最初に簡単に私の自己紹介を致します。私は日系メーカーの営業職として2012年から2016年まではインドネシアに住んでいました。2017年からはタイに駐在しています。
インドネシアもタイも同じ東南アジアということで仕事環境に大きな違いはありません。両方の国で言えることは、「とにかく歩かなくなる」ということです。
なぜならば、多くの日系企業に勤める駐在員は、インドネシアでもタイでも運転手付きの車で移動するからです。
日本の場合は朝、通勤で駅や会社に行く時に歩いたり、都心の営業マンの方はお客さんを訪問する時に歩いていると思います。
こちらでは通勤、客先訪問、帰宅と、全て車移動なので一日に歩くことは本当に少なくなります。よって、意識して運動をしないと、たちまち運動不足になってしまいます。
また、タイヤインドネシアでは日本と違って環境がまだまだ悪いので空気、水、食べ物が原因で体調を崩すことが多いです。東南アジア生活が長い私がどのように健康管理をしているか紹介します。
基本は走る・歩く・泳ぐ!
全ての駐在員の方達に該当するわけではありませんが、インドネシア、タイに駐在している人が住んでいるマンションには大体、ジムやプールがあります。日本で普通のサラリーマンがこのようなマンションには中々住めません。
しかし、東南アジアで外国人が住む家は、セキュリティがしっかりしているところが第一条件になるので、必然的に家賃の高いマンションになってしまいます。このようなマンションにはジム、プールが付いているのが普通です。
せっかく付いているので使わない手はないですね。ジムでランニングマシーンを使って走ったり、歩いたりするだけでも、充分な運動になります。
さらに筋トレ器具も揃っているので筋トレも一緒に行えます。同じ敷地内にプールがあるので今日は走る日、明日は泳ぐ日と分ければ飽きることなく続けることができます。
ゴルフだって立派な健康維持法になります!
タイ、インドネシアに駐在している方の70%以上はゴルフをしていると思います。日本でやったことがない人でもタイで始める人が多いですし、50歳を過ぎてから始める方もいます。
何故ゴルフかというと、ゴルフくらいしかやることがないということと、仕事上での懇親の手段としてゴルフをやることが一般的になっているからです。趣味になると、年間100ラウンド以上している方も沢山います。
ゴルフのいいところは全て歩くと、約6km歩くことになるのでいい運動になるということです。最初は炎天下の中で歩くことがとてもつらいのですが、慣れてくるとバテることもなくなります。
初めての方と一緒にプレーをすると明らかにバテているのを横目に自分は普通にプレーできてるので、体力が付いていることが実感できます。
サプリメントで補う
海外に住んでいると日本と同じような食生活が難しくなります。また、インドネシアもタイ料理も油をたくさん使って、甘くするか、辛くするかの料理が多いので、美味しいですが、身体にいいのかと聞かれたら疑問です。
私は、栄養のバランスが取れているか不安なので、いくつかのサプリメントを毎日飲んでいます。例えば大塚製薬の「マルチビタミン&ミネラル」は全てのビタミンとミネラルが1粒に濃縮されています。
こういったものは即効性がないので効いているかわかりにくいですが、私は家族の中で一番体調を崩すことが少なかったので少なからず効いていると思います。
また、生野菜も摂取不足になりがちなので、私は日本に一時帰国する時に、「粉末 青汁」を大量に持ってきて毎日飲んでいます。
除菌シートを持ち歩く
タイ、インドネシア共に日本食レストランがあります。これらのレストトランの衛生環境は心配ないのですが、生活に慣れてくると、ローカルレストランや屋台でスタッフとご飯を食べる機会が増えてきます。
その際に気をつけたいのは、出てくる箸やお皿を必ず、除菌シートでふくことです。特に、屋台なんかは水を使いまわしたり、汚い水で洗っているので菌が残っている可能性が高くなります。
よって、確かにローカルレストランや屋台で食べるご飯は美味しくて安いですが、衛生環境が悪いことは忘れないで下さい。
まとめ
ここまでお話したように、私の健康管理法は3つあります。体力維持のために「走る、泳ぐ、歩く」「ゴルフ」をする。健康促進のために「サプリメント摂取」、不要に体調を崩すことを防ぐために「除菌シート」を持ち歩いています。
何もしないよりかは確実にこれらのことをしたほうが、身体にいいです。難しいことは何もなく、いつでも始めることができるので、皆さんも実践してみて下さい。
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