バンコク・プロンポンといえばここ!エンポリアム&エムクオーティエ

エンポリアム&エムクオーティエ 東南アジア

バンコクの中でも特にプロンポン地区は、日本人駐在員とその家族がたくさん暮らしています。通りを歩いていても日本語の看板をよく見かけ、場所によっては「ここは日本?」と錯覚を起こしそうです。

そんなプロンポンにあるのが、高級デパートの「エンポリアム」と「エムクオーティエ」です。この2つはこの地域を代表する施設と言え、駐在員妻(駐妻)さんにはすっかりお馴染みです。

今回はこのエンポリアム&エムクオーティエについてご紹介します。※1バーツ=3.4円

エンポリアム&エムクオーティエはどこにある?

エンポリアム&エムクオーティエ

エンポリアムとエムクオーティエはBTS(スカイトレイン)プロンポン駅を挟むようにして建っています。いずれもBTSの駅から直結しているので、アクセスはBTSが最も便利です。

BTS以外の方法であればタクシー、バイクタクシー、シーローを使うのが良いでしょう。目的地は「エンポリアム」「エムクオーティエ」「サターニーBTSプロンポン(BTSプロンポン駅)」のいずれでも通じます。

エンポリアム&エムクオーティエにはどんなものが売られている?

エンポリアム&エムクオーティエ

エンポリアムとエムクオーティエを併せて、ショッピングモール・百貨店・フードコート・映画館・オフィスビル・ホテルなど様々な機能を持った複合施設となっています。

店舗数としては衣類が最も多く、他は家電、家具、食器、日用雑貨、アクセサリー、書籍、食べ物など、ほとんどのものはここで揃います。

ユニクロやZARA、H&M、紀伊国屋書店、CoCo壱番屋など日本でお馴染みの店舗もたくさん入っているので、見知らぬ土地に移り住んで心細い方にとっては強い味方ですね。

価格は高級デパートだけあってタイの一般的な店よりは割高です。特に日本製品は日本で買うより高いものがほとんどなので、急ぎで必要なものでなければ一時帰国の際にまとめ買いして持ってくるのが良いでしょう。

私は大体の生活用品をタイで買い揃えていますが、化粧品、ベビーフード、即席麺(低価格で美味しいタイ製の麺もありますがたまに日本の即席麺の味が恋しくなるため)は日本でまとめ買いしています。

エンポリアム&エムクオーティエではどんなサービスが受けられる?

お金

サービスは多岐に渡り、洗車・宅配・カバン靴時計修理・合鍵作成・証明写真・クリーニング・散髪・エステ・両替など様々です。

質は良いですが価格はやはり一般的な店より割高なので、タイの生活に慣れるまではここのサービスを利用し、慣れてきたらローカルな店に行ってタイ語で交渉してみるのも良いでしょう。

両替所はエンポリアムB階(日本で言う地下1階)にSuperrichがあり、帰国や海外旅行で外貨が必要な際はここを利用しています。両替の際はパスポートを持っていくのを忘れないようにしましょう。

エンポリアム&エムクオーティエの食事はどこがおすすめ?

フードコート

食事は大きく分けてレストラン・フードコート・カフェ・持ち帰り、そしてスーパーマーケットで食材を購入の5つに分けられます。

レストランが多く集まる場所

  • エンポリアム 4階
  • エムクオーティエ 6〜9階

レストランはこの階以外にもあるので、お気に入りの店を見つけてみてください。

フードコート

  • エンポリアム 4階 FOODHALL
  • エムクオーティエ B階 FOOD COURT

いずれも受付でカードにお金をチャージしてから注文します。メニューは番号が割り振ってあるものが多く、タイ語・英語併記です。慣れないうちは指差しや番号で注文し、慣れてきたらタイ語や英語で注文してみましょう。

ローカルなお店のフードコートよりも割高で、カオマンガイ(蒸し鶏のご飯乗せ)が80バーツ(約272円)程度です。

カフェ

カフェ

エンポリアム・エムクオーティエいずれもほとんどの階にカフェがあるので、歩き疲れたらすぐ休むことができます。

有名どころはエンポリアムG階の「TWG Tea Salon & Boutique」、エムクオーティエG階(日本でいう1階)の「Dean & Deluca」などでしょうか。

