マレーシアは英語学習にも最適?クアラルンプールに初めて滞在した私が感じた魅力とは

ツインタワー 東南アジア

近年、日本人の移住先として人気があるマレーシア。首都クアラルンプールはツインタワーに代表される高層ビルが立ち並び、急成長しています。

近い将来、アジア就職を考えている私は今回、英語学習と下見を兼ねてクアラルンプールに1か月の短期滞在をしました。

クアラルンプール初心者の私が感じた魅力を、好きになれなかった点も含めてまとめてみます。

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クアラルンプールの魅力1. 英語圏よりも良い?絶好の英語学習環境

マレーシアはマレー系、中華系、インド系からなる多民族国家で、共通語は英語です。クアラルンプールの中心街には外資系企業も多く、日本人や欧米人もたくさん生活しています。

実際私も、ルームシェアメイトとのコミュニケーション、SIMカードの入手、日用品の買い物、電話でのやりとりなど、普段の生活ではほぼ英語オンリーでした。

安い授業料で大満足の授業

私は以前、オーストラリアに住んでいたのですが、英語学習という観点でクアラルンプールはかなりおすすめです。クアラルンプールには語学学校も多く、学費はオーストラリアの3分の1です。

私は1か月間のIELTS集中コースに通いましたが、週5日、1日4時間の授業でなんとトータルの授業料は3万5千円。そして生徒は4人という少人数。オーストラリアでこのような条件の学校に通おうと思ったら、1週間で3万円以上はします。

気になる授業の質ですが、講師はネイティブではなくイラン人の講師です。でも、ネイティブなら良いというわけではないことを体感しました。

ノンネイティブだからこそ英語学習の大変さを理解している先生で、独学では決して知ることのなかった、高得点につながるポイントを踏まえており、大満足の授業でした。

日本人の短期留学者も多数

私が滞在していたのは3月で日本の大学の春休みに当たるため、多くの大学生が短期留学に来ていました。また、保護者と小学生の子供の語学留学も多いことに驚きました。

グローバル化が進む中、新しい英語学習の地としてクアラルンプールは注目されているなと実感しました。

クアラルンプールにはイギリスやオーストラリアの大学の姉妹校があり、編入もできます。トータルの学費が安くなるメリットがありますね。マレーシアは高等教育への道も整っている国だと思います。

クアラルンプールの魅力2. 日本人も住みやすい多民族国家

クアラルンプール

先にも述べましたが、クアラルンプールには様々な人種が暮らしています。そんなマレーシアの国民性として感じたのは、マイペース、フレンドリー、親日家という点です。

宗教や習慣、母語が異なる人同士が共存しているためか、皆それぞれの個性を尊重し、細かいことは気にしないようです。様々なアクセントで飛び交う英語、マレー料理の看板を掲げているインド料理屋、そしてファッションも人それぞれ。

見知らぬ人に道を聞くと皆丁寧に教えてくれて、笑顔がとてもキュート。

お店に行けばかなりの確率で「日本人?」と聞かれ、「そうだ」と答えると知っている日本語を話したがる人が多かったです。

他人の目を気にしなくて良い

もちろん、短期滞在ではクアラルンプールの一部を知ったに過ぎませんが、程よく都会でグローバルな環境、他人の目を気にしなくて良いこの空間が住みやすいと感じました。

クアラルンプールの魅力3. フルーツ天国

フルーツ

※スーパーでまとめ買い。半値になっていた物も含め、これで約450円!

観光客向けのデパートの物価は日本とあまり変わりませんが、市場などのローカルエリアでは気軽に食材を買うことができ、有難かったです。

一番感動したのはフルーツの安さ。チャイナタウンや市場に行くと、マンゴーやパパイヤなどの南国フルーツが格安で売られています!

毎週のように買いだめしていたのはレッドドラゴンフルーツです。

ドラゴンフルーツ

日本だと1玉800円以上するものが、なんと150円程度。美容と健康のため、朝食の定番になりました。

クアラルンプールの魅力4. 外食が格安

チキンカレー

※ランチにいつも利用していた学校近くの食堂にて。チキンカレーとオクラの炒め物が美味しいです。これで7リンギット(約210円)。

物価の安さは果物だけではありません。クアラルンプールでは外食が比較的安く、ローカルの人々で賑わう地元の食堂では朝昼晩お手頃価格で食事ができます

ナシゴレンなどのマレーシア料理はもちろん、インドカレーやイラン料理も美味しいです。イスラム教徒やヒンズー教徒が多いため、鶏肉料理をよく見かけます。

たっぷり食べても300円程度

まずライスがお皿に盛られ、そこにビュッフェのように好きなおかずを自分で載せていくスタイルが一般的です。山盛りご飯にカレーやサラダ、お肉を載せて、なんと7~12リンギット(約210~350円)です。

値段は、場所やレジの店員さんの判断で若干変わります。毎日同じ料理を選んでも少し値段が高い時がありますが、そこは前述した通り、細かいことは気にしないマレーシア人の良さ、ということにしておきましょう。

もちろん観光客向けのレストランは日本と同じくらい高いですが、このように安いローカルのお店を利用すれば、自炊するより安く済ませることができるのです。

クアラルンプールの難点:お店や電車内は冷蔵庫

さて、ここまではクアラルンプールの気に入った点をご紹介してきましたが、逆にどうしても好きになれなかった点を最後に一つお伝えします。

それは、電車内や店内の冷房が寒すぎることです。ガイドブックにも情報が載っており、知人からも聞いていたのですが、まさかここまで冷房で体調を崩すとは思っていませんでした。

外はジメジメ35度、電車に乗った途端、急激な温度変化で頭痛に襲われる日々。カーディガンどころか、私は冬物のジャケットを常備していました。カフェで勉強するにも、長居するなら長袖が必須です。

学校の冷房設定温度はなんと16度。私は毎朝、勝手に26度まで上げていました。

クアラルンプールの気候と温度環境にようやく慣れたのは、帰国する頃でした。

まとめ~発展途上でもグローバルな環境

様々な文化が入り混じるマレーシア・クアラルンプールは活気のある面白い都市でした。綺麗で近代的なビルばかりではなく、古びた家や屋台、ホームレスの人々も見かけるので、まだまだ発展途中です。

とはいえ様々な企業が進出し、コミュニケーションツールとして当たり前のように英語を使う環境は、これこそ真のグローバル社会だと思いました。

日本人向けの求人も多く、アジア就職を目指すにあたり、クアラルンプールは良い候補地になりました。

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