海外旅行した際にふと思うこと、それは、日本のお茶が飲みたい〜ということです。
タイでも日本のお茶が大人気!!CMなどでも、日本で撮影したと思われる風景や、日本の学生服を来てお茶を飲んでいるものがあったり、お相撲さんがひょっこり出てきたりします。オイシ(oishi)という名のお茶まで販売されています。
がしかし、そこは甘いもの大好きのタイらしく、全てが甘いお茶。いや、お茶ではなく普通に紅茶に砂糖がたんまり入った味になっているタイのお茶。今回はタイの飲み物の甘さ事情をご紹介します。
タイのお茶とは
売られているお茶
皆さんもよく行くコンビニ、タイのコンビニも日本と同じように500mlのペットボトルがずらりと並んでいます。
値段もタイの物価に合わせてあるので、日本よりもかなりお安めで助かります(差はありますが約15バーツ〜25バーツくらい)。ただし、日本のブランドのお茶だぁ!と思い、ラベルをよく読まずに買うとだいたい失敗してしまうんです。
というのも、日本の渋いお茶(甘くない、私たちが思う普通の緑茶)を探す方がタイでは難しいからです。
ほとんどが甘いお茶
手に取ったお茶の大半は甘さがあるお茶と考えていいでしょう。レベルはありますが、ほのかに後味甘いなぁ〜という程度のものから砂糖水!というレベルまであるのです。味は実際に飲んでみないと分かりません。
最近では緑茶とフルーツを合わせた味だとか、レモン味のお茶(もう完全に紅茶と思えますが、一応お茶のくくりで置かれています)もあります。リプトンや午後の紅茶と思えばまぁ〜という感じですが……。
甘くないお茶がほしいときはしっかりとラベルを見ること
甘さを全面に出すお茶がタイ人には人気なわけで、砂糖ゼロの普通のお茶を探すにはしっかりとラベルを見ないといけません。ラベルにsugar free とかno sugarなどと明記してあれば、私たちの思うお茶です。
たまにsugar lessなどがありますが、日本人にとってはやはり甘く、人工甘味料が入ってますね?という感じでした。買うときは注意してくださいね!
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食事と甘い飲み物
タイ人と一緒に食事をしていてビックリすること、それは食事中に甘い飲み物を飲むということです。
日本ならばお茶やお水、そもそも味噌汁があれば特に飲み物はいらない私からすると、おいおい!食事中だぞ!甘い飲み物飲むなんて、子供じゃないんだからと……古臭い?考えをしてしまいますが、タイではとにかく味付きが基本です。
時には、コーラやスプライトなどを普通の食事中に飲んだりします。ファーストフードなら分かりますが、どれもタイ料理と一緒にです。
タイ料理が辛い分、甘さでマイルドにしているのかとも思いましたが、いやいやそもそも普段でさえも甘い飲み物が主流のタイ。甘い飲み物に甘いデザートが大好きなタイ人。フルーツも大好きなので、毎日相当の糖質を摂取していると思われます。
レストランやカフェでは甘さ調整可能
コンビニでは甘さとの戦いですが、レストランやカフェに行くと甘さを調整してくれるところがほとんどです。頼めば、シロップと飲み物を別々に出してくれて自分で甘さ調整ができます。
私は「マイ ワーン」と言って最大限甘くしないようアピールします(マイとはタイ語で「〜しない」で、ワーンが「甘い」です。マイ ワーン「甘くしないで下さい」となります)。普通にno sugarと言っても分かってくれますよ!
まとめ
タイ料理の辛さに驚いたかといえば、飲み物の甘さの方が強烈だったように思えるタイの飲み物事情。暑さに疲れてやっとこ見つけたコンビニで飲んだお茶が甘かったら、テンションが下がることもありますよね。
それも旅の想い出、暮らしの笑える失敗と言えますが、どうせなら自分の好きな味をタイでも見つけましょう!
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