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台湾へ移住するには?台湾移住を始める時に必要なことまとめ(※随時更新)

台湾

日本からほど近く、旅行先として大人気の台湾。行ったことがある、という人も多いのではないでしょうか。親日国であること、温暖な気候、日本と比較して安い物価などから、移住先としても近年は人気です。

今回はそんな台湾で長期間暮らすために、台湾でまずやらなくてはいけないことをご紹介します。

目次

台湾生活の魅力とは

台湾の夜市

憧れの台湾生活。台湾生活の魅力は何だと思いますか?親日国である、食に困らない、日本から近いなど色々と思い浮かんでくると思います。

実際に台湾へ移住し、台湾生活を通して感じたメリットを紹介します。

滞在可能なビザ取得方法

台湾は滞在90日まではビザ不要ですが、それ以降の滞在にはビザが必要になります。

台湾が発行しているビザは大きく分けて4種類(停留ビザ、居留ビザ、外交ビザ、礼儀ビザ)で、就労のためにビザを取得する場合は停留ビザと居留ビザが関係してきます。

台湾滞在のためには様々なビザの種類がありますが、留学だけでなくアルバイトもしてみたい、という方にはワーキングホリデービザが人気です。年齢制限のあるビザですが、該当する方は一考の価値アリです。

台湾で住む家を探す方法

台湾

キッチンが付いていない家が多いのが台湾の特徴です。そのため、自分が自炊をしたいか、外食で済ませても構わないのかによって家探しの条件が変わってきます。

  • wifiのつながり具合
  • エアコンの有無
  • 家具の有無
  • エレベーターの有無
  • トイレやシャワーが共用かどうか

なども確認が必要です。家電や設備の故障時には大家さんによって対応がかなり異なりますので、親切な大家さんを見つけましょう。

パスポートと印鑑、そして家賃2ヶ月分ほどの補償金があれば部屋を借りることができます。

携帯電話を契約する方法

新しい生活を築いていくためにも、日本にいる家族や友人と連絡をとるためにも欠かせないのが携帯電話。台湾では中華電信、台灣大哥大(Taiwan Mobile)、遠傳電信(FarEasTone)、台灣之星(T star)などの会社が有名です。

特にこだわりのない人は、中華電信が一番広い範囲で電波が入りやすいのでオススメ。

空港に着いた時点でSIMカードを買っておくと、その時点で台湾での電話番号が手に入るので、家や銀行の手続きでとても便利ですよ。SIMカードはパスポートがあれば購入できます。

台湾の交通について知る

台北ではMRT、鉄道、バス、タクシーなど様々な交通手段がありますが、その中でも便利なのがMRT。数分間隔で走っていますし、運賃も約20元~65元(65円~210円)です。

台北のMRTに乗るときは、ぜひ悠遊カード(EASYCARD)を利用しましょう。これはMRT、バス、コンビニなどで使用できる電子カードで、MRTやバスが20%割引になります。

日本と違う点としては、車内・駅のホームともに飲食禁止です。違反して罰金を課せられないよう注意しましょう。

また、台北にはYouBikeというシェアバイク(自転車)が250箇所に設置されています。

初めの30分は5元、その後は30分ごとに10元や20元といった料金で利用できるので、気軽にシェアして台北の街を散策してみましょう。ホームページから各駐輪場に利用できる自転車があるかどうかも簡単に調べられますよ。

台湾で就職・転職をする方法

台湾

台湾で生活をしていくなら、就職したり、転職したり、バイトをしたりして働く必要があります。中国語ができなくても求人はありますので、まずは就職事情をのぞいてみましょう!

台湾移住で住みやすい都市

台北

台北は、日本人にとっては台湾で一番知名度の高い都市です。台北駅から台湾のどこへでも移動できるほど交通の便利さが台北のメリットでもあります。

台北は台湾の文化・流行の中心地といっても過言ではありません。総統府等、日本統治時代に残された建物が多く保存しています。

台北のランドマークとして知られる台北101とその隣にある信義区にショッピングモール、レストラン等が密集し生活には困りません。

英語や日本語がわかる台湾人も少なくなく、親切な方が多いです。そのため、中国語がわからなくても、伝えたいことがうまく伝わることが多いです。

基隆

基隆は日本で言うと横浜や神戸のような港町です。 台北まで車で30分。電車や高速バスもあるので通勤に便利なベッドタウンです。

有名な夜市や海岸沿いに国立公園もあり、港には豪華クルーズ船も停泊していて景色は素敵です。街はコンパクトですが日系のユニクロや無印良品、 ABCマートもあるので買い物に便利です。

駅の近くにはコーヒーショップが多く立ち並び、古着ファッションのお店も多く、若者たちが新しいお店をたくさん出し活気づいてきている街です。

台南

台南は過去に首都であった都市です。

台北のような都会感はなく、かといってそこまで田舎すぎるわけでもないので生活するのにはちょうど良いです。

私たちが思い描く台湾の路地裏が多くあり、歴史的建造物も多くあるので、日本で言えば京都のような都市が好きな方にはぴったりな場所だと思います。

ご飯だけでなく日用品も全体的に安いので、日本と同じ感覚でものを買うとその安さに驚くでしょう。

台北に比べて台南の店員は日本語を話せる人が少ないですが、簡単な中国語(単語レベルでも良い)を覚えるだけで店で注文することも可能です。

高雄

高雄は、台湾の南部にある最大の面積を持つ都市です。市内では「高雄捷運(電車)」は開通されていますが、住民は主に原付で移動しています。たとえ言葉が通じなくて、住民に道を聞くと目的地まで案内してくれたりします。親切な方が多いです。

冬季がないと言われるほど、暖かい気候で年中過ごしやすく、季節変化により体調崩す心配が少ないです。また、自炊より外食のほうが安く、食事にかかる時間と手間がなくなり、家事が楽になるでしょう。

台湾移住で気をつけたいこと

日本から近い台湾ですが、もちろん違う点はたくさんあります。

台湾に行ってからびっくりしないように、病気のこと、地下鉄のルール、トイレのこと、水道のことなど知っておきたい点をまとめました。

まとめ

はじめに家やビザ、携帯電話などの手続きを済ませてしまえば、あとは台湾生活を楽しむだけ!

台湾での生活基盤をしっかり固めるために、この記事にまとめられている情報を活用してください。みなさんの台湾での生活が、素晴らしいものになりますように!

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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