台湾・高雄空港から高雄市内へのアクセス方法解説(バス・地下鉄・タクシー)

高雄空港 台湾生活・移住

台湾第二の都市・高雄。最近は、バニラ、スクート、タイガー、ピーチなどのLCCが就航するようになったので、非常に便利になっています。仕事や旅行などで台湾高雄市を訪れる人が利用する高雄空港。

そんな初めて台湾・高雄空港へ到着したら、戸惑うことも多いはず。今回は高雄国際空港に到着時の入国手続きから市内への移動方法までご紹介します。

高雄国際空港

高雄国際空港は、高雄市小港区に位置しています。国際線、国内線の2つのターミナルビルに分かれています。国際空港ですが、コンパクトでとても使いやすい空港です。捷運(地下鉄・MRT)とも直結しているので、市の中心部への移動するのも便利です。

台湾入国審査

台湾への入国審査

到着したら、まずは通路を進んで1階へ降りてみましょう。エスカレーターで1階へ降りると、入国審査カウンターがあります。

パスポートと、機内で配られた記入済みの入国カードを持ってカウンターに並びましょう。

入国カードに記入すること

  1. 氏名
  2. パスポートナンバー
  3. 生年月日
  4. 国籍
  5. 性別
  6. 入国時の便名
  7. 職業
  8. ビザの種類とビザナンバー(ビザ取得時のみ)
  9. 現住所
  10. 台湾での宿泊先住所
  11. 旅行目的
  12. 署名

を記入します。

日本国籍を持つ方は、向かって左側のカウンターに並んでください。

中国語が話せない、と慌てることはありません。質問されることは、ほとんどありませんのでご安心を。初めての方でもスムーズに入国できます。

入国審査を終えたら

さて、入国審査を終えたら、手荷物を取りに行きましょう。入国審査カウンターを抜けたところが、手荷物受取場所になっています。

スーツケースを受け取ったら、目の前には税関審査カウンターがあります。申告が必要な方は、税関申告票を提出しましょう。

到着ロビーには、左手にスターバックス、ファミリーマートがあるくらいで、これといったお店がありません。

市の中心部へ向かおう!

高雄空港

さて、無事に入国できたら、いよいよ市の中心部へ行ってみましょう。空港からは捷運(地下鉄・MRT)・バス・タクシーの3つの移動手段があります。

 

地下鉄で市内へ移動

高雄空港の地下鉄の券売機

地下鉄ですが、税関審査を終えて出て、東出口から地下鉄の駅(捷運站)へ直結しています。高雄市内を走っている地下鉄は、高雄國際機場站のあるレッドライン(紅線)とオレンジライン(橘線)の2本だけです。

美麗島站で乗り換えることができます。(美麗島站では日本語のアナウンスもあります。)

初乗り20元です。

 

バスで市内へ移動

バスでの移動がもっとも安い移動方法です。

左側の出口から出ると、バス乗り場があるので、中国語が話せる方、何度か訪れている方には、安いのでおすすめです。しかし、大きな荷物をかかえていては不便ですし、慣れない方はやめておきましょう。

料金は先払いですので、小銭が必要です。

初乗り12元です。

 

タクシーで市内へ移動

タクシーですが、市内のどこへ行くかに寄りますが、大体150~250元くらいに収まります。覚えておきたいポイントは、空港使用料や、到着が深夜ならば深夜料金なども加算されます。

 

車体がボコボコのタクシーは避けましょう

車体が傷だらけだったり、ボコボコに傷ついているタクシーは、運転が乱暴だったり、無理にスピードを出す可能性が高いので、なるべくきれいな車体のタクシーを選ぶと良いです。

日本のタクシーに比べると、運転が荒いです。ですが、親切な運転手さんにあたると、料金をちょっとおまけしてくれたりします。

中国語ができなくても、住所を書いた紙を渡せば問題ありません。メーター制なので、よほど悪質な運転手にあたらない限りは大丈夫でしょう。

ちなみに、台湾にはチップの制度はありません。高雄に関して言えば、悪質な運転手は、ほとんどいないと思います。

まとめ

高雄国際空港は、大きすぎず、小さすぎず、とても使いやすい空港です。初めて利用する方でも、まず迷うことはありませんし、日本からの観光客も多いので、入国もスムーズです。

LCCを利用する場合には、到着が深夜や早朝になることがあるので、市内の中心部へ移動する際に、時間をつぶすことが難しい場合は、迷わずタクシーを利用するといいですよ。

海外求人

あなたの挑戦を待っている!あこがれの海外企業へ就職しよう(海外求人)

台湾で働くには?台湾で就職・転職したい日本人向けの仕事と求人の探し方

【台湾転職サイト】未経験からでも台湾就職を狙える転職エージェントまとめ

あわせて読みたい

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

Twitter で