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ニューヨークで食料品をデリバリーしてくれる便利なオンラインストア4選

買い物

何をするにも混雑をまぬがれないのがニューヨーク。毎日の食料品のお買い物でさえも、人気のオーガニックストアなどでは、人混みをかき分けて進まなくてはいけない上にレジは必ず長蛇の列です。

そんなストレスを少しでも軽減してくれるのが、食料品をデリバリーしてくれるオンラインストア。忙しくても家でしっかり料理がしたい!というニューヨーカーの為にこういったオンラインストアは、ここ数年でかなり増えてきました。

そんな中でも今回は、ニューヨークシティ情報サイト「TimeOut」でも紹介されている、食料品をデリバリーしてくれるオンラインストアベスト4をご紹介したいと思います。

目次

Amazon Fresh

Amazon Fresh

今や生鮮食品から電化製品、日用雑貨まで幅広い製品を販売している大手オンラインストアAmazon。

以前までは年会費299ドルだったAmazon Freshですが、プライムメンバーのみ月額14.99ドルで提供される事になり、手頃な価格帯により利用者がかなり増えているそうです。

何と言っても嬉しいのが、その商品の豊富さと利用のし易さ

Amazon Fresh会員になってしまえば、約50万点以上の商品から選ぶ事が出来て、今までではデリバリーなんて考えもしなかったような卵、牛乳、野菜、オーガニックのローカルフードまでもがデリバリー可能です。

配送する時間帯も自分の好きな時間で選ぶ事が出来て、当日に配達して欲しい場合は、朝に注文すればその日の夕方には受け取る事が出来ます。また、40ドル以上オーダーすれば配送料無料になるのも嬉しいですね。

私もこの月額14.99ドルに変更されてからAmazon Freshを利用するようになり、毎週末に必要な食料品を注文しています。

これによって、食料品を探す時間やレジに並ぶ時間をかなり節約出来ますし、1週間分の食料を家まで運ばなくて済むようになりました。

注文すると専用のケースで送られて来るのですが、次回注文した時にデリバリーのお兄さんに返さなくてはいけないので、これは捨てずにとっておきましょう。

サインアップすると、まずは30日間無料で利用する事が出来るので是非試してみて下さい。

Amazon Fresh

  • Amazon freshメンバー月額 14.99ドル(プライムメンバーのみ)
  • ミニマムオーダー金額 40ドル
  • https://www.amazon.com/

Fresh Direct

Fresh Direct

Fresh Directは、Amazon Freshよりも先にこのビジネスを展開していて、2002年にニューヨークに進出してから約15年が経ちます。

創立者が大手オーガニックスーパーWholefoodsの元関係者という事もあって、オーガニックやGrass-fed(穀物ではなく草で育てられた牛肉)などの商品の種類が豊富です。

また、カスタマーサービスの対応の評価が高い事でも有名で、届いたものに不備があった場合にカスタマーサービスに連絡すると、ほとんどの場合は次回から使えるクレジットをもらえるそうです

アカウントはメールアドレスとパスワードを登録するだけですぐに作る事が出来ます。FacebookやGoogleでもログインする事が出来るのでアカウントを作るのに手間がかかりません。

またFresh Directには、年会費制ではなく何回利用しても送料が無料になるDelivery Passという配達パスがあります。これに申し込むと配達料が無料になるだけではなく、プロモーション情報も送られてくるのでお得にお買い物する事が出来ます。

お試しの2ヶ月1セントのパス、1年で129ドル(毎月10.75ドル)のパス、6ヶ月で79ドル(毎月13.16ドル)のパスというように、いくつかのプランがあるので自分の利用回数に応じてプランに申し込むと良いかと思います。

Fresh Direct

Fresh Direct

  • 2ヶ月お試しデリバリーパス 1セント
  • 6ヶ月デリバリーパス 79ドル
  • 1年間デリバリーパス 129ドル
  • ミニマムオーダー金額 40ドル
  • https://www.freshdirect.com/

Instacart

Instacart

Instacartは2012年にサンフランシスコでスタートした、比較的新しいオンラインストアです。現在はニューヨークを含めアメリカのほとんどの大都市でサービスが提供されているInstcart。

CostcoをはじめCVS、Whole Foods、Fairway、Keyfood等と提携しています。店舗とオンラインでは必ずしも値段が一緒というわけではなく、Costcoの場合は15%増しになるそうです。

参加しているストアは地域によって違いますが、主要なスーパーマーケットは押さえられています。Instacart のすごいのはなんと注文してから1、2時間で配達してもらう事が出来るところです。

なぜこんな事が出来るかと言うと、Instacartは配送センターがあるわけではなく、パーソナルショッパーとして働いてる人がいて、注文が入るとそのパーソナルショッパーがすぐに商品をストアでピックアップし、そしてユーザーまで届けてくれる為です。

つまり、Uberのショッピング版と言ったところですね。2時間以内に配達して欲しい場合は5.99ドルの手数料、1時間以内であれば7.99ドルの手数料がかかります。

また、年間会員であれば何回でも(35ドル以上注文すれば)配送料無料になるので一々配送料のことを気にしなくても良いのは嬉しいですね。

ミニマムオーダーも35ドルからと、Amazon FreshやFresh directに比べて少し低く設定されています。

Instacart

Google Express

Google Express

Google Expressは、Googleが提供している配達サービスです。試験的にサービスを提供していたGoogle Shooping Expressが改名され有料サービスとなり、本格的にアメリカの主要都市にてスタートしました。

提携先は、Target、トイザらス、ロクシタン、コストコ、Barnes and noble と日本でもお馴染みの大手小売りチェーン店が参加しています。それにより食料品から家電や美容器具、書籍までのあらゆる分野の商品を購入する事が出来るようになりました。

Amazon Freshとの違いは、プライム会員でないと同日発送することが出来ないAmazonに対し、Google Expressでは会員でなくても、4.99ドルの手数料さえ払えば同日発送してくれるという所です。

年会費は95ドル、または月額10ドルと選ぶことが出来るのも魅力的です。Google Expressも他と同じように、初めの3 ヶ月間はお試しで会員費が無料になります。

しかし残念なのが、現在Google Expressでは肉や果物、野菜などの生鮮食品の配送サービスを停止してしまいました。Amazon FreshやFresh Directなどの会社との競争を避け、スケールしやすい事業に力を入れる事にした為だそうです。

それでもシリアルやスナック菓子などの腐らない食料品については販売を続けていますし、ミニマムオーダー金額はほとんどのストアが15ドル、高くても35ドルという事で、今回紹介したオンラインストアの中で一番の低い金額から注文する事が出来るので利用する価値はあると思います。

Google Express

まとめ

今回ご紹介したオンラインストアは全て、パソコンだけではなくスマートフォンからも利用が出来るので、買い忘れてしまった物があれば帰り道にスマートフォンから注文しておくという事も出来ますね。

今や生鮮食品のお買い物も全てオンラインで済んでしまう世の中です。注文してから約1時間でデリバリーしてくれるストアから、夜遅い時間でも注文を受け付けているストアなど、自分の生活スタイルに合わせて活用することが出来ます。

無駄な時間とストレスを軽減させて、快適なニューヨーク生活を送りたいものですね。

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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