故郷の味は元気のもと!ドイツのライプツィヒで和食食材を手に入れる方法5選

おにぎり ドイツ生活・移住

自分のための料理はもちろん日本食をつくるのですが、世界中での和食人気が高まったことで「和食が食べてみたい!」という友人からのリクエストも増えるばかりです。

せっかくディナーにご招待するならなるべく本格的な和食を作りたいですよね。また、一人でたまには日本のインスタント料理が食べたくなる事もあります。

今回は、ライプツィヒで私が日本食材を手に入れる方法5選をご紹介いたします。

食材店Asia Bistro

Asia Bistro

市内中心部にあるAsia Bistroは1階がレストラン、2階では食材を扱っています。ベトナム系の経営者のお店で、冷凍食品から乾物、豆腐や野菜などの生鮮物も扱っています。

あやしいカタカナ表記の麺類もありますが、天ぷら粉やみりん風調味料、アロエドリンクなど、日本を思わせる食材も多く取り扱っています

ここで時たま手に入るのがとろろ芋です!とろろ芋は、まるまる1本15ユーロ(1ユーロは約131円。2018年現在)と価格は高めですが、日本から自分で持って来れない食材ですし、ネバネバ食品が手に入らないドイツでは貴重な食材なので、ついつい買ってしまいます。

普段はチンゲンサイやレモングラス、プラタナスなどどちらかというと日本より南部の生鮮食品を扱っていますが、当たりの日にはとろろ芋やオクラなども手に入ります。

お箸や醤油さしなどの食器、せんすやちょうちんなどアジア雑貨も多数扱っているので、和食ディナーっぽいデコレーションを演出したい時にはここで一式揃います。1人前の食器セットも10ユーロ未満で揃いますよ!

基本情報

  • 名称:Asia bistro
  • 住所:Hainstr. 4 04109 Leipzig
  • アクセス:Leipzig am Marktから徒歩2分
  • 営業時間:月ー土の9:30-20:00
  • 電話番号:0341 9939653

食材店Mekong

食材店Mekong

こちらもベトナム系のレストラン兼食材店です。Asia bistroのレストランは、メインがビュッフェスタイルで作り置きなのに比べ、こちらはオーダー制です。私はこちらのレストランの方がメニューの種類も味も好きです。

Mekongでは納豆を売っています。冷凍されていて保存も効くので重宝しています。メーカーによりますが、だいたい1パック1ユーロ前後です。

海鮮の冷凍食材が豊富で、ドイツのスーパーでは少し高めのエビやイカ、タコの冷凍を大袋入りで格安で取り扱っています。

手作り豆腐やおいしいキムチ、ふりかけや麺つゆはこちらのお店のほうが種類が多少多いです。どの和食食材も、日本現地価格の2掛け、3掛けくらいの値段です。

アジア全般の食材なので和食食材がメインではありませんが、ダシやお味噌、そして日本産のお米など重要な和食食材はこちらで購入できます

基本情報

  • 名称:Mekong
  • 住所:Ritterstraße 44-48, 04109 Leipzig
  • アクセス:ライプツィヒ中央駅から徒歩約5分
  • 営業時間:月ー土の9:30-20:00
  • 電話番号:0341 9610438

卸問屋Dong xuan center

Dong xuan centerは市街中心部からは少し離れたところにあるアジア商品の卸問屋です。財布や洋服、皮製品、雑貨やバッグ、かつらにいたるまで種々様々な問屋が入っています。問屋価格よりは割高になりますが、1つからでも購入できます。

インド食材店やインド料理レストランも入っている、見かけは大きな倉庫です。ベトナム料理レストランも入っています。Dong xan centerのアジア食材店は、メインはベトナム食材店ですが、豆腐やうどんなども取り扱っています

食材の価格は市内のAsia bistroやMekongと大差はありませんが、車で行くには駐車場もあり便利です。雑踏の感じなど、ドイツ国外にいるような雰囲気は楽しいですよ。

基本情報

  • 名称:Dong xuan center
  • 住所:Maximilianallee 14-16 4 04129 Leipzig
  • アクセス:S-bahn Leipzig Nordから徒歩約10分
  • 営業時間:月ー土の8:30-21:30
  • ホームページ:http://dong-xuan-center-leipzig.de/

Smart deli(宅配)

納豆

こちらはベルリンにある日本料理店です。ヨーロッパにある日本人経営者による日本料理店は意外とレアです!私は本店のレストランにはまだ行けていないのですが食材を月1でライプツィヒに配達してもらっています。

合計金額が50ユーロ以上のみの配達ですが、さすが日本人経営者さんだけあって、日本人が欲しい食材がずらりと並んでおり、一度の注文で50ユーロ超えは確実です。

10キロのお米が35.95ユーロで、餃子の皮や納豆をついつい大人買いするとあっという間に50ユーロになります。3ユーロの配達料は100ユーロ以上の買物で無料になります。

また、受け取り時の不在予定時間が15分ごとに指定できるので、確実に受け取れます。お米や液体のものなど、重い物をドアtoドアで配達してくれるのは嬉しいかぎりです。

スマートデリのホームページ:http://www.smartdeli.org/jp

通信販売と、ライプツィヒ配達が選べます。通信販売で購入すると配達料が一律8ユーロかかりますが、ライプツィヒ、ドレスデン配達の日にお願いすると配達料が3ユーロで済みます。

松竹(宅配)

こちらはドイツで日本人が多く住む町デュッセルドルフにある食材店です。日本の食材が一番豊富に揃っており、かつ一番安く購入できるのは松竹です。

松竹もオンラインショップがあり、食材のみならず日本製の電化製品、炊飯器やたこ焼き器、資生堂の化粧品など、ありとあらゆる日本製品を取り扱っています。

オーダーの翌日、または翌々日に到着するという仕事の速さから、急な予定が入ったときは松竹にオーダーしています。

松竹のオンラインショップ:http://shochiku-online.com/ja/

DOKODEMO(宅配)

Dokodemoは海外在住組にとっては待ちに待ったオンラインショップです。

海外在住が長くなってくると、帰国の度に大量に日本製品を持ち帰るか、家族、友人にお願いして送ってもらうかになりますが、それにも限界が生じてきます。毎度毎度人に頼むのも申し訳ないですしね。

Dokodemoは、免税に対応した日本からのオンラインショップで、日本製品を国内にいる誰の手も煩わせずにオーダーできる画期的なシステムです。支払いもカードとペイパルが使えて便利ですが、送料が高い事がちょっと気になります。

背に腹は代えられないので、子供用品や久しぶりに食べたくなったお菓子、そしてお漬け物などは箱買いができるのでまとめ買いをしています。

DOKODEMOのオンラインショップ:https://dokodemo.world/ja/

まとめ

野菜

地の物を食べると病気にならない、と言いますが、故郷の味は恋しくなりますね。

移住して来た当時、私が無性に恋しくなったのがカイワレ大根です。あれでもないこれでもないとこちらの野菜を色々試しても、なかなかあのピリッとした味にたどり着かなくて、結局小さい赤かぶの種を見つけて育てていました

使い慣れた雑貨や、育児中にふと自分の好きだった絵本を子供にプレゼントしたくなったりと、日本製品のお店がここにあったらな、と思う事もしばしばです。

グローバリゼーションとインターネットのおかげで随分と便利になりましたが、ドイツにいながら日本製品ばかりに囲まれて暮らしていては勿体ないかもしれません。

バランスを取りながら、いざとなったら日本食材はここで買えるというのを心の支えにして、みなさんもドイツ滞在を楽しめるようになれば幸いです。

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