フィリピンのビュースポット!魅力たっぷりのおすすめ観光地2選

ピナツゥボ・トレッキングツアー 東南アジア

今やリゾート地として有名なセブ島。毎年多くの日本人が、セブ島のビーチを訪れています。しかし、フィリピンでバカンスを楽しめるのは、セブ島だけではありません。インターネットで調べると、他にもたくさんの娯楽スポットがヒットします。

隣の島、ボホール島では、世界最小のメガネ猿「ターシャ」に会えます。たくさんの小山が連なる「チョコレート・ヒル」の光景も見どころです。フィリピン中部に位置するボラカイ島では、幻想的な海が広がるパノラマに魅了されることでしょう。

海も山も堪能できる国、フィリピン。あなたの知らない絶景が他にもたくさん存在します。この記事では筆者が実際に訪れたスポットをご紹介します。

マニラから数時間で行ける、パンパンガ州。美しい火山湖の虜になること間違いなし!

火山湖

フィリピン首都、マニラから車で北へ90km移動したところに、パンパンガ州があります。1991年に大火山噴火が起こり、山頂に群青色が素晴らしい火口湖ができました。

そして今日まで、その美しい景色を求め国外からも人が集まります。あなたも山肌を感じる外輪山と火口湖のコントラストに魅せられることでしょう。こちらのピナツゥボ・トレッキングツアーは、参加する人数によって値段が異なります。

1人で参加すると軽く6,000ペソ(約13,200円)はオーバーするので、複数名での参加をおすすめします。私が参加した時は12名ほどで、1人あたり約2,500ペソ(約5,800円)でした。

ピナツゥボ・トレッキングツアー

フィリピン人にとっては高額なため、地元民の姿はほとんど見かけませんでした。トレッキングを開始するまで、専用の四輪駆動車に乗って移動します。

道は凹凸が激しく、火山灰が舞うため、乗っている間に真っ白になります。みんなタオルやマスクで顔を保護していました。

ピナツゥボ・トレッキングツアー

遊園地のアトラクションのような感覚で車に揺られること約2時間。トレッキングの開始地点に着きます。本来は1時間ほどの川上りの予定でした。

他のグループに比べてスローペースだった私たちのグループは、1.5倍ほどの時間がかかりました。

ピナツゥボ・トレッキングツアー

トレッキング中は、ベテランのガイドが付いてくれます。足元が不安定な場所では、転ばないように誘導し、手を引いてくれます。

ひたすら川沿いを歩き、絶景スポットに到着です。

ピナツゥボ・トレッキングツアー

晴天に恵まれ、山々に囲まれた湖がとても幻想的に見えました。きれいな空気を吸いながら、疲れを癒します。

最終地点となる「Pinatubo Crater Lake」で食べるアイスクリームは絶品でした。そして熱々のインスタントヌードルも、不思議と美味しく感じます。

バギオを一望。贅沢な景色が拝める、マインズビュー・パーク

マインズビュー・パーク

こちらはフィリピン北西のバギオにある観光スポットです。バギオを一望できる場所です。バギオ市民はもちろん、フィリピン他市からも訪れる人がいます。

マインズビュー・パーク

入場料は無料です。バギオのダウンタウンからマインズビューまでのジプニーが出ています。片道約16ペソ(約40円)ほどです。

マインズビュー・パーク

ジプニーを降りて歩くこと数分、写真の撮影スポットとなる目的地に着きます。先ほどご紹介したピナトゥボ火山と違い、こちらはフィリピン人で溢れかえっています。

近くにはお土産コーナーがあります。バギオTシャツや特産物のいちごをモチーフにしたキーホルダーなど、様々なものがあります。

お土産

南国のフィリピンと言っても、ここバギオは高山地帯です。年間を通して、最高気温25℃以上になることは滅多にありません。

植物

マニラやセブ島では取れない、生野菜や果物が有名です。植物の栽培も盛んで、販売もしていました。観葉植物から生花まで幅広く置いてありました。

お子さん連れの家族のために、馬に乗って写真撮影できるコーナーもあります。乗馬コーナーではありませんので、乗ったまま歩き回ることはできませんが、50ペソ(約110円)で馬と写真を撮ることができます。

グッドシェパード

バギオを一望した後は、近くにある「Good Shepherd」という場所に寄るのがお決まりのコースです。ここにはグッドシェパード修道院によって作られた、お菓子のブランドの数々が売っています。

人気一番は「Ube Jam」です。ウベとはフィリピン語で紅山芋を指します。紫芋とは部類が違うようですが、輪切りにすると紫色をしています。賞味期限が約1ヶ月くらいしかありません。

大きさも一番小さいサイズで440グラムもあります。筆者は日本に一時帰国するたびに買って帰りますが、食べきれたことがありません。いつもクラッカーをスーパーで買い、セットで食べます。

ジャム

ジャムと言っても、しつこい甘さはありません。イチゴジャムやマンゴージャムも販売されていますが、ウベジャムは甘さ抑えめで、食べやすいです。440グラム1瓶で220ペソ(約490円)です。

富裕層の地元民にはまとめて10本以上も購入している人もいます。

ちなみにこのウベジャムですが、ダウンタウンでも購入が可能です。値札がないので、店員さんに「いくら?」と聞く必要があります。外国人と分かると「300ペソだよ。」と言われます。

筆者の場合は、値切れて250ペソまででした。ダウンタウンのマーケットであれば値段が定まっておらず、外国人には高い金額を提示してきますが、グッドシェパードは値段が固定なので安心ですね。

重さもありますし、賞味期限も短いので、人に配るには適していません。自分または家族用のお土産にいかがでしょうか。

まとめ

南国でバカンスと聞くと、ビーチが多いスポットが頭をよぎると思います。確かにビーチも魅力的な場所に変わりはありません。しかしながら7107もの島によって成り立つフィリピンには、他にも素晴らしいスポットがあります。

今回はその一部を紹介したに過ぎません。有名な世界遺産や洞窟など、みなさんに知って欲しい場所がまだまだたくさんあります。この機会に海外への興味・関心を深め、ぜひ新しい

挑戦をして欲しいと思います。

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