Dean & Delucaはロゴが印字されたトートバッグが日本で流行ったことがあり、今でもお土産にバッグを買う人が多いです。お馴染みのスターバックスコーヒーも両店舗にありますよ。

持ち帰り

料理

エンポリアム4階とエムクオーティエB・G階には屋台のような雰囲気の飲食店が多く入っています

「小腹が空いたけどレストランに入るほどでも」という時にはここでムーピン(豚肉の串焼き・20バーツ(約68円))や揚げヤム芋(7個40バーツ(約136円))に手を伸ばしてしまいます。

日本人に嬉しいおにぎり専門店もありますよ。食べ物だけでなく、マンゴースムージーやタイティーなどのドリンクもあります。

スーパーマーケット

スーパーマーケット

エンポリアム4階とエムクオーティエG階の「GOURMET MARKET」がスーパーマーケットになります。バンコクの中でも最も高級な部類のスーパーで、品揃えも豊富です。

市場での買い物に慣れてしまうとカットフルーツなど割高で手が出なくなってしまいますが、マイナーな調味料や食材も置いてくれているので助かります。

エンポリアム&エムクオーティエでは子どもを遊ばせられる?

エンポリアム&エムクオーティエ

子供を遊ばせる施設も何箇所か設けられています。エンポリアムなら3階の「IMAGINIA」、エムクオーティエなら5階の「ウォーターガーデン」がおすすめです。

IMAGINIA

室内遊具施設です。料金体系は以下のようになっており、チケットは3時間有効です。

シングルパスチケット

  • 新生児〜70cm 100バーツ(約340円)
  • 71〜100cm 250バーツ(約850円)
  • 101cm〜、12歳まで 480バーツ(約1,632円)
  • 13歳以上 200バーツ(約680円)※上記に当てはまる小児の同行のみ

その他、メンバーシップという10回分+αのチケットもあります。

8歳以下は保護者同伴が必須となります。また、靴下の着用も定められているので忘れないようにしましょう。

ウォーターガーデン

熱帯植物がたくさん植えられており、さながら小さなジャングルのようです。最近ゲームセンターにあるような子供向けの遊具がいくつか置かれたので、子供も退屈せず過ごせます。

遊具を動かすにはお金がかかりますが、ウォーターガーデンの散策は無料です。通りや階段は石造りなので、お子さんが転んだりしないよう気をつけてください。

また、各車椅子用トイレにはオムツ替え台が設置されており、授乳室もエンポリアム・エムクオーティエ両方にあるので、小さな赤ちゃんも安心して連れていくことができますよ。

基本情報

  • 名称:The Emporium(エンポリアム)、THE EMQUARTIER(エムクオーティエ)
  • 住所:622 Sukhumvit Road, Klongton, Klongtoey, Bangkok 10110 Thailand
  • アクセス:BTSプロンポン駅 出口1=エムクオーティエ方面、出口2=エンポリアム方面
  • 営業時間:月〜日曜日 午前10時〜午後10時
  • 電話番号:+662-629-1000
  • 公式サイト:https://www.emporium.co.th/ja/

まとめ

エンポリアム&エムクオーティエ

エンポリアム&エムクオーティエはバンコク在住者だけでなく、観光でバンコクを旅行中の方も一度訪れてみても面白いと思います。

入り口には持ち物チェックのセキュリティゲートがあり、監視カメラもあり、涼しくて綺麗な店内にすっかり安心しがちですが、スリや置き引きと無縁ではありません。持ち回り品には十分注意してショッピングを楽しんでくださいね。

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2016年からバンコクに在住している駐在員妻(駐妻)です。
2017年に出産、常夏の国での初めての育児と生活を楽しんでいます。ここではバンコクの基本的な情報を中心に綴っています。特にこれからバンコクに住む予定の方、来てまだ日が浅い方、旅行者の方など、何かのヒントになれば幸いです。

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