メルボルン+ワーキングホリデーでお金をかけずにできること6選

メルボルン ワーキングホリデー

ワーキングホリデーは年齢制限こそあるものの、海外生活を体験しながら勉強も仕事もできる素晴らしい制度です。

そのワーホリを利用してオーストラリア・メルボルンに滞在中の私が、実際に体験し、お金をかけずに「これは空いた時間を有効に使えるな」と思ったことをいくつかご紹介します。

1年というのは本当にあっという間、この短い時間をどう活かすかはあなた次第!メルボルンでのワーホリに限らず、海外生活を考えている方の参考にもなれば幸いです。

※1オーストラリアドル(以下ドル)=約90円

【海外求人をチェックしたい方はこちら】

メルボルンでお金をかけずにできること1. 図書館の利用

メルボルンに来て、図書館の便利さに改めて気が付きました。Free Wifiや無料の本たちを有効活用しない手はありません!

フリンダース駅近くにあるCity Library

小規模な図書館ですが、トークOKと私語禁止の自習室がそれぞれあり、私語禁止の部屋を選べば落ち着いて勉強や読書ができます。

ヨーロピアンな外観で、中にあるカフェもとてもおしゃれです。

ピアノ演奏も可能

一番びっくりしたのは、誰が弾いてもいいピアノがあること。スタッフに聞いたところ、練習用ではないものの弾ける人はご自由にどうぞとのこと。実際にたまに演奏している人がいますが、みなさんかなり上手です。

ショパンの子犬のワルツやモーツァルトのトルコ行進曲など、図書館中に音色が響き、リラックスして聴いているおじさんも。

これも経験だ!誰も知っている人いないし恥ずかしくない!と思い、私も弾いてみたことがあります(一応15年間ほどピアノを習っていました。もうすっかり触れていませんが)。

ビートルズのLet It Beを弾いてみたら、カップルらしき2人が近くに座って小さな声で一緒に歌ってくれました。こういうの、メルボルンのいいところです!

人が少ない方がいいなら郊外へ

郊外の図書館も非常に充実していて、こちらの方が比較的空いているので私はよく利用しています。

家からバスで30分ほどのところにあり(車があれば10分で行ける距離です……)、とても近代的な建物で落ち着きます。

ここで記事を書いたり、英語の勉強をしたり。夕方からの仕事の日は、半日過ごすこともあります。

メルボルンでお金をかけずにできること2. 日本語ボランティア

知り合いに声をかけてもらい、メルボルンにあるRMIT大学(メルボルン工科大学)で日本語を教えるボランティアに参加したことがあります。

初心者の学生を対象とした1コマだけの短い授業でしたが、日本語をマスターするのに苦戦している学生の様子を知ることができました。私たちが英語の勉強に四苦八苦するように、語学習得は誰にとっても大変なんだと気が付きました。

また、日本に興味を持ってくれている人がたくさんいることを知り嬉しくなりました。

そして、この授業に参加して分かったことがもう一つ。学生たちが日本語を好きになったきっかけで多いのは日本のアニメだということです。

ジャパンフェスでも目立つアニメの影響

ジャパンフェス

メルボルンでは年に数回「ジャパンフェス」という日本文化を発信する大きなイベントがCityの中心で開催されます。そこで目につくのも、コスプレをしている来場者の多さ!

外国人に与える日本の影響は、食べ物や観光地よりもアニメによるものがとても大きいと思います。私も今後、日本文化を何かで発信したいと思うきっかけにもなりました。

メルボルンでお金をかけずにできること3. 習い事

三味線

私は日本で沖縄の三線を少しだけ習っていました。まだまだ披露する腕前ではないですが、日本を発つ際に迷った結果、楽器を持って行き、三線を背負ってメルボルンに到着しました。

出会いとは不思議なものです。上述した日本語ボランティアで知り合った日本人女性が偶然沖縄出身の方で、メルボルンに三線サークルがあるから見学に行こうと誘ってくれたのです。

その2週間後、私はその三線サークルに入りました。

様々な人たちと音楽を共有

月2回のレッスンでは、結婚を機に日本から移住してきたママさんや、大学院で研究に大忙しの日本人留学生、メルボルン出身の日本民謡大好きオーストラリア人など、様々な人と三線の音色を楽しんでいます。

2回ほど、ジャパンフェスやイベントで演奏もしました。緊張しましたが、様々なバックグラウンドの人たちと音楽を共有できてとても素晴らしい体験になりました。

メルボルンでお金をかけずにできること4. 企業インターンシップ

オーストラリアの一般企業で働いてみたい方もいると思いますが、ワーホリビザで仕事を探すのは相当の語学力とタイミングがないと難しいです。

ただ、無給でインターンシップの経験を積むことはできます。

インターネットの求人サイトで日本人向けのインターンシップ情報を探してみましょう。メルボルンでは「dengon net」という日本人専用の求人サイトがおすすめです!

