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海外でペットと暮らそう!イタリアでペットを飼う方法

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犬

イタリア人は動物が大好きな国民性で、イタリアの家庭で飼育されているペット(犬、猫、鳥、ハムスター、金魚や亀など)の数は約6000万(*Eurispes2017年レポートによる)といわれています。

イタリアの人口が約6000万人なので、人口とほぼ同数の動物がペットとして飼われていることになります。

周りにペットを飼っている人が多いため、動物好きな人は自然にペットを飼うことを考え始めるのではないかと思います。

イタリアは非常に動物と暮らしやすい国なので、しっかり準備をすれば大きな問題なく生活のパートナーとして楽しく一緒に暮らすことができます。それでは犬の飼い方を中心にイタリアのペット事情を紹介します。

イタリアでは犬猫をどこから迎えるか

猫

犬(または猫)を飼おう!と決めたらまず一番重要なのは「どこから犬(猫)を迎えるか」ということだと思います。イタリアでは日本のようにペットショップで犬・猫の生体販売をしていません

ではどこで手に入れるかというと、以下のような方法があります。

ブリーダーから購入する

手に入れたい犬種や猫種がある場合は、ブリーダーを探して購入します。

ペットショップの店内掲示板やネットでブリーダーを調べて見つけることができます。またはその犬種を飼っている飼い主さんから教えてもらうという手もあります。

購入する際は信頼できるブリーダーからの購入をおすすめします。ペットショップでの生体販売がないからといって、イタリアに悪質ブリーダーがいないというわけではありません。

インターネットの掲示板で取引される純血種の子犬や子猫の中には海外(ヨーロッパ内)の犯罪組織によって違法に運び込まれた子犬たちがいる可能性があります。

子犬や子猫が生まれて引き取り手を探している人から譲り受ける

地域の掲示板やスーパーマーケットなどに写真つきの貼り紙がしてあるのをよく見かけます。

また青空市場や人がよく集るショッピングセンターの入り口などに直接子犬や子猫を持ってきて飼い主を探している人もいます。このケースで譲渡される子犬や子猫はほとんどがミックスの子たちです。

保護シェルターから引き取る

イタリアは犬猫の殺戮処分を禁止しているので、保護された捨て犬・捨て猫は保護シェルターに引き取られます。里親になりたい人はシェルターに行って引き取りの相談をしてください。

私も引き取り経験がありますが、日本ほど引き取り条件は厳しくありません。

イタリアも捨て犬が多く、シェルターには多くの犬が新しい飼い主を待っているので、ぜひシェルターからの引き取りも選択肢に入れてほしいと思います。

保護シェルターは動物保護団体が運営しているものや個人で運営しているものもあります。

イタリアで一番大きな動物愛護団体はENPA(Ente Nazionale Protezione Animali)という団体で、イタリアの各都市で保護シェルターを運営しています。選択に困ったらENPAのシェルターをおすすめします。

上記の3つが一般的な迎え方だと思います。

まれにですが捨て犬や捨て猫に出会って飼っている人や、亡くなった人の飼い犬や猫を譲り受けて飼っているいる人もいます。野良猫も多いので、野良猫が産んだ小さな子猫を保護して飼う人もいます。

イタリアで犬を飼うのに必要な手続き

手続き

イタリアでは飼い犬に識別用のマイクロチップを埋め込むことが飼い主に義務づけられています

獣医さんにマイクロチップの注射をお願いすると一緒に書類も作ってもらえます。その書類を持って、市の窓口(私の住んでいる市は保健所で登録)で登録しましょう。

猫についてはイタリア国外に連れ出す際にのみマイクロチップの埋め込みが義務づけられます。犬も猫もマイクロチップが埋め込まれていないとパスポートを作成してもらえません。

予防接種は必要な時期に獣医さんの指導に基づいて適切に受けさせてください。履歴をまとめた予防接種手帳を発行してくれます。

イタリアで獣医さんにかかる

犬猫の数が多いこともあり、獣医さんの数も多いです。評判もいろいろあるので、知り合いからおすすめの病院を教えてもらうのが良いと思います。

診察料の金額にはばらつきがあります。不用意な注射や手術をすすめるお医者さんもいるので、疑問に思ったら別の獣医さんでセカンドオピニオンを求めた方が良いでしょう。

良い病院が見つからない、情報が少ないという場合は、動物愛護団体の運営する病院や大学の獣医学部附属病院などもあります。経験を積んだ専門医が複数在籍しているので客観的な意見がもらえて安心です。

イタリアの賃貸アパートで犬猫は飼えるの?

