スイスのお土産!スイス在住者が見つけたスーパーで手軽に買えるおすすめスイス土産トップ5

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スイスのお土産といえば、ヴィクトリノックスのアーミーナイフやチョコレート、スウォッチなどが定番です。

でも定番のお土産は意外性がなくてつまらないですよね。そして、値が張るので、友達や職場の人にたくさん渡したい土産としては勇気がいるものです。

物価の高いスイスで、お値段もクオリティも適切なお土産をみつけるのは難しいものです。

そこで、スイス在住の主婦がみつけたスイスのどこにでもあるスーパーMIGROS(ミグロ)とCoop(コープ)で買える、おすすめのプチプラお土産をご紹介します。

スイスフラン=約112円

スイスで買えるおすすめのお土産TOP5

プチプラの第5位:ストレス緩和キャンディ

ストレス緩和キャンディ

強い不安感や緊張を感じたときに食べると、気持ちが落ち着くキャンディがあったら安心だと思いませんか? スイスには、植物由来の成分でできた、グミのような食感のストレス緩和キャンディがあります。

その名も Rescue Pastilles レスキュー・パスティーユ=レスキュー・キャンディ。写真の右端、黄色い手のひらサイズの丸い缶に入っています。

ひとつ6.9スイスフラン(約770円)。大勢の前で話すときや、試験のとき、環境が変化したときなど心のバランスが乱されるシーンに効果があるとされています。

小さく、薄いキャンディなので、いつでもサッと口の中にしのばせることができます。優しい甘みで、どなたにも食べやすいお味です。

忙しく、ストレスフルな日本で生活する友達へのお土産におすすめです。

第4位:スイスの国民食レシュティ

レシュティ

薄く切ったジャガイモを重ねて、カリカリになるまで焼いたスイスの国民食Rosti レシュティ

お料理の付け合わせとして、またはベーコンなどを一緒に焼いてメインとしてスイスのレストランでよくお目にかかります。このレシュティをおうちでも簡単に作れるのがこちらの一品

作り方は簡単! 袋に入っているジャガイモをフライパンに敷き詰めて裏表をカリカリになるまで焼くだけ。スイスの伝統料理を簡単に再現できますよ。

一袋500g入り、1.95スイスフラン(約220円)

第3位:スイス人溺愛の調味料Aromat

調味料Aromat

スイス人が溺愛するクノールの調味料、Aromat アロマット。玉ねぎやパセリの香辛料が入ったうま味調味料で、コンソメのような味です。

スイスのレストランでは、塩コショウとともに、このアロマットが置かれていることもあります。スイス人は、ゆで卵にかけて食べたり、サラダにかけたり、オムレツにかけたり…と、とにかく味が足りないと思ったらアロマットなのです。

わが家では、スープやスパニッシュオムレツ、野菜炒めに、そして、お肉やお魚にふりかけるとバーベキューでも大活躍です。

筒状の90gのもので、2.9スイスフラン(約320円)です。 筒の真ん中にぴょ〜んと飛び出してくる、この不思議な小人(?)のキャラクターもキモかわいいですよね。

お料理好きのお友達や主婦の方におすすめのお土産です。

第2位 スイス人のお薬!?種類豊富なハーブティー

種類豊富なハーブティー

スイスのスーパーでは、色とりどりのおしゃれな箱に入った、さまざまな種類のハーブティーをみつけることができます。

日本人にも親しみのある、カモミールティーやミントティーなどスタンダードなハーブティーもおしゃれなパッケージで目を引きます。

スイスでは、身体の調子が悪いときにはハーブティーを飲んで症状を緩和します。

写真の右端、おじさんの顔がついているハーブティー <青色の箱>風邪をひいた時に飲むお茶です。葛根湯のような効果で、飲むと汗が出て、頭痛や熱っぽさを鎮めてくれます。「医療費が高いスイスで薬を使わずに風邪を治すには?おすすめグッズ」にて解説してます。

下段の <黄色い箱>胃腸の調子が悪いときに飲むお茶です。ミントティーのようなスーッとする飲み心地で、食べ過ぎた時などによく効きます。

また、

  • 寝つきの悪いときに飲むと安眠効果のあるお茶
  • 気持ちを落ち着かせるお茶
  • 女性特有のイライラに効果のあるお茶

などさまざまなブレンドのハーブティーがあります。

私もスイスに来てからは、薬ではなくハーブティーで体の不調を治すようになりました

お渡ししたい方の体調や生活を思いやりながら選ぶと、良いお土産になりそうです。ハーブティは、1箱1.5~6フラン程度(約16770~670円)で買うことができます。

第1位:ほとんどが国内消費!希少価値の高いスイスワイン

スイスワイン

日本でスイスのワインを飲んだことがありますか? スイスワインは、生産量が少なく、そのほとんどが国内消費されてしまうことから、あまり輸出されていません

日本にもほとんど輸入されていませんので、希少価値が高いお土産となります。ワインは重いのでたくさん持って帰ることはむずかしいかもしれませんが、特別な方へのお土産として、また、自分へのお土産におすすめです。

特に美味しいのは白ワインで、微発泡の白ワインやシャンパンは口当たりが軽く、さわやかで、よく冷やして飲むと最高です。スーパーMIGROSは、経営者の方針によりアルコールを販売していませんので、スーパーCoopや、デパートManor マノー、Globus グロビュスでお求めください。

