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バンコクでバイクに乗る3つのメリット(免許取得からバイク購入方法まで)

バンコクでバイクの運転

バンコク市内の移動には地下鉄(スカイトレイン)、MRT(地下鉄)が便利ですが、電車の乗り継ぎアクセスはとても悪く、無駄に遠回りをしなければならなかったり、駅から離れた施設も多く、最寄駅から歩くのは道が悪いし暑くて疲れます。

バスは安くて便利ですが、路線図がないのでどこに行くにも不安です。

TAXIは日本より安くて手軽ですが、長期でバンコクに住むのなら、ぜひ自分で免許を取って運転してみてはいかがでしょうか。(1バーツ=3.2円)

目次

バンコクでバイクに乗る3つのメリット

バンコクでバイクの運転

日本でバイクの中型以上の免許をお持ちの方は、バイク購入をおすすめします。

第一のメリットは移動の早さ

車やタクシーは常に渋滞に悩まされますが、バイクなら渋滞時も車で30分かかるところをわずか10分で移動できます。

第二のメリットは安さ

120CCでバンコク市内の街乗りであれば、毎日乗っても10日~2週間に1回給油して100バーツほど、一カ月で300バーツ(約960円程度)ですみます。

第三のメリットは維持のしやすさ

メンテナンスは街の修理屋さんが便利です。オイル交換が100~200バーツ(約320円〜640円程度)で、その他パーツもとても安く売っています。

車より維持が楽ですし中古の需要もありますので、大事に乗っていれば帰国時に売ることも可能です。

バンコクで免許を取得する方法

タイは日本の国際免許で運転することが可能なので、タイで運転したい方はぜひ渡航前に日本で警察署に行って、国際免許を取得してきましょう。しかし、国際免許は常に日本の免許証と一緒に携帯しなければならず、有効期限は1年間です。

タイの運転免許証は、タイの陸運局に行って書類を提出し簡単な適性検査をするだけで、有効期限2年のタイの免許証を取得することができます。ぜひトライしてみましょう!

免許取得に必要な書類

  1. 英文在留証明書またはワークパーミット
  2. パスポート
  3. 国際免許証または日本の免許証とその英文翻訳証明(大使館発行)
  4. 健康診断証明書(タイのクリニックで1カ月以内に発行)
  5. 発行手数料(200バーツ程度)

それではさっそくバンコクの陸運局に行ってみましょう。

バンコクのBangChak駅

バンコク市内在住のあれば、スクムビット通り沿いの BangChak駅近くの陸運局が便利です。

Bang Cark駅改札を出て奇数ソイ側の線路下にある小さなクリニックで、80バーツで健康診断書を発行してくれる小さなクリニックがあります。検査は一切しません。

クリニック

入ってすぐのカウンター上に案内がおいてありますので、指をさしてこれをくれと言って80バーツ(約256円)払うだけです。1分で出来上がりです。

バンコクのクリニック

陸運局はクリニックとは反対の偶数側に階段を下り、少しオンヌット方面に歩くと入口が見えてきます。

運輸局の入口

入口から陸運局の建物までが、歩くと約310mくらいあるので、暑い中歩くと少し辛いです。入口付近にバイクタクシーも待機しているので、乗って移動するのもありです。

運輸局の入口入口を入ってすぐ左手にインフォメーションがありますので、そこで申請書を受け取ります。

運輸局のカウンター

タイの免許はバイクと車が別ですので、両方欲しい場合は2枚申請します。

入って右手奥にコピーサービスデスクで、必要書類のコピーをします。書類が揃ったら入口正面の受付で記入した申請書と書類を提出しますが、申請書はタイ語のみなので、読めない場合は受付にそのまま持っていけば、代書してくれます。

3種類の適性検査を受けよう

  1. 点灯したランプの色を答える色盲検査
  2. ランプの点灯に合わせてペダルを踏む反射神経検査
  3. 前後から近づく棒が同じ位置に来たらボタンを押す遠近感覚検査

上記の3つの検査があります。

終わったら交付を待ちます。午前中に行けば、待ち時間も少なく2時間以内で終わるので、早めに行くようにしましょう。

バイクを購入しよう

日本では中古の50CC原付バイクが約2〜3万円で買えることもありますが、タイには原付バイクはなく、125CCが主流です。新品であれば5万~8万バーツ(約16万円〜25万6000円)、中古なら2万~4万バーツ(約6万4000円〜12万8000円)程度で購入可能です。

バンコク市内はバイクの相場が高いので、郊外で買う方が安く買えます。郊外で買うとバンコク市内までトラックで運んでくれるお店もありますが、故障等何かあった時のことを考えると、家からバイクで行ける範囲のところで購入するのがおすすめです。

バイク購入に必要な書類(車も同様)

  • パスポート(ノンイミグラントビザ)
  • 在留証明書またはワークパーミット(どちらも求められる場合もあります)

購入するバイクが決まったら、バイク屋さんが上記書類をコピーしてくれ、一枚ずつにサイン、そして車両登録に必要な申請書を書きます。

バイク代、強制保険料300~500バーツぐらい、税金100バーツを支払うと、証書とナンバーは1~2週間後に発行されます。

それまでは領収書を持っていれば乗っても大丈夫ですが、警察に呼び止められたくなければ、バイクに乗るのは待ったほうが良いでしょう。バイクは税金も保険も安いので、車より手軽に購入できますよ。

まとめ

いかがでしたか?バンコクでバイクに乗ってみたくなったでしょうか?

タイ人の運転マナーは決して良くないですし、交通規則もわからない(というかあってないようなもの……)なので、最初は危険な目にも合うこともあります。ですが、1カ月を過ぎればだいぶ慣れ、すいすい運転できるようになりますよ。ぜひ一度、街のバイク屋さんをのぞきに行ってみてくださいね

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この記事を書いた人

海外就職・海外求人マッチングサービスGuanxiを運営しているIT企業。
世界各地をお仕事で飛び回っています。

世界各地で滞在し、見たもの、感じたもののリアルを届けます。

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