「バンコクのど真ん中で野生のオオトカゲに出会えるらしい」このうわさを聞いて居ても立っても居られない爬虫類愛好家の私は、早速オオトカゲを探しにルンピに公園に行ってきました。
ルンピニ公園はオフィスビルやホテルが立ち並ぶバンコク中心街のど真ん中にある、広大で緑豊かな公園です。バンコクには、は虫類好きにはたまらない2大珍スポットがあります。今回はその2つの場所をご紹介します。
ルンピニ公園でオオトカゲ探し
朝の涼しい時間の方が出没確率が高いと聞いたので、朝7時にシーロム駅ルンピに公園口スタート。公園内はすでに朝の体操やジョギングをする人たちでいっぱいです。ジョギングロードを歩いていくと、公園の真ん中の池に続く川の中に、早速発見!
でかい!!これはたくさん見つけられそうだ、と意気込み、公園中心部の池に向かって進んでいきます。
池が見えてきた!と思った瞬間に目の前に、
現れた!
私たちの方には見向きもせずに、のそのそとゆっくり自分のペースで緑の中を進みます。でも写真を撮ろうと近くに近づいた瞬間、早足になり水の中に逃げてしまいました。
そして、まもなく池のほとりに到着。池の中からゆっくり陸に上がってくる、本日出会った中で最大のオオトカゲを発見。
陸にいた亀と対峙し威嚇しはじめた……と思ったらなんと亀の頭をガブッ!!顔はかわいく見えて肉食な恐るべきオオトカゲの姿でした。
オオトカゲは警戒心が強く人間が近づくと大体逃げてしまうのですが、まれに無理に触ろうとしたりなどすると噛みつくこともあるらしいです。気を付けましょう。
日が昇りきってだんだん暑さが増してくると、オオトカゲは陸から姿を消してしまいました。
オオトカゲに出会うためには早朝がベストですよ。
基本情報
- 住所:139/4 Witthayu Rd, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330 タイ
- 営業時間:4時〜21時
スネークファームで蛇巻き体験
さて、ルンピニ公園のシーロム駅側出口を出て、ラーマ4通りをサムヤーン駅に歩いていくと、タイ赤十字病院が見えてきます。その敷地内に併設されているのが、数十種類の蛇に出会える「スネークファーム」です。
この施設は1923年、タイ赤十字の協力によって、蛇の毒に関する研究と噛まれた時の知識を普及させることを目的に作られたそうです。南米ブラジルに続く、世界で2番目に大きいスネークファームだといわれてみます。
入場料は200バーツです。
入口を入るとすぐの檻で大きなニシキヘビがお出迎え。
そして敷地の真ん中の檻には小さな蛇がたくさんいます。
奥の室内展示室には、ガラスの檻に入った希少な蛇たちをみつることができます。もちろん毒蛇もたくさんいますよ。
毎日午前11時からは、園の真ん中のショースペースで約30分のスネークショーを楽しむことができます。
研究員の方が手慣れた手つきで蛇を操りながら、蛇の習性や特徴についてタイ語と英語で説明をしてくれます。
熱心に耳を傾ける子どもたちの姿が多く見えます。
ショーの最後はお待ちかね、ニシキヘビの登場です。
希望者全員が一人ずつ、首に蛇を巻く体験ができます。
撮影もOKですよ。
基本情報
- 住所:
- 営業時間:平日AM8:30~PM4:30、土日祝日AM8:30~正午まで
- 入場料:200バーツ
まとめ
いかがでしたか?
一年中暑く気温の高いタイでは、豊富な爬虫類に出会うことができます。爬虫類好きの方はぜひ、まずはバンコクシーロム地区のルンピニ公園とスネークファームに足を運んでみてくださいね。
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