MENU
記事カテゴリ

外務省

厚生労働省

物価が安くても油断大敵!フィリピン生活で安物には要注意?

フィリピンペソ

海外での一人暮らし。アジアは物価が安いと言っても、旅行もしたいし、日本にも帰りたい。日本食も食べたいし……なんて考えると意外と高くつくものです。上手に節約して、好きなことにお金を使いたい人は多いでしょう。

しかし、やみくもに節約し過ぎると逆にお金がかかってしまうことがあります。安全性、製品のクオリティなど考えて、安物買いの……にならないようにしましょう。

また、フィリピンではバーゲンやプロモーションもしょっちゅうありますから、アンテナをはって、フィリピン人からの情報もしっかりゲットしましょう。

目次

すぐ壊れてしまう物の代表……靴

フィリピンの道路

道が悪いため、マニラでは靴が傷むのが早いように思います。そのため、安すぎず高すぎずの700ペソ(1,470円)の靴を買ってみたのですが、1か月で靴の底が抜けてしまいました。

道に靴の底が落ちているのを見たことが2回あります。次は1,500ペソ(3,150円)ぐらいの靴を試してみようかと思っています。

スコールの多いフィリピンでは急に豪雨が降り出し、あっという間に水嵩が増し、水たまりの中をジャブジャブと歩かなければならない状況もあります。それも靴が悪くなる要因の一つだと思います。

フィリピンではそういう時、ビーチサンダルで通勤するのは普通のことです。

マニラ最大の安物マーケット。デビソリア

マニラ最大の安物マーケット。デビソリア

マニラで安いマーケットの代名詞のような「デビソリア」で買ったタオルも、ものすごい色落ちでした。

見た目は普通のタオルなのですが、洗濯すると染物をしているかのように水がタオルの色に染まります。一回目だけかなと思いきや、何回洗っても同じです。

水も全く吸い取らないので、今はタオルとしてではなく、ビーチで使う敷物の役目をはたしています。やはりタオルといえど多少値のはるものを買ったほうがよかったのでしょう。

買う前にしっかりチェック。思わぬ落とし穴が……

実際に買ってはいないのですが、洗濯機が安いのにびっくりして友達に聞いたところ、「あーあれは脱水がついていないんだよ」と言われました。

今の時代の人たちはもしかして二層式を見たことはないかもしれません。昔の洗濯機は洗いと脱水が分かれていました。

もしかして脱水のついていない洗濯機とはその前の物でしょうか…とにかく想像さえできませんでした。サイズが小さかったので安いのだとばかり思っていました。危ないところでした。

「○○は当然ついているもの」と思い込まないで、いろいろ調べないといけないんだなと思いました。ちなみに安い扇風機にはタイマーがついていません。

ゆがむ眼鏡って聞いたことありますか?

友人はこちらで眼鏡を新調しました。物価も安いので、こちらで作れるものは作ろうと思ったのでしょう。しばらく使い、彼女は「視界がゆがむ」と言い始めました。

彼女がいくらの眼鏡を買ったのかは聞いていませんが、日本でいくら安くても「視界がゆがむ眼鏡」ってあるのでしょうか。

クラスで教えていても3人ほどは眼鏡をかけているのに見えないと言って、一番前に座っています。部屋もそれほど大きくないし、通常なら見えるサイズの文字の大きさにしているので、度があってないんじゃないか…と思います。

機械類は日本で買うのがおすすめ

携帯は日本から持っていったほうがいいと思います。

フィリピン製というのはないので、安い機種だと中国か台湾製になりますが、こちらで買って後に日本に持って帰ったときに困るかと思います。

壊れなければいいのですが、壊れたら修理は難しいと言われました。

ただ日本から携帯を持っていく場合はSIMフリーのものを用意しなければなりません。私はそのためiPhoneを買ったのですが、その場合はAppleから機種を買うので随分高く感じました。日本の製品だと海外で修理が難しいかもしれないと思ったのです。

実はこのiPhoneを買ったとき、私はトルコに住んでいて、日本に一時帰国をしたときに買ったのですが、海外に在留資格がある場合、免税で買えるそうです。Appleの人に言われ、初めて知りました。

パスポートも在留届けも持ち歩いていなかったので、その恩恵にはあずかれませんでしたが……

こちらも買って数回で壊れました。要注意!!

本当にこんなに壊れてフィリピンの人はどうしているのだろうといつも思います。それとも外国人の私たちが騙されているのでしょうか。

携帯のイヤホンは使って数回で耳のカバーの部分がとれてしまいました。バッテリーの充電器は全く充電しなくなりました。やはり機械類には弱いということでしょうか。

まとめ

カバン

地元のマーケットに行けば安い製品がたくさんあります。でも、やはりかばんはチャックの部分がすぐだめになったり、服も色落ちがひどかったりします。

滞在中だけ使って、帰国時に捨てていく物とある程度値がはる物をデパートなどで買って、長く使っていく物と考え方を分けて買い物していくといいと思います。

海外求人

あなたの挑戦を待っている!あこがれの海外企業へ就職しよう(海外求人)

フィリピンで働くには? フィリピンで就職・転職したい日本人向けの仕事と求人の探し方

【フィリピン求人】未経験からでもフィリピンを狙える転職サイトまとめ

あわせて読みたい

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

目次