【安全対策】ひとり旅でも大丈夫?バリ島の治安はどうなっているの?

バリ島の治安 東南アジア

バリ島は危ないところだ、と思っておられる方も中にはいらっしゃるでしょう。確かに、日本とはまったく異なる場所ですから、日本のように安全とは言えないのは当然です。そこで今回は、バリ島の治安情報と、だれでもできる安全対策についてご紹介します。

バリ島の治安情報

現在発表されている外務省の海外安全情報によると、バリ島はレベル1で、危険を避けるために十分気をつける必要がある地域、とみなされています。

また、最新版の在デンパサール日本国総領事館の安全情報によると、2016年の1月に首都ジャカルタで起こったテロに関連し、国家警察がインドネシア全域において、最高レベルの警戒警報を発令していたとのこと。

現在はその警戒警報も解かれていますが、テロの標的になりやすい、人が大勢集まる場所に行くことはできる限り避けるようにしたほうがよいでしょう。

バリ島のナイトクラブは危険の宝庫?

クラブで遊ぶのが大好きな方もおられると思います。楽しくお酒をたしなむ程度なら問題はないかと思いますが、1人、もしくは女性同士でナイトクラブに出かける場合は、犯罪に巻き込まれないように十分な注意が必要です。

知らないうちにお酒に睡眠薬を入れられたり、ブラックマジックをかけられる恐れもあるため、クラブに遊びに行く際には、少人数ではなくある程度の人数で出掛けるようにしましょう。

ブラックマジックとは、簡単にいえば黒魔術のようなもの。恋をさせたり、発狂させたり、病気にさせたりする術のことです。

バリ島では肌の露出は避けたほうがベター

せっかく南国に来たんだし、ファッションもリゾート地らしく開放的なスタイルにしたい、と思うのは当然のことでしょう。

ですが、開放的なファッションは、自ら危険を招いてしまう恐れもあるため、できれば肩もあらわなスタイルや、太もも丸だしのスタイルは避けたほうがよいでしょう。

現地の女性たちを観察すればよくわかりますが、どんなに暑くても、伝統的な衣装のクバヤ以外のファッションで肩丸だしの格好をしている女性はほとんどいません。そのため、開放的なファッションをしていると、誤解や問題の元になるということを覚えておきましょう。

バリ島でのひったくりへの対処法

バリ島の治安

2016年の2月から3月にかけて、繁華街であるレギャン地区を中心に10件ものひったくり事件が発生しました。

歩きスマホをしていて後ろからバイクでひったくられたケースや、街中で突然数人に囲まれて財布を奪われたケースなど、繁華街を散策する際には、夜だけに限らず日中でも注意が必要です。

ひったくり対策としては、隙を見せないこと、歩きスマホをしないこと、そして大金や貴重品を持ち歩かないことなどの対策を取ることができるでしょう。

ぼったくり被害への対処法

バリ島でぼったくられたという話をよく聞きますが、人からぼったくろうと企んでいる輩は、外国人やインドネシア人など、人種に関係なくぼったくりをしてきます。嫌な思いをする前に、事前に物の値段の相場を知っておくようにしましょう。

それぞれの店舗で価格が違ったり、場所によって価格が違うことはよくあることです。そのため、自分がどうしても納得できない値段なのであれば、そこであえて購入する必要はないでしょう。

バリ島で危険に遭わないためのポイント!

危険な目に遭わずにバリ島旅行を楽しむポイントは、非常識な行動を慎むことです。

南国への旅は心のタガが外れやすく、ついつい日本にいるときには絶対にしないようなこと(いつも以上にお酒を飲んだり、夜遅くまで遊んだり)をしてしまいそうになります。

しかし、言葉が通じない分だけ危険度が増すこと、そして日本で非常識だと思われる行動は、海外でもやはり非常識な行動として受け取られる、ということを心に留めておきたいですね。

まとめ

バリ島の治安情報と、安全に旅をするためのポイントについてご紹介しました。「バリ島は危険!」「バリ島で騙された!」という人も多いと思いますが、インドネシアのほかの地域に比べれば、バリ島はまだまだ安全な地域です。

そのため、一人旅でバリ島を訪れることも、自己管理さえきちんとできていれば問題はないでしょう。ぜひとも自分で気をつけることができるところはしっかり注意して、バリ島旅行を楽しみたいですね!

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記事を書いた人

イギリスやカナダ、チェコ共和国に遊学した後、東南アジアの某大学に入学。それをきっかけにアジアを周遊し、現在はインドネシア共和国のバリ島を拠点にライター活動をしています。趣味はもっぱらシュノーケリングとアイランドホッピングです。

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