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ただのゴミ捨てもユニーク?台湾の高雄で見かける面白い光景5選

台湾のゴミ捨て風景

日本から一歩出れば、そこは異国。

台湾などの海外では、その都市独自の光景を見ることができます。

今回は、台湾の高雄でしか見かけない面白い光景をご紹介したいと思います。

目次

夕方にできるゴミ捨ての人だかり

台湾のゴミ捨て風景

台湾にはユニークなゴミ捨て風景があります。夕方や夜になると、あちらこちらから人がわらわらと集まってきます。人々が両手に抱えているのはゴミ袋です。

人だかりが大きくなってきたころ、チャララララララ~と、遠くからメロディが流れてきます。地域によって違いますが、だいたいのメロディは「乙女の祈り」か「エリーゼのために」です。

そして、このメロディにのって、ゴミ収集車が登場するのです。

ゴミ収集車が止まるやいなや、人々がわ~っとかけよって、ゴミ袋を放り込んでいきます。

これが、台湾名物「ゴミ捨て」です。

熱帯の高雄でゴミを外に放置したら、ネズミやゴキブリ(今でもたくさんいますが…)が大発生して大変なことになります。

ゴミ収集車は、ほぼ毎日やって来るので、路上にゴミを置いたりすることがありません。熱帯の高雄ならではのネズミ対策ですね!

ゴミはテーブルの上!散らかすのは美味しい証

テーブルの上に置かれた貝殻

台湾人の食事風景を初めて見たとき驚いた!という人は多いのではないでしょうか?

その食事風景は、決して美しいものではありません。

台湾人は、お年寄りから子供まで、スーツ姿のサラリーマンも、ばっちりメイクをしたお姉さんも、魚や肉の骨、カボチャの種の殻、貝殻などをうずたかくテーブルの上に積み上げて食事をします。

日本人の感覚では、お皿の上に出せばいいのに…と、思うのですが、これが台湾流、食事のマナーなのです。

バスは手をあげて停める

台湾のバス

台湾では、バス停にただ立っているだけでバスが止まってくれると思ってはいけません。手をあげてアピールしなければ、バスは決して止まってくれないのです。

手をあげていても、うっかり通り過ぎようとして慌ててブレーキを踏むバスの運転手さんもいます。

バスの運転手も自由な仕事ぶり

運転手さんも仕事ぶりは自由そのものです。

たとえば公園のわきでバスをとめて「トイレに行ってくるから」と言い残して、鍵をつけっぱなし、ドアを開けっぱなしでいなくなってしまうもあります。

乗客はいつもの光景だなと特に慌てることもなく、運転手が戻ってくるのをのんびり待ちます。

台湾の高雄ならではなのでしょうか?

クリスマスを過ぎてもツリーを飾る

日本では、12月25日になると撤去されてしまうクリスマスツリーですが、台湾では、クリスマスどころか1月1日になっても、旧暦の正月(2月半ば)になっても、クリスマスツリーが飾られています。

なぜか、と台湾人に聞くと彼らは口をそろえてこう答えます。

「他に飾るものがないからさ!」

この愛すべきアバウトさが台湾の魅力です。

店員は、弁当かスマホを片手に店番をする

どこのお店に行っても、店員は、お弁当や饅頭(mantou)、水煎包(shuijianbao)などの食事をしているか、スマホ片手にLINEをしています。

お客さんから見えるところで食事をしたり、スマホをいじるなんて、日本人の感覚からすると、ありえないですよね。

それでも、それが日常なので誰も文句を言わず、当人たちも何食わぬ顔をしているのが不思議の国・台湾ならではです。

台湾に行く機会があれば、ぜひレジの上を見てください。お箸が突き刺さったカップラーメンや、食べかけのお弁当が置いてあるはずです。

まとめ

いかがでしたか?

台湾には、面白いことがたくさんあります。特に、高雄は台湾の中でも南に位置するせいか、人の気質が良く言えばおおらかでのんびり、悪く言えばおおざっぱでいいかげんです。

でも、そのいいかげんさが居心地良いのです。日本にいては体験出来ない台湾の面白さをぜひ体験してみてくださいね!

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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