イタリアでは犬猫を飼うのに特に制限はありません。

法律でペットの権利は守られており、犬猫禁止というルールを掲げている集合住宅があった場合、そのルールは法的には効力がありません

しかしアパートの住人で話し合って決めたルールなので、それを守るかどうかは住人それぞれの判断です。

賃貸アパートの場合、条件に「ペット禁止」と明記していることはまずありませんが、家主には犬や猫を飼うことを一応伝える方が親切だと思います。実は何も言わないで飼う人のほうが多いようです。

私は犬を飼う前に、「飼ってもいいですか?」と家主に聞いたところ、「飼う前に許可を求められたのは初めてだ」と言われました。

イタリア人は飼ってから報告したり、最初に賃貸で引っ越してくる時に犬猫がいることを家主には何も言わないという人も結構いるようです。

イタリアでは犬はほとんどの場所に入れます!ショッピング、レストラン、ホテル

イタリアではほとんどの場所に犬が出入りできます。ただ、大型犬を飼っている人は個人の判断で、人が多い場所などにはほとんど連れて行きません。

スーパーマーケット

お店によります。入らないでくださいと言われる場合もありますが、小さい犬で抱っこしていれば良いとか、カートに入れて床を歩かさなければ良いという条件付きで入れてもらえることもあります。

また、何も制限を与えず入れてくれるお店もあります。

ショッピング

大型ショッピングセンターは犬も入れます。各テナントは食品を扱っているお店は断られる場合がありますが、衣料品店や電機店などは入れます。マナーとして「犬を連れて入ってもいいですか?」と一言かけましょう。

レストラン・バール

夏はオープン席に案内されることが多いです。時々断られることもありますが、9割以上は犬連れの入店にNOと言いません。

ホテル

不可の場合もありますが、犬猫OKのホテルを探すのは難しくありません。小型犬は比較的OK がでやすいです。追加料金が発生する場合もありますが、ほとんどの場合は追加料金なしで泊めてくれます。

大きなホテルだと、他のお客さんの迷惑にならないような部屋(角部屋や入り口に近い)を割り当ててくれます。

イタリアの飼い主のマナー、しつけ、お散歩について

飼い主のマナー

残念ながら全体的に飼い主のお散歩マナーは良いとは言えません。排泄はお散歩で済ませるようにしている人が多いのですが、排泄物をきちんと拾う人が少ないです。

お店の中やアパートの共有部分でオシッコをしてしまってそのまま行ってしまう困った人もいます。マナーを守らない人の言い分は「みんなそうしているから」です。

イタリア人は日本人に比べて公共の場所をきれいに使うという意識が低いので、犬の排泄物だけでなく、タバコの吸い殻やペットボトル、紙くずなども当然のように道に捨てしまいます。

もちろんマナーの良くない行為なのでイタリア人化しないように気をつけましょう。

しつけについて

アジリティなどを習う犬の訓練所もありますが、家でしつけるのが一般的です。

主従関係をはっきりさせ飼い主の言うことに従わせるというざっくりしたしつけ方で、コマンドを与えて従わせるというようなしつけをしている人は少ないです。

しつけをまったくしていないため、飼い主の言うことを聞かない犬というのも結構見かけます。

日本では「ヨーロッパは犬のしつけがきちんとしている」というイメージがあるようですが、イタリアはそれほどでもありません。

ただ、社会全体が犬に対して寛容なので、イタリアの犬はストレスが少なく、落ち着いてのんびりしているという印象はあります。

お散歩について

イタリアでもリードを付けて散歩をさせるのが一般的です。

公園内など公共の場所には犬はリードを付けて散歩するように注意書きがあります。山や海岸など、車や自転車の入ってこない自然の中では犬のリードを外して歩く人が多いです。

公共の乗物にも犬を同乗させることが可能ですが、口輪の装着が義務づけられていることが多いです。

周りの人に迷惑をかけないことが基本なので、犬の大きさや他の乗客の態度によって、口輪を付けなくても乗せてくれる場合があります。

大きな公園にはドッグランがあるので、自由にお散歩させたい場合はドッグランへ連れて行くことをおすすめします。

ドッグランの中は大型犬が多いので、小型犬は怖くて遊べないかもしれません。そのような事情もあり、小型犬を公園内でリード無しで歩かせる人が多いです。

イタリアで猫を飼う場合

室内飼いと外飼いの方法がありますが、私の家の周りでは外飼いの猫が多いです。

ただ、イタリアは夜中に車を猛スピードで飛ばす人が多いので、猫を外に出すと引かれる危険性が大変高いです。

野良猫も多いので他の猫とのケンカに注意が必要だと思います。

まとめ

イタリアでは年々ペットが入れる施設や一緒に泊まれるホテルが増えているので、ますますペットと生活しやすい状況になっています。

犬好きな人が多いので、犬を連れて外出すると「なんてかわいいの!」「とてもドルチェ(大人しくてかわいい)な犬ね!」「アモーレ!」と犬に話しかけてくれます。

ペットを飼うのは責任も多く大変なことですが、ペットを通じて見える別の世界もあるので、ぜひ動物好きな人はイタリアでペットとの共同生活をしてみてはいかがでしょうか?

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