無給ではありますが、私が見たときは、留学エージェントのマーケティングスタッフ、リムジンを手配する会社の一般事務、語学学校の受付、日本人学校で日本の国語・算数を教えるボランティアなど様々な求人が載っていました。

自分で探せば手数料無料

インターンシップをするには、学校やエージェントを通して興味のある仕事にチャレンジする方法もありますが、これはどうしても仲介手数料がかかってきます。

私も一度、留学エージェント主催のインターンシップ説明会へ行ってきましたが、手数料が1,100ドルほど(約10万円)!

もちろん、自力で探すよりも断然多くの企業にアプローチが可能であり、業種によっては有給の場合もあるので、この方法も決して悪くはないです。

しかし、気になる企業に直接レジュメを送る手もあります。この方法で空港で働いた知人がいます。積極的にアピールしてお願いしたそうですが、試してみないと分かりません!

メルボルンでお金をかけずにできること5. 飲んで異業種交流

せっかくオーストラリアに来たのにオージーの友達がいない……そんな悩みを抱えている人、多いと思います。実際私もそうでした。

そこで以前、シェアメイトに教えてもらったのが「Inter Nations」というコミュニティーサイトです。

留学生向けのLanguage exchangeというよりは、どちらかというとビジネス向け。年齢層も幅広く、メルボルンで働くオーストラリア人や外国人たちが集まるイベント情報をGetすることができます。

20ドルで人脈が広がる

私もメルボルンへ来たばかりの人を対象とした異業種交流イベントに参加し、クリエイターや銀行マン、世界を旅するフォトグラファーなど面白い人たちと話すことができました。

ニュージーランドからやってきた30代の女性とも仲良くなり、たまに連絡を取り合いご飯を食べに行っています。自分から英語を話す機会をどんどん作っていきましょう!

私が行ったイベントの参加費用はドリンク1杯が付いて20ドル(約1,800円)でした。ドリンク1杯で20ドルと思うと高いですが、同世代のネイティブたちと友達になれる絶好のチャンスです。

なお、もっと安く、たまには飲みに出かけたい……という方は私が書いた以下の記事をどうぞ。

メルボルンでお金をかけずにできること6. 晴れの日はBBQ

BBQ

最後にこれ、オーストラリアの晴れた休日にすべきことといえばバーベキューです!公園にはガス完備のBBQ台がたくさんあり、もちろん無料で使えます。

物価の高いオーストラリアでも、みんなで食材を買えばリーズナブル。

日本ではあまり見ることのない大きな肉のかたまりや野菜、お菓子など、少し買いすぎなくらいでも4~5人なら1人20ドル(約1,800円)で一日楽しむことができます。

おすすめシーズンは11〜4月

6~8月の冬は風の強い日や雨が多いので難しいかもしれませんが、11~4月は絶好のバーベキューシーズンです!

私は以前、隣の台でバーベキューをしていたカナダから来たファミリーと仲良くなり、気づいたら食材やドリンクを交換してみんなで楽しんでいたという体験もしました。

オーストラリアにいる人たちはみんなとてもフレンドリーなので、誰とでも仲良くなれる雰囲気がとても楽しいです。

まとめ~楽しめる場を見つけよう

メルボルンでの生活に慣れてきたら、ぜひ何か一つ趣味や楽しみを持ってください。そこから人脈が広がったり、新しい発見があったりするかもしれません。

私もそうですが、慣れない海外生活の中ではうまくいかないことやストレスはつきものです。

そんな時に楽しめる場を一つ持つことが、前向きになるためのヒントになり、次の目標を見つけるきっかけにもなりますよ。

海外求人

あなたの挑戦を待っている!あこがれの海外企業へ就職しよう(海外求人)

オーストラリアで就職したい!オーストラリアで働き始める前に知っておきたい8つのこと

あわせて読みたい

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で