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住宅空室率わずか0.19%!住宅不足が続くスイス・ジュネーブの日本人駐在員の家をご紹介

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ジュネーブのウォーターフロント

スイス第2の都市ジュネーブ。牧歌的なイメージのスイスにありながら、数多くの国際機関を有しており、住人の半数以上が外国人と言われるコスモポリタン都市です。

ジュネーブでは、年々人口が増加しており、深刻な住宅不足が続いています。それに伴い、家賃も上昇しており、バランスの取れた良いアパートに巡り合うためには、相当な運が必要です。

ジュネーブで日本人駐在員が暮らすアパートはどんなところでしょうか。2歳と0歳の子供を持つ4人家族の我が家が暮らす、ジュネーブのアパルトマンをご紹介します。※1スイスフラン=111.15円(2018年現在)

ジュネーブの落ち着いた住宅地シャンペル地区にあるアパルトマン

アパルトマン

私の家は、ジュネーブのChampel(シャンペル)と呼ばれる地区にあります。お年寄りや小さな子供連れのファミリーが多く住んでいて、落ち着いた雰囲気のエリアです。

昔からの高級住宅地で、古いながらも美しい彫刻の施された石造りのアパルトマンや、大きなお庭付きのアパルトマンなど、目を見張るような立派なおうちも数多く見かけます。

我が家は、シャンペルの中心となるRoute de Florissant (ルート・ド・フロリサン=フロリサン)通りに面したアパルトマンを選択しました。

ジュネーブでこの家を選んだ理由

プール

フロリサン通りには、スーパーや薬局、パン屋さんやカフェなど、生活に必要なものがすべて揃っています。Parc Bertrand(パーク・ベルトラン)という広大な公園もあり、治安も良いことから、子育てをするのにとても良い環境です。

家の目の前に、繁華街Rive(リヴ)と、ジュネーブの主要駅Cornavin(コルナヴァン)駅まで行く8番のバス停がある立地の良さが決め手となりました。

また、アパルトマンの中庭に大きな温水プールがあることも決め手のひとつでした。プールのあるアパートなんて、日本では絶対に住めない!と思い、ほぼ即決でした。

家の間取り

ベッドルーム

私の家は、広さ170平米です。大きなリビングに、キッチン、夫婦用の寝室、子供部屋、リビングに付属した仕事部屋のある3LDKです。

夫婦の寝室にお風呂とトイレがついており、子供部屋の前にもうひとつお風呂とトイレ、さらに来客用のトイレがあります。合計3つのトイレと2つの浴槽…掃除が大変です。

玄関だけでも8畳はあり、私が独身時代に住んでいたアパートと同じくらいの広さだったなと思うと笑えてきます。

家賃

リビング

家賃は毎月4,000フラン(約46万円)です。さらに毎月、管理費の200フラン(約2万3千円)を納めています。

もともと4,600フランで提示された家賃を交渉の末、4,000フランに下げてもらいました。リフォームされていない古い物件だったため、交渉の余地があったものと思われます。

部屋の他に、地下に物置きを一部屋借りています。駐車場は借りていませんが、必要とする場合、さらに費用がかかります。

この家賃を見て、高い!と恐れおののく方もいるかと思いますが、世界的に物価の高いジュネーブにおいて、この広さでこの家賃はなかなかお目にかかることができないでしょう。

また、我が家は家具を日本から持っていくのではなく、家具付きの物件を借りました。家具付きの物件になると家賃がグンと値上がりします。

海外駐在員の多いジュネーブにおいて、家具付き物件は人気があります。その需要に対して家具付き物件の数が少ないことから、家賃が高騰しているようです。

日本にはないスイスの驚きの設備

スイスのアパートの地下には、日本にはない驚きの設備があります。それは、「核シェルター」です。スイスのアパートの地下には、核シェルターを作ることが義務付けられていた時代があったそうです。

普段は物置きとして使われているアパートの地下には、分厚い金属製の扉があります。有事のときには、地下に逃げ込んでこの分厚い扉を閉めるのだそう。

お隣に住むマダム曰く、「たとえ核から逃れられてもあんなところに閉じ込められたら3日で死にたくなる!」とのこと。確かに…。

ジュネーブの古いアパートはトラブルだらけ

ドア

私達の暮らすアパルトマンは、1960年に建てられたもの。中をリフォームして、近代的な部屋に改築している物件もあれば、修繕はしているものの、建設当時の古い設備のままの物件もあります。我が家は後者のタイプ。トラブルは日常茶飯事です。

入居してすぐに、すべての窓の鎧戸が錆びついて開かないことが発覚しました。修理をお願いして、直ったものの、半年後にそのひとつが故障し、修理不能で付け替えが必要との診断が下りました。

付け替えには大掛かりな工事が必要とのことで、その後、管理会社に何度取り合っても無視され、今ではこちらも諦めて、半開きの鎧戸のまま生活しています。

他にも、風呂場の壁の塗装がひび割れて剥がれ落ちてきたり、台所の戸棚の扉が老朽化して落下したり、変圧器を使うたびにヒューズが飛んだり…と古い物件ならではのトラブルに見舞われています。

気に入っているところ

コスチューム

そんなトラブル続きのボロアパートですが、私と夫がこのアパートを気に入っている一番の理由は、同じアパートに住む住人が優しくて感じが良いところです。エレベーターやホールで出会うとみんなにこやかに挨拶をしてくれます。

隣の部屋のマダムと、上の階に住むブラジル人のファミリーとはすっかり仲良くなり、食事に招き合う仲に。

ハロウィンには可愛い来訪者もやってきますし、クリスマスには管理人さんが生のもみの木を飾り付けたクリスマスツリーを用意してくれます。

アパートのアットホームで温かい雰囲気から、外国にいても孤独感を感じることがないので気に入っています。

まとめ

ジュネーブにはもちろん、リフォームされている綺麗な物件もあります。

お友達のおうちに行くと、ピカピカのシステムキッチンがあったりして羨ましくもなりますが、古いからこそ、この値段でこれだけの広さの家を借りることができたと納得しています。

なにより、アパート周辺の環境と、そこに住む住人の優しさが気に入っていて、渡航前は不安に思っていた駐在生活も安心して過ごすことができています。

物件と家賃の高いジュネーブ。全てが揃う物件を見つけることは難しいので、住まいに何を優先するのか、よく見極めて物件を探されると良いでしょう。

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沢栗由佳

沢栗由佳

投稿者プロフィール

幼少期をブラジルとフランスで過ごす。
海外旅行添乗員として10年勤務の後、夫の転勤に伴いスイス・ジュネーブへ。
スイスで2人の子供を出産。
在スイス歴2年9か月。

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