というよりは「Nimm Zwei」(2つ買って行って!)という1つの値段で2つ同じものを買えるタイプのセールが多く、家族がいる人にはお得です。
1人暮らしの学生さんには、量が増えるので少し向かないかもしれません。ビラの会員になると、割引になる商品があったり、一定の金額の買い物をすると次回の買い物で使えるクーポン券がもらえたりします。
値段はメルクーアほどではありませんがちょっと高め。観光地にはビラ・コルソ(BILLA Corso)という、普通のビラより高級志向の店があります。日曜日が休みなので注意が必要です。
ホッファー(HOFFER)
地元のスーパーマーケット満足度アンケートで常に上位をキープし続けているのがこのホッファー。野菜や果物は午前中に買いに行けば新鮮なものが手に入ることが多く、値段もとても安いです。
ポイントは「午前中に買いに行くこと」です。
店はとても質素で飾り付けもなく、段ボール箱の上にそのまま野菜が乗せられて売られている、といった雰囲気で超庶民的です。
品揃えはそんなに多くないので、特別なものがほしい場合は他のスーパーに行く必要があります。Back Boxが併設されている店舗では焼きたてパンを安く手に入れることができます。
「ザ・地元」感を味わいたい人は、ここへ行くとウィーンのローカルスーパーマーケットを体験できます。
シュパー(SPAR)
ウィーン市内あちこちで見かけるスーパーマーケットといえばシュパーです。こちらも大きさは店舗によって様々で、値段は安からず高からずです。
しかし、シュパー独自ブランドの商品はとても安いです。オイロシュパー(EUROSPAR)やインターシュパー(INTERSPAR)はシュパーの中でも規模が大きい店で、食べ物だけでなく日用品やスポーツ用品などなんでも揃っています。
シュパープレミアムという独自ブランドで高級志向の商品もあります。
ウィーンでは日曜日は休み
ただし、ウィーンのスーパーマーケットは、大きな駅に入っている店舗(Praterstern, Franz-Josefs Bahnhof, Westbahnhof, Wien-Mitteなど)以外は日曜日と祝日はお休みになってしまうので、注意してくださいね!
まとめ
ウィーンに住めば、毎日のように買い物をすることになるスーパーマーケット。最近ではお土産を買いにスーパーへ行く人も増えています。
店の特徴をつかんで、どんな商品がどのお店で売られているかを知れば、賢くお買い物ができるようになりますよ。さらに、会員になれば特典が受けられるスーパーも多いのでぜひチェックしてみてください。
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