【オーストラリアの生活費】オーストラリアのクィーンズランド州でかかる1ヶ月の生活費とは

オーストラリア オセアニア移住

一般的にオーストラリアは日本よりも物価が高いと言われています。ワーキングホリデーや学生ビザで滞在するのであれば、シェアハウスなどにすれば安く家を借りることができます。

では実際にどのくらい生活費がかかるのでしょうか?上手に工夫すれば、オーストラリアでも低予算に抑えることも可能です。

この記事ではそれぞれの種類の出費についてご紹介したいと思います。

オーストラリアでシェアハウスに住んだ場合

シェアハウスだとすぐに滞在できて、家賃は安く済みます。通常、入室する前に2週間分の家賃をデポジットとして払います。

家賃は1週間$130~$160(日本円で約13,000~16,000円)ほどです。もちろん住む地域や家によっても家賃は異なります。

ボンドは家賃の2週間分払うことが通常ですが、退室の際は2週間前に家のオーナーに”出ます”ということを伝えると、通常はそのまま返金されます。その家によっては、掃除代とか何かしらの名目でいくらか引かれることもあるようです。

なので、家に入居する際は一般的にだいたい、ボンド$260~$320 (日本円で約26,000~32,000円)と1週間分の家賃$130~$160(日本円で約13,000~16,000円)、合計$390~$480(日本円で約39,000~48,000円)ほど必要になります。

家によっては、家賃は初回のみ2週間分払って欲しいと言われれることもあるかもしれません。

スーパーの特価

スーパーマーケット

オーストラリアの有名なスーパーはいくつかあります。ColesやWoolWorths、ALDIがメインです。

それぞれアプリで週ごとのセールの広告が確認できるので、毎週セールで販売されている特価の食材や日用品をお手頃価格で購入することが可能です。

基本情報

基本情報

基本情報

便利なアプリ

アプリLasooというアプリをダウンロードすると、各スーパーの最新のセール情報を確認できます。

シャンプーは通常価格$14(日本円で約1,400円)程なので、結構高いですよね。なので半額だとかなりお得に購入することができます。

安い薬局(Discount Chemist)

Discount Chemist

オーストラリアには薬局がたくさんあります。その中でもDiscount Chemistという薬局がとても安くておすすめです。一般的なオーストラリアの薬局よりも安く、薬はもちろん、シャンプーやリンス、化粧品なども安く手に入ります。

スーパーでシャンプーを買おうにも、セールの週じゃない!でもシャンプーがない!というときに薬局を利用するのも良いと思います。

火傷してしまった、かゆみがひどい等の症状があるときにも薬剤師がいる薬局に聞けば、症状に合った薬を選んでくれます

病院に行くほどでもないけど、放っておくのもツライというときに頼りになるのは、薬剤師だと思います。

基本情報

交通費を安く抑える方法

交通カード

私はクィーンズランド州(以下QLDと記載します)に住んでいるので、QLDの交通事情しかわかりませんが、交通費を安くする方法をお教えします。

どの州にもそれぞれ異なった会社のバスやトラム、電車が走っています。QLDであればGOカードというカードがあります。チャージして使うQueensland政府のTranslink(※)から発行されたカードです。

※TranslinkというのはQLDの電車の名前です。日本で言えば、JR西日本のような会社を表します。

ですので、QLDのTranslink系列の交通機関であれば使うことが可能です。

交通機関を利用するのであれば、現金払いの大人料金が一番高いです。現金払いでも学生割引きやシニア割引きは安くなります。

GOカードを使うだけで、大人料金であっても現金よりは安くなります。GOカードの学生割引きやシニア割引きは、現金支払いよりも更に安くなります。

大人用のGOカードであれば青、学生であれば緑、シニアであれば赤紫といったようにそれぞれ色が異なります。

最初に購入する際に事務手続き費で$5(日本円で約500円)程度必要ですが、絶対にGOカードを使った方がお得です。どこにでもあるセブンイレブンのコンビニで購入可能です。

州によって、例えばシドニーであればオパールカード、メルボルンであればMykiカードといったものがあるようです。

基本情報

自分で家主から家を借りた場合

自分で不動産屋に行き、家を借りる場合は結構お金がかかります。入居する際はボンドとして家賃4週間分と家賃2週間分が必要なところが一般的です。

家の規模により家賃は大きく異なります。

例えば週$320(日本円で約32,000円)の家賃であれば、ボンド$320×4週間分=$1280(日本円で約128,000円)と家賃$320×2週間分=$640(日本円で約64,000円)、合計$1920(日本円で約192,000円)が必要です。

ボンドの返金条件としては、契約内容により異なりますが最短入居期間が半年だったり1年だったりします。それ以内の期間に退室すると、通常ボンドは返ってきません。

その他電気代や、Wifiは自分でつけるのであればWifi費、車を持つのであれば維持費などが必要になってきます。

実際に私が支払っている1ヶ月の生活費

生活費の内訳

私は旦那と2人で住んでいるので、保険料金や携帯代など2人分の計算になります。

  • 家賃:$1520($380/週)(日本円で約152,000円/38,000円)
  • 電気代:$130(日本円で約13,000円)
  • 海外保険:$219(日本円で約21,900円)
  • 車の保険:$82.56(日本円で約8,300円)
  • 車のガソリン代:$60(日本円で約6,000円)
  • インターネット代:$89.90(日本円で約9,000円)
  • 携帯代:$80(日本円で約8,000円)
  • 食費:$400(日本円で約40,000円)
  • 合計:$2581(日本円で約258,100円)

家賃が高いので、もう少し安いところに住めば、1ヶ月の出費も減ると思います。

その他、車のRegister(このプレートナンバーは有効です、という登録をしなければなりません)を払う月には出費がかさみます。

まとめ

私たちは自分たちで不動産屋から家を借りていて、インターネットや電気代も自分たちで支払っているので、1ヶ月の生活費としては少し高いと思います。

しかしシェアハウスであれば、光熱費やインターネット込みの家も多いので、家賃や食費、携帯代のみで生活できると思います。

できるだけ生活費を安く押さえて過ごすには、シェアハウスのようなところに住み、セールになっている食材を求めてスーパーを回ることだと思います。

車はとても便利です。しかし、維持費がかかるので自分に本当に必要なのか、維持していけるのかをよく考えて持つようにしましょう。

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