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インドで日本でも着られる服を買うならココ!おすすめのお店3選

サリーの生地(ファブ・インディア)

インドに来たら、現地の洋服を着てみましょう。インドの服は現地の気候も考えて作られているので、暑い日でも涼しく着やすいものが多いです。

また、オートリキシャ(自動三輪タクシー)に乗るときも、現地の服を着ていると高い値段を提示されることが少なくなります。インドならではの派手なものから、日本でも着られるようなものまでいろいろあります。

今回は、南インドのバンガロールで社内日本語教師として仕事をし、その後も何度もインドに里帰りしている私のおすすめのお店を紹介します。

目次

日本でも使えるインドの服

インドの民族衣装といえば、サリーですが、他にもパンジャビドレスといわれる、ひざ下15センチほどの長さのトップスとズボン、ストールの3点セットのものもあります。

トップスはワンピースのような形で、両側にスリットが入っていて、体にぴったり沿うように作られています。木綿やシルク、ポリエステルなど素材も様々です。

ズボンの形は、レギンスのようなスリムなタイプや、ゆったりした腰回りで裾が少しすぼまっているものなどがあります。

また、パンジャビドレスのトップスと同じような形で、クルタも呼ばれているものもあります。こちらは男性・女性用とあります。クルタを買って、下は好きなものを合わせるのもありですね。

現地では3点セットで着て、日本ではトップスをデニムやレギンスに合わすのもおすすめです。

ファブ・インディア

ファブ・インディア

*南インドのコーチンのファブ・インディア

インドでは、質のいい木綿やシルクを日本より安く手にいれることができますが、このファブ・インディアも質の良さから特におすすめです。

店内は棚にサイズごと、アイテムごとにきれいに並べられているので、とても見やすいです。

女性用のクルタ

マネキンが着ているのは女性用のクルタで、別売りのストールがかかっています。このクルタの素材はシルクです。私はこの紺色を持っていますが、軽くてとても着やすいです。

ストール

こちらはストールです。インドではシルク以外のストールは、こんなふうにくるくると巻かれて売られています。素材も夏に使えるものから、厚手のものまでいろいろあります。

ストールは日本円で500円以下ぐらいからあるので、ストールだけのまとめ買いもおすすめです。

また、ファブ・インディアには、自然派コスメや雑貨などもたくさん置いてあります。

テーブルマットやベッドカバーなどに使えるファブリック(布)も豊富で、ソファにかけたり、テーブルに置いておくだけでも素敵です。

インド各地に支店があります。

URL:http://www.fabindia.com/

アノーキ

アノーキ

*南インドのチェンナイのアノーキ

アノーキも、インドでは有名なお店で、北インドのジャイプール発祥です。お店ではインドの人より、欧米系のお客さんを多く見かけます。また、街でもここの服を着ている欧米系の観光客の人をよく見かけます。

アノーキには、ブロックプリントを使った布地でデザインされたインド綿の洋服がたくさん並んでいます。

ブロックプリントとは、インドのラジャスタンやグジャラートを中心に古くから伝わる、小さな花柄やペイズリー模様などを版木でスタンプにして、布地に色押ししていく手法です。

そんな工程を見ることができるアノーキ・ミュージアムがジャイプールにあります。

アノーキ・ミュージアム

アノーキ・ミュージアム

北インドのジャイプールにはアノーキ・ミュージアムがあり、版を押して商品を作っている職人技を見たり、自ら体験できたりします。

布地の模様となる木でできたスタンプ

*布地の模様となる木でできたスタンプ。この形を掘って作るのも職人さんです。

木のスタンプを使って色付け

*木のスタンプを使って色付けしていきます。私も体験させてもらいましたが、押すときに弱いとかすれてしまい、でも強くも押し過ぎないようにしなければいけないので、調整が難しいです。

アノーキには、洋服の他にも、ポーチやバッグ、ベッドカバーなども置いてあります。ポーチは裏地までついているしっかりした縫製で、とってもかわいいものが日本円で500円ぐらいからあり、お土産にもおすすめです。

アノーキのお揃いのバッグ

*こちらは南インドのポンディシェリに行ったとき、友人ふたりがお土産に買ったアノーキのお揃いのバッグ。可愛いので空港で飛行機を待つ間に写真撮影。

ホームページはこちらです。

URL:http://www.anokhi.com/

ショッピングモールの中のスーパー

ショッピングモール

*ショッピングモール

もうひとつのおすすめはショッピングモールの中に入っているスーパーです。モールにはアノーキやファブ・インディアが入っていることもあります。またほとんどのショッピングモールには、中に大型スーパーが入っています。

そのスーパがおすすめです!日本のスーパーの衣料品売り場のような雰囲気なのですが、お手頃価格のトップスやパンジャビ、クルタがたくさん並んでいます。

トップス

*友人がスーパーで見つけたトップス。下もゴールドの刺繍入りのレギンスタイプのものです。

こういった洋服は見ているのと、着てみるのとでは全く違いますので、ぜひいろいろと試着してみてください。掘り出し物と出会えますよ。

まとめ

インドに住んでいたり、旅行に来られたら、ぜひ現地の洋服を着てみることをおすすめします。

欧米系の観光客の人が自分たちのテイストをプラスして、パンジャビやクルタを着こなしているのをよく見かけますが、旅を楽しんでいるなといつも思います。

日本で着られるデザインや色、質のいいもの(シルクは日本よりずっと安いです)を買っておくと、日本でもずっと着ることができます。また雑貨もかわいいものや自然素材のものが多いので、いいお土産になります。

インドに来たら、ぜひお店をのぞいてみてくださいね。

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この記事を書いた人

オーストラリアに子連れで大学留学。
8年滞在の後、シンガポール・インド滞在を経て、2007年帰国。年に一度はインドに里帰りするインド好き。インド生活、インドのことならおまかせください

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