1本6スイスフラン(約670円)程度から販売されています。旅行中は観光やお食事を楽しむのに忙しく、お土産を探すのに苦労しますね。

スーパーマーケットで買える名物グルメ5選

コーヒーヨーグルト(Joghurt Mokka:ヨーグルトモカ)

コーヒーヨーグルト(Joghurt Mokka:ヨーグルトモカ)

スイスといえば乳製品が有名ですよね。夏の間山の牧場でのんびりと過ごす牛からとれた牛乳は、濃厚でほんのり甘く美味です。

そんなおいしい牛乳から作られるヨーグルトが、おいしくないわけがありません。スイスでもヨーグルトにはさまざまなフレーバーがあり、定番は日本でもおなじみのイチゴやブルーベリーのベリー系です。

今回ご紹介するコーヒーヨーグルトもスイスでは定番の味で、各メーカーから発売されています。

日本ではあまりなじみのないコーヒー×ヨーグルトですが、これがとってもおいしいんです。ほんのり甘い中に、コーヒーの苦みがきいていてまさに大人の味!

絶対に外せない一品です。

  • 価格:M-Classic Joghurt Mokka 55ラッペン(約63円)

超濃厚生クリーム(Doppel Rahm:ドッペルラーム)

超濃厚生クリーム(Doppel Rahm:ドッペルラーム)

また乳製品からのご紹介です。

スイスの大手スーパーのうちのひとつ、Migrosで取り扱っているグリュイエール産のドッペルラーム【Crème double de la Gruyère】は、とろーり濃厚なのにくど過ぎず、砂糖無添加なのにほんのり甘く、スプーンですくってそのまま食べても美味しい、絶対押さえておくべき生クリームです!

グリュイエールといえばチーズで有名な村なのですが、ここの生クリームも絶品です。

そして、ぜひ試してほしいのが、上記のコーヒーヨーグルトと混ぜて食べること。ヨーグルトの酸味が生クリームの濃厚な味と融和して、これが何とも言えず美味なんです。言葉では表現するのが難しいほどおいしいこの生クリーム。

ぜひスイスに来て確かめてください!

  • 価格:Doppelrahm de la Gruyère 250ml 4.1フラン(約470円)

アルプスの花のチーズ(BLÜTENKÄSE:ブリューテンケーゼ)

アルプスの花のチーズ(BLÜTENKÄSE:ブリューテンケーゼ)

サンモリッツやエンガディンなどの位置する、スイス東南部グラウビュンデン州の山のミルクで作られた、アルプスのお花入りチーズ。

彩りの美しいお花の正体は、ヤグルマソウとキンセンカというアルプスの代表的な野草。濃厚で口当たりの優しいセミハードタイプのチーズとの愛称は抜群です。

お土産に持ち帰って、スイスアルプスのお花畑を思い出してみてはいかがですか?

  • 価格:Heidi Blütenkäse 100gあたり2.8フラン(約320円)

グラウビュンデンの生ハム(Bündner Rohschinken:ビュンドナーローシンケン)

グラウビュンデンの生ハム(Bündner Rohschinken:ビュンドナーローシンケン)

スイスはその昔、肉を乾燥させたものを保存食として作り、冬の厳しい寒さを凌いだそうです。そんな背景のあるスイスの乾燥肉は、サラミから生ハムまでさまざまな種類がそろっています。

そんな中、イチオシなのがこちらのビュンドナーローシンケン。中でもスーパーCOOPに売っているGrischunのモノがクセが少なくおススメです。

適度にきいた塩味が、濃厚なハムの旨みを引き立たせている絶品。Hauchdünnと呼ばれる紙のように薄―く切られたハムは、はやわらかくとても食べやすいです。

カットメロンと一緒に生ハムメロンにしたり、お酒のおつまみにも最高ですよ!

  • 価格:Bündner Rohschinken Grischun 100gあたり4.95フラン(約560円)

パプリカ味のポテトチップス(Chips Paprika)

パプリカ味のポテトチップス(Chips Paprika)

え?ポテトチップス?と思われるでしょうが、ここは騙されたと思って、このパプリカ味のポテトチップスをぜひ試してみてください。

日本でパプリカといえば色付きピーマンのことですが、こちらスイスではチリ(唐辛子)のことを指します。なのでチリ味チップスといった方がピンとくるかもしれませんね。

チリ味チップスは、スイスでは定番の味。各メーカーからチリ味チップスが発売されていますが、どれをとってもハズレがなく美味しいです。

ビールのおつまみに最高な1品をお試しください。

しかし残念なのは値段の高さ!一瞬表示が間違っているのではないかと思うほど高価です。

  • 価格:Zweifel Chips Paprika 280g 5.7フラン(約650円)

まとめ

見慣れない商品が並ぶスーパーで美味しいものや喜ばれるものを探し出すのも大変です。けれどせっかく渡すお土産、どうぜなら喜んでもらえるものを買って帰りたいですよね。

スイスに旅行へ行くけど、お土産を探す時間がほとんどない! なにを買って買えればいいのか見当がつかない! 良いお土産を買いたいけどなるべく予算を抑えたい!そんな方は、このページを片手にスーパーへお土産を買いに走ってください。

ありきたりなチョコレートではない一風変わったお土産に、お土産話にも花が咲くでしょう

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幼少期をブラジルとフランスで過ごす。
海外旅行添乗員として10年勤務の後、夫の転勤に伴いスイス・ジュネーブへ。
スイスで2人の子供を出産。
在スイス歴2年9か月。

スイス生活・移住
Guanxi Times [海外転職]