マナドは女性の1人旅もできる!インドネシアで治安の良さはトップクラス

マナドのビーチ 東南アジア

世界中から旅行者が訪れる常夏の国インドネシア。北スラウェシのマナドはダイビングやスノーケルのスポットとして人気です。北スラウェシはインドネシアの中で「最も治安の良い場所」として知られています。

しかし治安が良いと言っても、場所によってはスリや置き引きなどが発生することもあるので、事前に詳しい情報や気をつけるべきことなどリサーチしておくことはとても大切です。

今回は北スラウェシの1番の観光地、マナドの治安が良い理由と、旅行や長期滞在の際に注意してほしい点についてご紹介します!

マナドの全体的な治安概要

治安が良い国といわれている日本でもスリや置き引き、泥棒の被害に遭っている人たちが大勢います。なのでマナドでも注意は必要です。マナドは治安が良いと言っても、「インドネシアの中で最も良い」いう意味です。

事件はニュースやSNSで拡散

日本では、何か事件が起こるとすぐにニュースやSNSで拡散され、私たちの耳にすぐに入るようになりました。インドネシアも同じですが、インドネシアのSNSの利用者数は、なんと「世界第1位」。情報が拡散するスピードは日本の何倍も早いです!

凶悪な犯罪は少ない

私はインドネシアに住みはじめて4年ほど経ちますが、マナドで凶悪な犯罪が起きた、という話をニュースやSNSでほとんど聞いたことがありません。通り魔事件もほとんどありません。

交通事故は多い

よく聞くニュースといえば、交通事故くらいで、バイク事故で亡くなる人は毎年とても多いです。

お酒に絡む事件

殺人事件は、年に1度聞くか聞かないかくらいです。マナドでおきる殺人事件といえば、だいたいお酒に酔った人が友人と口論になり刺してしまった、というような事件です。

お酒を飲んでいる人には気をつけた方が良いでしょう。しかし何が起きるかわからないので、特に女性は細くて暗い通りには入らないように気をつけましょう。

マナド人の特徴

世界地図

マナド人とは

マナド人はかなりオープンでお客さんを大切に迎え入れてくれるあたたかい人たちです。そして外国人が大好きなことで知られています。

なぜか理由はわかりませんが、中国人に対してだけはあまり良い印象を持っていないようです。でも、日本人にはみんなとても良い印象を持っています。

心優しい人が多い

マナド人のみんながみんな良い人というわけではありませんが、観光客や外国人からお金を盗もうと考えている人は少ない気がします。

これはあくまでも私個人の意見ですが、観光客がスリや置き引きの被害に遭ったなら、必ず「カシハーン!」(かわいそうに!)と言って一緒に悲しんでくれるような優しい人たちです。

マナドで何か悪いことをたくらんでいる人たちは、外国人に悪さをするよりも、現地の人からお金や物を盗む方が簡単だと思っていると思います……。

キリスト教徒が約7割を占める

聖書

宗教

インドネシアの国民のほとんどがイスラム教徒ですが、マナドでは、70%をキリスト教徒が占めています。そしてかなり熱心な信者が多く、毎週ちゃんと教会へ通って話を聞いています。

聖書に敬意をはらい、神を信じているのでその教えに従い、盗みや殺人など絶対にしたくない!と思っている人たちがたくさんいます。マナド人に見られるこの信心深さも、治安の良さに関係しているのかもしれません。

酔っ払いや、お金をかけてチェスやカードゲームをしているおじさん達をたまに見かけますが、多くの人たちはあまりよく思っておらず、「彼らは神を恐れていない」と言っています。

大きな市場では注意が必要

野菜

スリに注意

マナドの人たちは「大きな市場ではスリに気をつけて!」と教えてくれます。

パサール45というマナドで1番大きい市場では、色んな物が安く売っている為、毎日大勢の人で賑わっています。みんな口をそろえて「そこではリュックを背中に背負ってはいけない。鞄は前に持ち、チャックは閉めるように。」と教えてくれます。

確かに、マナドの中でも1番人が集まっていて、色んな人がいるので気をつけたほうがよい雰囲気です。

私もこの市場に行くときは細心の注意をはらっていますが、それでも今まで財布を取られそうになったり危ない目に遭ったことは1度もありません。怪しい人を見たことも1度もありません。最低限の注意をはらっていれば基本安全です。

マナドでの泥棒やスリの対処法は?

犯罪

旅行中は開放的になっているので、浮かれ気味になってしまうと、それを狙って何か取ろう考える人がいるかもしれません。旅行中はホテルに泊まる人がたいはんだと思うので安全ですが、マナドで家に泥棒が入ってスマホやお金が盗まれた!という話はよく聞きます

マナドでは犯罪が少ないからか、人々は家のドアを開けっぱなしで昼寝したり、出かけたりするので、泥棒も「わざわざ外でリスクを犯して盗みをしなくても、家に入れば簡単に取れる」と思っていると思います。

ジャワ島などの家の作りは塀がかなり高くなっていて、対策が施されていますが、マナドの家のつくりは家の周りに塀がない、またはあったとしても低く、簡単に泥棒が入り込めます。

鍵をかける、貴重品を隠す

ドアの鍵をきちんと閉めて、貴重品はしっかり隠しておけば基本安全です。

私の友達は家のドアを開けっ放しにして2階へ上がったほんの数分の間に、スマホを盗まれたようです。

ただ、iPhoneだったので「iPhoheを探す」の機能を使って泥棒の後を追い、目の前で他の携帯から自分の番号に電話をかけ、スマホを返してもらったそうです。すごい行動力だな……と感心しました。

また、盗みの被害に合わないにしても、自分の不注意で財布や携帯を落としてしまったら、日本のように拾った人が交番に届けてくれるということはまずありません。そしてほとんどの場合、無くしたものは戻ってきません。

せめてスマホだけでも取り返したい、と思う人はぜひ、iPhoneのこの機能を使用することをおすすめします!

まとめ

マナドでは

  • 暗い道には行かない
  • 人が多いところでは鞄を前に持つ
  • ドアの鍵をしっかりと閉める

といった基本的なことさえ気をつけていれば安全です。

お金を騙し取ろうとする人も少ないです。私はおつりをもらい忘れることが何度かあったのですが、その都度店員さんが走って追いかけてきて教えてくれました!

もらい忘れないに越したことはないのですが、マナドでは安心して女性の1人旅もできると思います。

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