私は現在、ワーキングホリデーでオーストラリアのメルボルンに滞在しており、アルバイトを掛け持ちしながら生活しています。朝から働き通しの日もあれば、夕方から数時間の仕事の日もあり、スケジュールは曜日によって異なります。
一番忙しいのは毎週火曜と水曜。朝から夕方までベビーシッターをした後にローカルのアイス屋さんで夜、働いています。夜にアイス?と思うかもしれませんが、近所に映画館やバーがあるため、夜8時過ぎになると平日でもお客さんがたくさん来ます。
ここでは、その忙しい一日をご紹介します。
【海外求人をチェックしたい方はこちら】
- LHH転職エージェント(未経験から幅広く求人を探す)
- JAC Recruitment(海外勤務・外資系を狙う年収600万円以上の方向け)
メルボルンでアルバイトする朝
AM7:40 起床
冬のメルボルンの朝はとても冷え込みます。起きるのに時間がかかります。
私は朝ゆっくり準備をしたい派なので、気持ち早めに目覚ましをセットし、ニュースを見ながらインスタントコーヒーを飲みます。日本から送ってもらったインスタントコーヒーのおいしさに改めて感動する毎日です。
AM9:00 ベビーシッター先へ出発
ベビーシッターをするお宅は家から徒歩20分。最寄り駅からバスでも行けるのですが、歩いて行ける距離なので歩くようにしています。天気がいいと最高の散歩コースです。
メルボルンでアルバイト:ベビーシッター
AM9:30 仕事開始!公園、読み聞かせタイムなど
ベビーシッターを依頼されているのは、7歳の女の子と4歳の男の子がいるオーストラリア人の家庭です。
お姉ちゃんは小学校に行っているので、お迎えの時間までは下の子の面倒を見ます。お母さんからこの日の注意事項などを引き継ぎ、午前中は公園に連れて行くことが多いです。
火曜日は、近所の本屋で開かれる読み聞かせ「ストーリータイム」と工作の催し物に参加します。地元の子供やママさんと触れ合ういい機会でもあります。
なつかしい子供の歌を歌ったり、オーストラリアでの子育ての様子を垣間見たりすることができます。ここで知り合ったお母さんと一緒に公園に遊びに行くこともあります。
PM12:30 お昼ご飯
ベビーシッター宅に帰り昼食の準備をします。簡単にサンドイッチを作って外で食べることもあれば、お母さんからのリクエストでオムライスやカレーを作ることもあり、メニューは日によってさまざまです。
お昼のあとは庭で遊んだり、日本語や英語を勉強したりします。学校によってですが、第二か国語として小学校で日本語を勉強するため、日常的に4歳の男の子にも日本語を教えてほしいとお母さんから頼まれています。
そのため、数字や簡単な会話、興味のありそうな単語(乗り物や食べ物)などを日本語で教えています。アルファベットを書く練習もします。
PM3:00 小学校へお迎え
徒歩20分ほどの小学校へ、7歳のお姉ちゃんのお迎えに行きます。4歳の弟は早く自分も小学校へ行きたいようで、いつもわくわくしています。学校に着くと30分ほど放課後の校庭で遊びます。
2人は喧嘩をすることもありますが、お母さんから「わがままを言ったら厳しくしてほしい」と言われているので、私が叱ることもよくあります。
ですが、勉強を頑張ったり、お手伝いをしてくれたりしたあとはいつもハイタッチをして褒めるようにしています。
※子供と一緒に作ったバナナケーキ
PM5:30 ベビーシッター終了
部屋の片づけ等をし、ベビーシッターの終了です。
メルボルンでアルバイト:ローカルのアイス屋
PM6:30 もう一つの仕事場へ
徒歩30分かけて、最寄り駅の前にある次のバイト先のアイスクリーム屋へ移動します。ベビーシッター宅のお父さんが車で送ってくれることもあります。
また、ときにはベビーシッター先の家族みんなでアイスを買いに来てくれることも。小さいローカルエリアなので、お互いに顔見知りの人も多いようです。
~PM10:30 アイス屋での接客とクローズ作業
レジュメを配ってから1か月以上たったころに偶然、人手が必要となったということで採用してもらえたアイス屋さん。
カジュアルスタッフなので一日3、4時間程度しか働けませんが、私以外は全員オーストラリア人なので100%英語環境です。スタッフはみんなとてもいい人で楽しい職場です。
仕事内容は幅広い
レジでの接客をしながらアイスクリームにのせるトッピングも作ります。例えば、一口大にカットされたピーナッツバターロールにチョコをコーティングする作業。先日は2時間で300個以上作りました。自分はこういう単純作業も意外と好きだと気がつきました。
英語ネイティブではないので、仕事に関しても当然、劣る部分があります。そのため、自分なりに考えて、ほかの人よりもいろいろと早く気づいて仕事をするよう心がけています。小さいことですが、例えばゴミ箱がいっぱいだったらすぐ取り換える、テーブルの汚れをすぐに拭くなどです。
お店の閉店後30分で清掃などのクローズ作業を行います。
メルボルンでアルバイトした夜
PM11:00 帰宅
夜が遅いので同僚が車で送ってくれることもあれば、Uber(個人タクシー)で帰ることもあります。電車は待ち時間が長いのと、Uber代とそこまで値段が変わらないのとで、あまり使いません。
PM11:30 シャワー
次の日もベビーシッターがある日は急いでシャワーを浴びて寝る準備をします。浴槽がないので冬のシャワーは正直つらいです。日本から送ってもらった湯たんぽが大活躍しています!
夏はカラっとして過ごしやすいので、6月~8月の冬を乗り切ってしまえば快適です。
就寝
次の日が夕方からの仕事の場合は、ネットサーフィンをしたりとゆっくりします。ですがなるべく朝早起きして、このように記事を書くなど時間を有効に使う努力をしています(起きられないことも多々ありますが……)。
まとめ~精神的にもタフになる充実した毎日
ワーキングホリデーの生活はあっという間に過ぎていきます。私の場合、週の労働時間が30時間程度しかないのでもう少し働きたいところですが、ローカルの環境で仕事ができていることに関しては満足しています。
ご紹介したようにアイス屋はもちろん、オーストラリア人の家庭でのベビーシッターでも英語でのコミュニケーションが必須で、どちらもとてもいい経験になっています。
英語の勉強にもなり、旅行ではなく「生活する」ことでメンタルが強くなりました。
- LHH転職エージェント(未経験から幅広く求人を探す)
- JAC Recruitment(海外勤務・外資系を狙う年収600万円以上の方向け)
海外求人
あなたの挑戦を待っている!あこがれの海外企業へ就職しよう(海外求人)
あわせて読みたい